各社をブラック企業と批判する労働活動家の藤田孝典氏、自身が代表のNPO職員は月収17万円の低賃金!しかも批判されると「今は20万円だ!この職業はだいたいこんなもん!」と「強欲でケチな資本家」のような捨て台詞を吐く!
大爆笑の事態が起きている、労働活動家として著名な、藤田孝典氏。ただその内容は爆笑で済ませられるものではない。許し難い人物だ。国民の敵と言っても良いだろう。
彼は、NPO法人ほっとプラス代表理事、反貧困ネットワーク埼玉代表、ブラック企業対策プロジェクト共同代表、聖学院大学客員准教授を務め、要するに障害者や貧困者の支援事業、ブラック企業対策、キリスト教大学の教員をやっている。
その彼がデマを含めた、大企業叩きをネットで激しく展開している。例えばそうした中には最近では電通のような大企業も当然含まれている。
しかし、他者をブラックだと批判する彼自身の会社が、実はブラック企業であったのである。具体的には、自身が代表のNPO職員は月収17万円の低賃金だった。しかもこれを批判されると「今は20万円だ!この職業はだいたいこんなもん!」と「強欲でケチな資本家」のような捨て台詞をしたのである。
ではあなたの収入はどうなのですか?開示できますか藤田さん?!
藤田孝典氏「電通は100日後に死ぬワニで明らかになったように、電通は命よりも利益第一」 → 100日後に死ぬワニは電通無関係の上に、フィクションですよ!!
藤田氏は、ヤフーニュースで流れた電通のロビー活動についてのロイター記事に対して、以下のコメントを寄せた。ただこの中のコメントはどれも正確でなく、さらにヘイトスピーチも含まれている。
我々驚いているのは、ブラック企業を批判し、叩いている人物が、他の会社に関して不確かな情報を流し、ヘイトスピーチも展開していることだ。これには驚きを隠せない。
また、彼をコメンテーターとして採用しているYahoo!ニュースにも問題があることは明白だ。
電通とオリンピック組織委員会との関係性も明らかになるなかで、どのような利権構造、人間関係があるのかも時間とともに見えてきました。
電通は「100日後に死ぬワニ」の件でも明確になった通り、過去に若手労働者の生命や生活よりも、企業の利益や成長第一主義で経営を成り立たせてきた組織です。
既に明らかにされているが、「100日後に死ぬワニ」が電通案件というのは、デマである。J-CASTニュースも否定する報道を出したほか、作者のきくちゆうき氏もいきものがたりも否定している。
にもかかわらず、根拠も出さずにその特定の会社案件だと決めつけている。これは名誉棄損に相当する。
しかも、「100日後に死ぬワニ」はフィクションである。ワニくんの死は悲しいが、それを電通が利益の為に殺害したとは無茶苦茶な主張だ。
文字通り、呪われた組織による呪われたオリンピック開催といってもいいと思います。
あまりにも多くの犠牲を元にしながら、政府による働き方改革もあり、過労死や長時間労働が絶対悪だと認識される時代になってきました。
このような時代の変化、体制のなかで、オリンピック開催がされることを再度、市民は認識してほしいと思います。
一部の人々の利益のためのオリンピックですので、そこに乗せられないように、今後の報道にも注目いただけたらと思います。
まったく意味不明な論旨だ。
しかし、この電通をブラック企業として糾弾しまくる藤田氏の組織こそ、低賃金のブラック企業だったと過去に批判を浴びていたのである。彼こそ真に我々労働者の敵と言えるだろう。
藤田孝典氏、自身が代表のNPO職員は月収17万円の低賃金だった!!しかも批判されて「今は20万円だ!この職業はだいたいこんなもん!」と「強欲でケチな資本家」のような捨て台詞!この給料で都会で生活しろっていうことですか?
藤田氏が代表理事として経営するNPO法人ほっとプラスは、障碍者や貧困者支援を生業としている。
その求人が田端信太郎氏から「月給17万円でフルタイムの職員を募集しておきながらよくもまあ」とツッコミを受けた。
月給17万円でフルタイムの職員を募集しておいて、あらまぁ立派なこと。https://t.co/wbLIyKMRAB https://t.co/XRkEqdVfGn
— 田端信太郎@田端大学 塾長 (@tabbata) October 9, 2018
リンク先を見ると、たしかに「サービス提供責任者兼訪問介護員」を定額手当なしで17万円で募集している。
賞与の記載もないので、年収は199万円になる。職場は埼玉市だが、これで物価の高い首都圏で生活しろというのは厳しい。
しかも、2019年9月までは埼玉県の最低賃金は時給898円でこれに勤務日数と8時間をかけると、年収は約168万円。つまり最低賃金ギリギリの給料だ。
こんなブラック企業丸出しのNPOを運営しながら薄汚いデマで他の企業を批判しているのが藤田氏なのだ。
なお、現在の電通の初任給はリクナビによれば月収26万円。(参考) 藤田氏のNPO法人よりも少なくとも給与面はホワイトだ。しかもボーナスもちゃんとある。
しかし、これに対する藤田氏の態度は最低であった。なんら根拠を示すことなく、現在は20万円だと胸を張った。
よく古いデータを調べましたね(笑)今は約20万円まで引き上げていますね。障害者福祉事業、生活困窮者支援事業はだいたいこんなもんです。だから繰り返しますが、税や保険料による再分配を求める気持ちがわかるでしょ。強欲でケチな資本家の国では社会福祉もまともに成立しないのよ。 https://t.co/2GnSIjcHs1
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) October 9, 2018
仮にそうだとしても電通よりはるかに低い給料の上に、「だいたいこんなもん」という最低の発言まで行った。その発言は、従業員にもこうした環境の労働者には失礼な発言だ。もちろん、他者をサポートする団体や企業が高額な給料を得ることは難しいだろう。
しかし、だからといってそれに従事する人々がブラックな扱いをされることが許されることではない。もしそれを言うならば、広告業界も「だいたいこんなもん」と言われれば、藤田氏も沈黙するほかないのだが。
そして、当然、その趣旨のツッコミを受ける始末。
この場合、給与を17万円~20万円しか出していない「強欲でケチな資本家」は、藤田先生、あなたでは。 https://t.co/LnB4j8koei
— 青識亜論(せいしき・あろん) (@dokuninjin_blue) February 3, 2019
藤田孝典氏は、他企業をブラック企業だと誹謗中傷し、デマ認定されている内容まで利用して批判展開を行い、虚偽の内容を拡散している。
しかし、その実は彼の会社こそが低賃金のブラック企業であるということ。そして経営する藤田氏こそが「だいたいこんなもん」と労働者に失礼な発言を平気で行うブラック経営者だったのである。