怪しさ満点!!「#安倍やめろ」の怪。実は一地域だけの発信だった!一方、「#安倍やめるな」は日本中から発信!その他、左派の工作アカウント疑惑浮上!!
安倍総理が新型コロナウイルス対策について、記者会見を開いた2月29日。ネット上では、「#安倍やめろ」といったハッシュタグが数多く見受けられた。
しかし、よくよく見てみると「ネットデモ」と呼べる代物ではなさそうだ。つまり組織的にそうした雰囲気を出すための仕込みがされていたらしいということだ。その証拠をこれからご説明しよう。
タイミングも総理会見に合わせて行われた「#安倍やめろ」
安倍総理の会見が、始まった直後、ツイッター上で「#安倍やめろ」が広まった。
会見のテレビ中継が始まった29日18時。ツイッター上では次々と、「#安倍やめろ」とのハッシュタグを付けたツイートが拡散。これらのツイートをめぐっては会見前から、会見時間に合わせて同ハッシュタグを付けたツイートを一斉に行おうとの動きがツイッター上で広がっており、同時刻をもって実際にツイートが行われた形だ。
「#安倍やめろ」と付けられたツイッターの本文には、安倍政権を批判する言葉が並んだ。しかし、支持率が高い安倍政権。安倍総理を支持する側にも「#安倍やめるな」のハッシュタグが登場した。
消えた「#安倍やめろ」の謎
安倍総理の会見に合わせて、急浮上した「#安倍やめろ」。総理会見後も勢いが持続するものかと思いきや、あっさりトレンドからは消えてしまった。
会見に対して相反する声がぶつかり合った29日の夜だが、「#安倍やめろ」とのハッシュタグはツイッターのトレンド入りを果たすなど、安倍首相の会見が大きな注目を浴びていたことは間違いない。
また、同ハッシュタグについては、日付が変わった頃にトレンドから外れたが、その様子を見たユーザーからは、「緊急独演会の熱いライブ後だというのに #安倍やめろ がトレンドから急に消えたよーな気がするんだけど」と、同ハッシュタグの勢いが落ちたことを嘆く声も上がっている。
そんな瞬間芸的な息切れ感満載の「#安倍やめろ」であるが、興味深い点がある。
それは発信地別のトレンドを見てみると、その異様さが明らかになる。
「#安倍やめろ」の発信地別トレンドの不自然さ!以前からこうした不自然さはあったとの指摘も
発信地別のトレンドを見てみよう。
各都市別は次の通りになる。
横浜、札幌、大阪のトレンドを見ると、「#安倍やめろ」ではなく、「#安倍やめるな」がトレンド入りしていることがわかる。
「#安倍やめるな」が地域のトレンドの上位にくる中、大都市で1か所だけ、各地のトレンドと逆行する都市があった。それが東京だ。
その時の東京のトレンドを見てみよう。
東京だけ、「#安倍やめろ」がトレンド入りしている。東京周辺の都市を見てみても、千葉、埼玉、横浜等で、トレンド入りしているのは「#安倍やめろ」ではなく「#安倍やめるな」だ。
「#安倍やめろ」が自然発生的に生じたものであるならば、それは東京のみのトレンドにはならないはずだ。しかし、現実には東京だけという不思議なことになったのである。
つまり、可能性としては、反安倍政権の小集団なり、組織が意図的に、国民に向けた総理会見のタイミングに「#安倍やめろ」をぶつけてきたことも考えられる。その場合、自称記者の望月衣塑子氏原作の「新聞記者」は反安倍界隈の人々が日常的にやっているネット工作を政府もやっているだろうという邪推に基づく珍作だったことになる。
こうした兆候は他にもある。一時期、反安倍政権の人々が「政府の謀略だぁ!」と騒ぎた立てた、「よく考えたらコロナウイルスかかっている人あんまりいないよね笑」というまったく同じ文章の投稿が万単位でされていた問題。
この投稿も反政権側の自作自演だった疑惑がネットでは指摘されている。
桜を見る会に関するそれでも同様の兆候があったとの指摘もある。
今回の桜を見る会で、特定の方々がネットで意図的な工作をしている痕跡が読み取れる。今月作ったアカウントで、フォロー優位で、特定アカウントのリツイートをしまくってる。 pic.twitter.com/79n1lxmpsh
— satirica (@satirical_act) November 17, 2019
安倍政権を支持する自然で広い声が勝ったという事実は揺るがない
いずれにせよ、結果として、人工芝の疑惑がある「#安倍やめろ」より、自然発生的な「#安倍やめるな」のほうが上回ることになった。図らずも、どちらが国民の声を表しているのか、どちらが人工芝かが明らかとなった。
今は、新型コロナウイルス対策が喫緊の課題だ。そんな中、安倍総理に対して「やめろ」というのはいささか無理がある。東日本大震災時、自民党は、当時の谷垣総裁が挙国一致と惜しみない協力を掲げたのに、そうした器量も懐の大きさも野党にはないようだ。
国家、国民の緊急事態をも政権批判に結びつける反安倍政権側。つまり、反政権側は政権批判さえできればよいのだ。
安倍総理に、多くの「#安倍やめるな」の声が届いていると信じたい。