
「まずは自分の選挙結果を直視しては?」落選した鎌田さゆり氏が高市内閣総辞職の署名を呼びかけ
高市内閣の総辞職を求めるオンライン署名への賛同を呼びかけたのが、衆院選で落選した鎌田さゆり氏である。
鎌田氏は11月3日、自身のXに次のように投稿した。
このオンライン署名に賛同をお願いします!「市民の内閣総辞職投票署名――『高市内閣不信任・市民決議案』に一票を」
今回の署名は、高市内閣への不信任を市民の意思として示し、国会での内閣不信任決議案や総理大臣問責決議案の提出・可決を目指すというものだ。
しかし、ここで気になるのが、呼びかけ人の鎌田氏自身の選挙結果である。
鎌田氏は2026年2月の衆院選で宮城2区から出馬したものの、落選。つまり、つい最近、有権者から審判を受けたばかりの人物である。
もちろん、落選した政治家が政権批判をするのは自由だし、オンライン署名を呼びかけることも自由である。
ただ、選挙もまた、国民が政治に意思を示すための重要な手段だ。高市内閣は選挙で民意を問われ、その後も主要メディアの世論調査で一定の支持を維持している。
それにもかかわらず、選挙で議席を得られなかった側が、今度は「市民の声」を掲げて内閣総辞職を求める。
まずは自分に向けられた有権者の声を受け止めることが先ではないのか。
「市民の声を政治に届ける」という言葉は立派だが、選挙で示された民意は都合よく脇に置いてしまうのだろうか。
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