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榛葉氏「野党で連携して自民党を倒せとか言ってるからダメ」に杉尾氏「理解できない」⇒野党が支持されない理由を理解していないのか?




国民民主党の榛葉幹事長が、野党のあり方について苦言を呈した。これに対し、立憲民主党の杉尾秀哉参院議員が「残念ながら私にはこの発言の意味が分かりません」と反応し、話題となっている。

記者から野党間の連携について問われた榛葉氏は、そもそも国民民主党は野党チームに立っているつもりはないと説明。ガソリン税の暫定税率や年収の壁など、与野党の垣根を越えて実現してきた政策を挙げ、次のように述べた。

「野党で連携してね、自民党倒せとか、もうそういうこと言ってるからダメなんですよね」

さらに、「それは政治家目線ですよ。やっぱ国民目線じゃないですよね」と指摘。野党が一緒になって政府与党の政策実現を邪魔すればいいという時代は終わっていると訴えた。

そして、政府の政策についても「いいことはいいけどダメなものはダメ」と述べている。つまり、政府与党の政策を何でも支持するのではなく、国民にとって有益な政策には協力し、問題があれば批判するという、ごく当たり前の姿勢を示したのである。

ところが、これに対する杉尾氏の反応は「発言の意味が分からない」というものだった。

正直、驚くばかりである。榛葉氏は何も特別なことを主張しているわけではない。政権交代は目的ではなく、掲げた政策を実現するための手段である。自民党を倒すことばかりに執着し、政策実現よりも政局を優先する姿勢が、国民の利益につながるのかという問題提起だ。

理解できないのか、それとも自らの政治的スタンスを曲げないために理解しようとしないのか。そう思えてしまうほど、杉尾氏の反応には疑問が残る。

昨年の参院選以降、国民民主党が支持を集める一方、立憲民主党系が支持を広げられずにいる背景にも、こうした政治姿勢の違いが影響している可能性はないだろうか。

野党に求められているのは、自民党を倒すための数合わせではない。国民のために何を実現するのかを示すことである。

「野党は政策より政局優先」「野党は批判ばかり」と言われる理由を、杉尾氏は一度真剣に考えてみてはどうか。




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