毎日新聞から記者失格扱いをされた望月衣塑子氏、産経新聞他からの追求から逃亡してしまう。過去には取材拒否も。ご自分ができないことを他人に強制するべきではありません。
望月衣塑子記者が官房長官の記者会見について、自身のTwitterで「官房長官の番記者が質問妨害している」という内容を投稿し、毎日新聞の番記者である秋山記者から「望月記者から確認されたことはないし、事実誤認なので削除するべき」との記事を書かれた問題に新たな進展があった。
今度は、産経新聞の番記者も望月記者の主張が事実誤認であり、発言の根拠を求めたが、今度も望月記者と東京新聞は、何も返事をすることもなく逃亡したのだ。ジャーナリストのかけらもなく、難癖をつけるだけの半グレと同じ程度の人物であることが国民の皆さんにも流石に分かっただろう。
毎日新聞の秋山記者に「記者失格」扱いされた望月記者
まずは、簡単におさらいをしよう。秋山記者は他の記者と「桜を見る会」に関して菅官房長官に厳しい質問をぶつけ、「追及ブラザーズ」と言われるほどだったという秋山記者。(参考)
その彼が激怒し、オンラインの紙面で激しく批判したのは、以下の投稿だった。
先週 #菅官房長官 に抗議して以降、3回連続で指されず。なんと番記者たちが「望月が手を挙げても指させない」と内々で決めたとの情報が届いた。 長官が他の記者を指名し続け時間切れとなり、 #上村報道室長 の発言を受けた幹事社が会見を打ち切れば、特定の記者を排除できる。今後のやりとり注視したい https://t.co/RPhson2uku
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) January 29, 2020
2月6日、秋山記者は「「望月記者は指させない」…事実に反するツイート拡散 菅長官会見巡る異常事態」という記事を配信した。
それによれば、秋山記者は、番記者たちが質問させないようにしているとの望月記者による珍説を全否定した。それも「事実に基づかない情報を発信した。内閣記者会側に望月氏からの事実確認はなかった。記者としての基本動作を怠ったまま発信したようだ。」とボロクソに論評し、「メディアの世界にいる者として情けない。」とまで断言した。
しかも、アゴラ編集長の新田哲史氏が指摘しているが、秋山記者は「会見に頻繁に参加する東京新聞の望月衣塑子氏」と「記者」を付けていない。ジャーナリストに値しない望月記者の無能さとデマへの怒りが伝わってくる。(参考)
しかし、望月記者は、「会社を通してくれ」と逃亡し、東京新聞側も秋山記者の抗議と取材に対し、「個人の投稿だ」と逃亡したのである。菅官房長官の態度を取材拒否、言論弾圧というならば、望月記者と東京新聞はあからさまな取材拒否の上に、取材していない事実誤認を発信したのだから、とんでもない言論の自由の破壊者ということになる。
この自称新聞記者の望月記者を、今度は産経新聞の記者が追及した。
産経新聞の大島悠亮記者、望月記者を直撃するも逃亡!!
2月14日、産経新聞は以下の記事を掲載した。
望月氏は番記者が協力して記者会見から排除している事実があるかのように書き込み、菅氏の記者会見で自身が指名されないことへの不満もつづられていた。
だが、番記者の間でそのような「決めごと」を内々で話し合ったり、決定した事実は断じてない。記者会見は、出席する記者が所属する社や記者自身の問題意識、疑問点を政府側に率直にぶつける場であり、可能な限り多くの記者が自由に質問すべきだという認識を番記者の間では共有している。投稿前に、番記者が所属する内閣記者会への取材や確認の問い合わせはなかった。
望月記者の主張は嘘であり、しかも、なんら裏付け取材もないままに記事にされていたと産経新聞の記者も指摘している。
そして、産経新聞社は東京新聞編集局と望月記者に対し、2回にわたり見解を質したところ、編集局は「個人の見解である」とまたもや怪しげな健康食品の言い訳のようなことを言い出した。
また、望月記者への取材は、「質問の内容を本人(望月氏)に伝えましたが、いずれも回答を差し控えると申している」と完全に逃亡したのである。
大島記者、望月記者に「都合の悪いことは沈黙し、説明しようとしない」との東京新聞の社説を読み直せ!と強く要望!!
しかし、その結果、何が起きているかと言えば、望月記者の嘘に基づく番記者への攻撃だと大島記者は指摘する。
13日正午現在、ツイートは削除されておらず、閲覧できる状態が続いている。この間、ツイートが転載され、間違った事実に基づき菅氏の番記者が批判を受けている。きわめて残念な対応だ。
(中略)
このツイートをもとに事実と反するネット記事なども出てきている。望月氏はわかりにくい修正ツイートで中途半端に問題を終わらせるのではなく、削除した上できちんとした訂正の投稿をすべきだ。
「都合の悪いことには口をつぐみ、説明に努めようという姿勢は見られない」
東京新聞は1月25日の社説で安倍晋三首相の国会答弁をこう批判した。所属先でありながら明確な回答や対応を避ける東京新聞編集局や、自身への質問には答えない望月氏。ぜひ自社の社説を読み直してほしい。
まさに大島記者の指摘する通りだ。自分ができない行為を他人に要求するべきではない。
そもそも、2017年にも産経新聞の記者が望月記者の講演会を取材しようとしたところ、主催団体から「他社は大丈夫ですが、産経は駄目です」「産経がいると、望月記者が話したいことを話しづらくなるからです」「あんたらがやっていることはテロリストと同じだ!」と言われ排除されたことがあった。(参考)
まさに望月記者とそれを崇拝する集団こそが、言論の自由の敵なのである。