
「事実を正確に話して!」小泉防衛相が立民・田島氏に苦言、写真を利用した印象操作なのか?
11月5日の参院外交防衛委員会で、立憲民主党の田島麻衣子氏が、小泉防衛相に遺伝子操作された軍用犬の導入について質問した。
田島氏は、小泉氏が米企業関係者と撮影した写真を取り上げ、「小泉大臣のSNS投稿に端を発している」として、防衛省の方針をただした。
しかし、この質問には重大な疑問がある。
小泉氏がパルマー・ラッキー氏との握手写真をXに投稿したのは2025年12月。一方、米企業の遺伝子操作された軍用犬構想が報じられたのは2026年10月24日である。つまり、写真の投稿は構想が報じられる遥か前のことだ。
小泉氏はこの時系列を説明し、「全く事実誤認だ」「事実を正確に話してほしい」と田島氏に苦言を呈した。さらに、防衛省として遺伝子操作された軍用犬の導入は全く考えていないと明言した。
それに対し田島氏は、答弁を「非常に明快」と評価して次の質問に移った。しかし、自らの質問の前提に誤りがあったことについて、説明も謝罪もなかった。
単なる確認不足だったのか、それとも写真と後発の報道をあえて結びつけたのか。いずれにしても説明が必要ではないか。
政府に説明責任を求める野党議員が、自らの発言には責任を負わないというのでは筋が通らない。
国会は政府を追及するためなら、事実関係を曖昧にしても許される場所ではない。誤った前提で追及したのであれば、その経緯を説明し、訂正すべきだ。
政府側だけが答弁を求められ、追及する側は言いっぱなし。こんな国会でよいはずがない。
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