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立憲民主党と国民民主党の参院の統一会派が解消の危機!!向かう先は再分裂?!国民そっちのけで分裂し、国民そっちのけで再統合した挙句、また国民そっちのけで分裂ですか?

旧民主党である立憲民主党と国民民主党が、統一会派を組んでいた。両党とも旧民主党系ということ以外は、理念も政策も異なる政党である。だから分裂したのだが。

そんな両党が、統一会派という野合に打って出た理由は、ただ一つ。それは安倍政権に対峙するため。昨年の参院選でも偽装無所属という選挙戦略に打って出た両党が、その戦略を国会の場でも行おうとしたのだ。

しかし、早くも参議院の統一会派では不協和音が聞こえてきている。

意気揚々だった立憲民主党国対委員長・安住淳氏

統一会派を組むことになって、立憲民主党と国民民主党の国会控室では大工事が行われた。それは控室の壁のぶち抜きだ。

その際、安住淳氏は意気揚々だった。

安住氏は国会内の工事現場前で記者団に「自民、公明両党と戦うには壁の1つや2つは乗り越えていかなければならない。そういう気持ちで今日に臨んだ」と述べた。

(中略)

衆院側は次期衆院選を見据えて早期の合流を目指す考えだが、7月の参院選で争ったばかりの参院側には慎重論が強く、両党の「心の壁」まで取り払えるかは不透明だ。

引用元 立民、国民の「壁」撤去工事始まる

しかし、安住氏の当初の目論見とは異なり、その後、両党、特に参院の統一会派では、不協和音しか聞こえてこない。

参院統一会派、絶体絶命のピンチ!?解消の危機!?

もともと統一会派結成時から、不仲になるのが見えていた参院の統一会派。

昨年の参議院通常選挙の遺恨があるのだ。その遺恨とは、立憲民主党が国民民主党の参院幹部の選挙区に候補者を擁立したことだ。

その選挙区は静岡。静岡選挙区は定数2であり、自民党と民主党系候補が議席を分け合ってきた。そのような選挙区に立憲民主党は候補者を擁立し、一時は票の取り合いが懸念された。

そしてまた、国民民主党側は蓮舫氏の行動にうんざりしているようだ。

一方の蓮舫氏は国会で衆参統一会派を組む国民民主党から「議院運営をめぐるホウレンソウ(報告・連絡・相談)が不十分だ!」と大ブーイングを受けている。

参院予算委員会で野党筆頭理事の蓮舫氏は、野党を代表して与党・自民党の筆頭理事と審議日程などについて交渉する重要な役割を担う。しかし、立民と統一会派を組む国民の舟山康江参院国対委員長からは「ほかの野党に打診や相談がないまま、いつの間にか『筆頭間の協議で決まった』と物事が進んでいるケースが何度もあった」と激怒した。

引用元 コロナ禍で国会も混沌状態?“ルビ”の今井氏“暴走モード”の蓮舫氏

もとから政策も思想も違う政党同士で、上手くいく要素が見当たらなかった参院の統一会派。

この期に及んでは、最早、統一会派を解消する以外選択肢はない。

もはや参院の統一会派の解消は目前!福山・平野両幹事長が会談!!

実際、立憲民主党の福山哲郎氏と国民民主党の平野博文氏、つまり両党の幹事長が会談を行っていた。

立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文両幹事長らが18日、都内で会談し、参院での統一会派の解消について議論したことが分かった。出席者は「お互いの関係をゼロベースで考え直そうということだ。まだ結論は出ていない」と述べ、解消を検討していることを認めた。立民の長浜博行、国民の大塚耕平両参院議員会長が同席した。

引用元 立民・国民両党幹部が参院統一会派の解消を議論

選挙では野合、国会論戦の場でも野合を行おうとした立憲民主党と国民民主党。

野合は選挙では、有権者に対して無所属詐欺を行い、何人かが当選することができた。しかし、国会論戦の場では、双方の理念、政策の折り合いがつかなかった。本末転倒な話だ。

いずれにしても、国民そっちのけで野合の選挙協力を行い、国民そっちのけで統一会派を結成し、国民そっちのけで統一会派を解散しようとしているのが、立憲民主党、国民民主党の両党なのだ。最早、政党としての資格はない。

そんな政党は一刻も早く、国会の場から去るべきだ。

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