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モーニングショー、ついに玉川徹氏、「さんすう」も出来ないことが判明!そして、クルーズ船乗客の夫婦の顔写真無断使用 → 3回連続陰性なのに病院にもジムにも行けず → 羽鳥氏が軽いお詫びの上に責任転嫁

テレビ朝日のモーニングショーの暴走が止まらない。3月20日には、玉川徹氏が数学どころか、初歩的な算数すら理解していないことが明らかになってしまった。こんなコメンテーターを使い続けるテレビ朝日には流石に視聴者も呆れ始めていることだろう。算数ができないなんて…

そして、その前日には、この番組がクルーズ船乗客だった、ご夫婦の顔写真を無断使用して、番組内で放送していたことも明らかになった。この夫婦は玉川徹らの大好きなPCR検査で3回連続陰性だったが、モーニングショーのせいで病院もジムも使用を断られてしまっているという。

しかも、これを羽鳥慎一氏が軽いお詫びをしただけ上に、差別はいけないなどと説教した上に責任転嫁するというとんでもない行動も判明した。

モーニングショー、ついに玉川徹、「さんすう」も出来ないことが判明!

ついに玉川徹氏が、基本的な小学生の「さんすう(算数)」すら理解しているのか怪しくなってきた。

テレビ朝日の玉川徹氏が20日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。

新型コロナウイルスの拡大防止策を検討する政府の専門家会議(座長・脇田隆字国立感染症研究所長)が19日に(中略)、国内の現状に関しては、どこで感染したか分からない感染者が増えていることに「(欧州で起きているような)オーバーシュート(爆発的患者急増)を起こしかねない」と懸念を示し、対策強化を求めた。

引用元 玉川徹氏 日本の新型コロナの現状に「オーバーシュートを警戒してるってことは…」

19日、政府の専門家会議は、なんとか薄氷の上を歩くようなギリギリのところで、感染爆発が起きていないのが現状であり、これをなんとか維持するべく、一層の対策強化をもとめた。

玉川氏は「一定の効果があったっていうその通りだと思う。ただ、やっぱりオーバーシュートを警戒してるってことは、このまま収束するっていうふうには専門家会議も考えてないんだと思う」と指摘。

引用元 玉川徹氏 日本の新型コロナの現状に「オーバーシュートを警戒してるってことは…」

これをそのまま紹介していればよかっただろう。しかし、この報道に対し、玉川氏はわけのわからない勝手な解釈を堂々としたり顔で話し始めたのである。玉川氏は、医師でも学者でもなんでもない、ただのテレビ屋の社員でしかないのに。

その上で「日本の感染者数と死者数の関係で見ると、日本は大体3%くらいの致死率、感染している人分の死者っていう形でいうと大体3%くらいになる。これで考えると、他の国に比べると高いんです。

例えばドイツは0・2%ですし、スイスでも0・7%。韓国でも1%くらいなんですよ。ということは、隠れた感染者を見つけられてないんじゃないかっていうふうに僕は見ているんですね。移動レベルから言ってドイツと日本がそんなに違うとはとても思えないので」と自らの見解を示した。

玉川氏は、この教材で勉強するべきではないか?

引用元 玉川徹氏 日本の新型コロナの現状に「オーバーシュートを警戒してるってことは…」

要するに、玉川氏が、我国だけが感染者数における死亡率が多い、これは検査が徹底していないからだなどといっているのだ。しかし、これはあまりにもおかしく不思議な話だ。

まず簡単な比較でこのことを見てみよう。

これをドイツと日本の比較で説明しよう。

感染者数と死亡者だが、ドイツは今日時点で22,364人と84人、日本は1,054人と36人である。これから「さんすう」をするとドイツの感染者の死亡率は0.4%、日本は3.4%となる。まずこの数字でも玉川氏の発言が間違っていることがわかる。彼はドイツを0.2%としている。

さらにここからは賢明な日本国民であればわかることだが、どの国もこの不完全なP C R検査を使用しているとすると、正確な感染者数はわからないことになる。とすると重要なことは、総人口比においてどうかということになる。

ドイツと日本の人口は、2019年9月の数字でドイツは政府発表で8,315万人、日本は1億2,613.1万人であるので、死亡率はドイツでは0.000101%、日本は0.000026%となる。ドイツと比較すると日本の人口比での死亡率は非常に低いことがわかる。ドイツの死亡率の25%だ!

