国民民主、比例19減の独自案? コロコロ変わる主張に支持者から「裏切り」の声




衆議院の議員定数削減をめぐり、国民民主党の玉木代表の姿勢に疑問の声が上がっている。

自民党が衆院比例代表の定数を31議席削減する案を示し、日本維新の会が45議席削減を主張する中、国民民主党は当初、31議席削減に賛成する方向で調整していた。しかし、10月26日には代表代行が、人口減少率に基づく19議席削減が適切だとする独自案を明らかにした。

もちろん、削減幅を見直すこと自体が問題なのではない。問われるのは、これまでの主張との整合性である。

玉木代表は過去に、旧民主党が掲げた80議席削減を支持し、2025年10月にも定数削減について「賛成です」と明言していた。一方、高市政権下で具体案が浮上すると、合意内容の曖昧さなどを理由に慎重な姿勢に転じた経緯がある。そして今回は、自民党案の31議席削減とは異なる19議席案を提示した。

政策を見直すこと自体は問題ではない。しかし、過去に大幅な定数削減を支持しながら、今回の削減幅を19議席とした根拠や、これまでの主張との整合性については、十分な説明が必要ではないか。

実際、Xのトレンドニュースでは、今回の動きについて「支持者から裏切り声」と紹介されている。これだけで支持者全体の意見を判断することはできないが、少なくとも一部から疑問や不満が出ていることはうかがえる。

国民民主党は、政策本位の政治を掲げて支持を広げてきた政党である。だからこそ、玉木代表には、過去の発言と今回の方針をどう整合させるのか、明確な説明が求められる。

政策を変えることと、都合に合わせて主張を変えることは違う。その違いを説明できなければ、支持者の不信感を払拭することは難しいのではないだろうか。




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