
小池氏、「奴隷的な分業」からの解放や労働の喜びを党職員は「実践できていると思う」⇒ネットでは「理想と現実が違うのでは?」との声相次ぐ
日本共産党の小池晃書記局長が、マルクスの掲げた労働の理想を党職員は実践できていると自賛し、ネット上で疑問の声が相次いでいる。
小池氏は11月4日の記者会見で、マルクスが説いた「奴隷的な分業」からの解放や労働の喜びについて、党職員は「実践できていると思う」と発言。職員は対等・平等の立場で党の方針決定に参加しており、「民主的な討論をやっている政党は共産党しかないのではないか」と胸を張った。
しかし、ネット上では過去の党職員の労働問題を引き合いに出し、理想と現実の違いを指摘する声が相次いでいる。
2025年5月には、専従職員は「職業革命家だから」として月90時間残業しても残業代が支払われなかったなどとする元女性党員2人の告発が報じられた。また、2026年6月には、共産党福岡県委員会の元職員が未払い残業代を求めた訴訟で、同委員会側が請求を認諾し、約240万円の支払いで訴訟が終結している。
労働者の権利を守ると掲げ、企業の長時間労働や残業代未払いを批判してきた共産党。その自らの組織で労働問題が起きていたことを、どう説明するのだろうか。
理想を語ることは自由だ。しかし、理想を実践できていると自画自賛するのであれば、まずは自分たちの足元を見つめ直す必要があるのではないか。
マルクスの理想を語る前に、党職員の労働環境をめぐる過去の問題に正面から向き合うべきである。
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