逆にこれから推測すると感染者率が同じ程度とするとこれから逆に感染者数は推測できることもわかる。例えばドイツの感染者率は0.000268%である。これと日本も同じ感染率とすると33,924人の感染者がいることになる。もしこの数字であるとすると大きな感染者だが、これと日本での感染者の死亡率を比較してみよう。

死亡率は0.10%だ。ドイツでの死亡率は0.4%である。日本は0.10%である。同じく死亡率はドイツの25%になる。

これでも日本の方がひどい状況であると言えるだろうか?

これは結果として、感染者への対応はできており、死亡率が低くなっていることを意味している。また、実際の感染者数も少ないことも示している。これは単純な算数の話だ。「さんすう」であって数学ではない。

PCR検査は誤差が大きく、偽陽性や検査時のミスなども含めて、正答率は五分五分なことがわかっている。故に、各国の調査では患者が過剰に大きく出ている可能性がある。

そもそも、玉川氏の御説に従い、日本の実際の感染者数がさらに多いとすれば、感染者における死者の比率は更に低下することになる。玉川氏は自ら自説を否定していることになる。

くどいが、再度申し上げるが、玉川氏が間違っているのは、総人口比で物事を捉えていない。全人口当たりの感染者数や死亡率の違いを見れば実態は明らかだ。だからこそ、死亡率が低く見えるスイスではコロナ対策で徴兵制の動員が始まり、死亡率が高く見える我国はかろうじてだが社会が落ち着いているのだ。

政府のやることなすことに、無知無学なのにケチを付けようとするからこういうことになる。

そして「低下傾向は間違いなくあるんでしょうけど、実態はどうなのかっていうふうなところは見えてないところが相当ある。そういうふうなことを考えると、専門家会議も安心できないって言ってるのもそこから来てるんだろうなっていうふうに僕は思っている」と話した。

引用元 玉川徹氏 日本の新型コロナの現状に「オーバーシュートを警戒してるってことは…」

しかも、いつも玉川氏の自説は「思っている」ばかりなのだ。ここでも専門家会議の発言の背景を勝手に推測してしゃべっている。玉川氏は報道機関の人間だ。ならば、取材すればいい。自分の推測が間違っているのか、正しいのか専門家会議のメンバーに取材すればいい。そして最低でも「さんすう」はしてもらいたい。

自分の太鼓持ちの番組に出ている連中ではなく、バズフィードが見上げたことに専門家会議のメンバーの発言を積極的に紹介しているように、玉川氏も専門家会議メンバーに取材すればいい。

しかし、玉川氏は、それすらせずに、番組に出演する自称専門家と一緒に勝手な解釈と珍説を思い込みでしゃべり続けるのであった。これほどの度し難いことはない。

クルーズ船乗客の夫婦の顔写真無断使用→3回連続陰性なのに病院にもジムにも行けず→羽鳥が軽いお詫びの上に責任転嫁

この番組がひどいのはこれだけではない。

3月19日には、羽鳥慎一氏が番組で謝罪をする事態になった。

いったい何があったかと思えば、モーニングショーで以前、クルーズ船の乗客だった広島市内のご夫婦を紹介したが、この御夫婦はPCR検査は3回陰性。

しかし、このご夫婦はスポーツジムに事実上通えない、病院でも受付をされない状態だという。何故かといえば、モーニングショーが、このご夫婦の了解なく顔写真をそのまま放送し、周囲に知られることになったからだというのである。

あまりにもひどすぎる。

しかも、上記の動画をご覧いただければ分かるように、羽鳥氏は「コロナによる心無い差別は許されない」などと説教しながらしている。心無い差別をあおったのは、羽鳥氏や玉川氏だ。まったく恥知らずな番組とコメンテーターとしか言いようがない。羽鳥氏も玉川氏もさっさと辞職し、全財産をご夫婦に賠償金として渡すべきだ。

そして、こんな恥知らずの番組のスポンサーも自らの大罪を自覚すべきだ。

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