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菅直人の40年来の親友で元部下、映画「Fukushima 50」での菅直人の描き方がおかしいと批判!!しかも、菅直人にインタビューしてヨイショまでする始末!!

絶賛公開中の映画「Fukushima 50」。これにケチをつけたのが、菅直人元首相の40年来の親友の中川右介氏だ。

彼はこの映画が菅直人元首相に関する描写が虚偽であると主張したばかりか、朝日新聞の「論座」で菅直人にインタビューしヨイショし、やはりこの映画を批判する始末。

菅直人の大罪は高校の歴史教科書(山川出版)にも記載されている!!

 最近、菅直人元首相やその周辺が歴史修正主義を試みているが、菅直人元首相が東日本大震災でマイナスの行動ばかりしていたのは歴史的事実だ。

この歴史的事実は高校生向け歴史教科書でもっとも権威ある山川出版の教科書でも指摘されている。

文部科学省が2013(平成25)年3月26日に公表した14年春から使用される高校教科書の検定結果を見ると、当然のことながら11年3月11日の東日本大震災と福島第1原発事故への言及が目立つ。

その中でも、当時の菅直人首相に関する記述に、首相官邸で取材をしていた一人として深い感慨を覚えた。例えば歴史の教科書には、こんな記述がある。

「震災処理の不手際もあって菅内閣は同年8月に総辞職に追い込まれ、かわって野田佳彦が組閣した」(日本史A)

「菅内閣は、放射能汚染の情報を十分に国民に開示しなかったことや、復興計画の立案と実行が遅れたことから、国民の批判を浴びて倒れた」(日本史B)

引用元 「歴史に名を残したい」が口癖だった菅直人元首相の夢はかなった

そして、これは国会、民間などの事故調査委員会でも明らかにされていることだ。

しかし、菅直人元首相の周辺は、一生懸命、歴史改変に挑んでいるのだ。まるでお隣の韓国のような振る舞いだ。

菅直人の40年来の親友で元部下、映画「Fukushima 50」での菅直人の描き方がおかしいと批判!!菅直人は理路整然と激怒する!!

中川右介氏は、自称するところ40年近くの付き合いがあり、菅直人事務所で働いていたこともあるという。普通、40年来の知人で、かつて給料をもらっていたこともある人物による擁護など信頼できないのは当然だろう。

しかも、彼の祖父・藤岡淳吉は日本共産党創立メンバーの一人で、その影響で、中川自身も小学生まで社会主義者だったという。小学生で社会主義者ということは、かなり偏った思想の持主といわざるをえない。(参考

さて、その彼が現代ビジネスに映画「Fukushima 50」を批判する記事を寄稿した。そこでは、以下のように中川氏は指摘する。

この映画について書けば、事故の事象は、「事実」に即していると思う。これまでに読んできた他の文献との食い違いは、なかった。

だが、「総理大臣」の描き方は、何か意図的に「事実」を歪曲、あるいは無視している。

(中略)

菅直人元首相をよく知る私には、この映画の「総理」は、「全然、菅さんに似ていない。まるで別人」に見えた。

私も何度か菅元首相に怒られたことがあるが、たとえ激高していても、もっと理路整然としており、感情にまかせてわめきたてることはしない(だから、余計、怖いのではあるが)。

(中略)

映画ではこのシーンでも、「総理」はヒステリックにわめいているが、実際はどうだったか。

私もその場にいたわけではないが、菅直人という人をよく知る立場からすれば、ああいう絶叫をする人ではない。

引用元 映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか?

福島第一原発の吉田所長の政府調査委員会によるインタビュー、「吉田調書」では、吉田氏が菅直人氏を「あのおっさん」呼ばわりするなど、菅氏に対する不信感を強く訴えている。

しかも、吉田所長は、「何か知らないですけれども、えらい怒ってらした。要するに、おまえらは何をしているんだということ」「気分悪かったことだけ覚えています」「逃げたと言ったとか、言わないとか、菅首相が言っているんですけれども、何だ馬鹿野郎というのが基本的な私のポジション」とボロクソに表現している。

また、池田元経産副大臣は、以下のように証言している。

イラ菅で有名だが、この日は特別なものがあって…。バスに乗り込んだら、武藤(栄東電副社長)さんにいきなり怒鳴りつけて、何が何だか分からない

今度は免震重要棟に入った。そこで交代勤務だと思うが、作業員の人が大勢いた。中には上半身裸というか、除染などの人だと思うのだが、大変だなと思った。その前で菅氏はなんと言ったかというと、「何で俺がここに来たと思っているのだ」と言った。これには呆(あき)れました。

引用元 「何で俺が来たと思っているのだ」原発作業員に向けた激高 政府の原発事故調・検証委の調書で浮かぶ「イラ菅」と政府の混迷ぶり

当時の菅直人首相は、わけもわからず怒鳴り散らし、作業員の人にも「なんで俺がここにきたと思っているのだ!」と怒鳴りつけた。最低の行為なのだが、どこが理路整然なのか?

なお、池田氏は「怒鳴り声ばかり聞こえ、話の内容はそばにいてもよく分からなかった」という手記も書いている。

中川氏は、映画が事実の加工をしているといっているが、中川氏こそ事実の加工をしている。もう嘘はやめましょうよ。みっともない。

懲りない中川氏、今度は朝日新聞の雑誌で菅直人のインタビューを行い、ヨイショしまくる

 この中川氏、3月11日には、この映画に関するインタビューを菅直人氏に対して行い、いちいち紹介するのもバカバカしいが、ひどいヨイショをしている。朝日新聞の「論座」に掲載したが、ひどいものだ。以前すでにご報告したが、「論座」は、国民から信用を失った朝日新聞のロンダリングメディアなので国民の皆さん気を付けましょう。

元首相は映画『Fukushima 50』をどう見たか 菅直人インタビュー【1】

菅直人氏は、吉田所長に対し「ようやく、ちゃんと話せる人と会えた」などと初対面の印象を語っているが、これは先述の吉田所長の証言や、吉田所長に至るまで菅直人氏が何をやってきたかを読めば眉唾ものだとよくわかる。

311から9年が経過したが、こうした歴史修正主義を許してはならない。

そして国民は、あの「悪夢の民主党政権」とそのメンバーを家族・友人のためにも決して忘れてはならない。あの連中は今も政党名を変えただけで生き残り、あいも変わらず国益を毀損する行動を取り続けている。

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