玉川徹氏、ついに、田崎氏から「単純バカ」扱いされる。そして、葬儀会社だけでなく、岩田健太郎氏、小林よしのり氏、神奈川県医師会からも玉川徹氏の珍説はデマ認定される。
ダイヤモンドプリンセス号の乗客夫妻を無断でテレビにさらして、検査結果は陰性だったのに、ジムにも買い物にも行けなくさせたり、論文捏造疑惑の専門外の自称専門家に珍説を紹介させ、デマばかり報じるテレビ朝日「モーニングショー」。
その「モーニングショー」が重大局面に入りつつある。ついに番組内で田崎史郎から、「政治はあなたのように短絡ではない」と「単純バカ」だと言われてしまったのである。しかも、岩田健太郎氏、小林よしのり氏、神奈川県医師会という思想や立場を超えて、玉川徹氏の珍説はデマ認定されてしまった。
玉川徹氏、ついに、田崎史郎氏から「単純バカ」扱いされる
4月9日報道のモーニングショーでは、玉川徹氏と田崎史郎氏の激論が行われた。
玉川氏は「正しいか正しいかじゃなくて国民がどう受け取るかが一番大事だったってことですか」などと突っ込むと田崎氏は「2つとも必要なんです。専門家会議が言っているのは正しい。正しいことをそのままやっても国民が受け入れてくれるかどうかわからないわけですよ。両方見ながらやらないといけない。それが政治です」と訴えた。
(中略)
議論は平行線をたどったが、休業補償についての議論で田崎氏は「政治家はいろいろなことを考える。玉川さんほど短絡的にこれでバッといけるものじゃないんです」と指摘すると玉川氏は「短絡を言っているんじゃなくて、正論を言っているつもりなんです」と反論していた。
引用元 玉川徹氏と田崎史郎氏が連日激論…政府と東京都の休業要請の隔たりに「政治家はいろいろなことを考える。玉川さんほど短絡的にいけるものじゃない」と田崎氏に玉川氏は「短絡じゃなく正論を言っている」
玉川氏のいつもの思い込みと後出しじゃんけんのミックスされた主張にうんざりした、田崎氏がついに本当のことを言ってしまった。
玉川氏は短絡的に何も考えずに、いつも思い込みや実現不可能なことか、百害あって一利なしなことばかり言っているのだ。
これに対し、玉川氏は、正論を言っているだけだと釈明したが、いったいいつ正論なるものを彼が述べたのか。そもそも現実を無視した正論など何の意味もなく、百害あって一利なしである。
彼が言っているのは、お茶の間で何も考えない思い付きの子供のような「正論」だ。立憲民主党の安住氏が、東日本大震災時に、ガソリンがないとの被災地の声に対し、小学校のプールにガソリンを流し込んで備蓄すればよいという主張と変わりない。
そして、この玉川氏の主張は、葬儀会社だけでなく、岩田健太郎氏、小林よしのり氏、医師会からも玉川徹氏の珍説はデマ認定されていたのである。
葬儀会社だけでなく、岩田健太郎氏、小林よしのり氏、医師会からも玉川徹氏の珍説はデマ認定される。「感染隠ぺい」の富川アナと最低のテレビ朝日!責任をとって免許返上、廃業するべし!!!
「モーニングショー」が主張した「原因不明の肺炎死がたくさんある」との主張。だからPCR検査をやたらと何も考えずに増やせというご主張だが、これは先日紹介したように、創業89年の葬儀会社社長によってデマと否定された。(参考)
しかも、これはアノ政権批判が趣味な教授岩田健太郎氏ですらデマだと否定しているのだ。そして護憲のためなら専門外の安全保障や最近ではコロナまで語り始めた憲法学者の木村草太氏が、このモーニングショーの珍説を信じて隠れコロナ死亡者があると主張しはじめたのだ。
しかし、岩田健太郎氏は、これをあっさりと否定。
例えば神戸・兵庫であれば、原因不明の重症肺炎やその死亡についてはかなりしつこく(複数回)COVIDのPCRやっています。欧州や米国のような現象は日本では(少なくとも我々の周辺では)起きていないと考えるのが自然です。
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) March 27, 2020
「謎の肺炎」が増えたらすぐに情報が医者に来るし、東京、大阪、神戸、兵庫などの大都市ではしつこく検査をやっており、よほどの地方ではある可能性もあるが、それは疫病対策としては無視してかまわないとまで言っているのである。
要するに全否定である。
また、通常は政権批判の多い小林よしのり氏ですら玉川徹氏のデマが許せなくなり、連日猛烈に批判し、安倍政権を支持すると言い出した。
玉川が政府のコロナ対策を批判するため、知ったかぶりで「日本軍の兵力の逐次投入」の失敗と同じと言ったが、全然比較にならないと笹さんが喝破した。
「兵力の逐次投入」は「攻撃」の話で、コロナの話は「防御」対策ではないかと。
ガダルカナル戦より後の日本軍の守備作戦は水際殲滅、これが敗れたから、バンザイ突撃だったと。
玉川徹がまさにバンザイ突撃で、経済や社会や文化や国家予算を完全無視して、あとのことは考えずに突撃しろと絶叫している。しかもコロナという「幻影」に怯えて。
政府はむしろ「持久戦」である。
わしは安倍政権をあまり褒めなかったが、玉川徹というヒステリー・サラリーマンに比べれば、自制が効いている政府の方がはるかに良い。
これこそ正論だ。
また、小林氏は、モーニングショーが数字を誤魔化しているとして、「わしは数学が苦手で欠点取っていたのに、一流大学卒の玉川徹や、専門家の岡田晴恵が、なんで小学生の算数レベルの計算ができないの?」と批判もしている。これはすでに政治知新が指摘している通りだ。玉川氏は算数のたし算、引き算もできないレベルの能力なのである。
最後になるが、神奈川県医師会は、4月13日、「専門家でもないコメンテーターが、まるでエンターテインメントのように同じような主張を繰り返しているテレビ報道があります。(中略)視聴者の不安に寄り添うコメンテーターは、聞いていても視聴者の心情に心地よく響くものです。不安や苛立ちかが多い時こそ、慎重に考えてください。実際の診療現場の実情に即した意見かどうかがとても重要です」とする声明を発表した。
どう考えても玉川徹氏が対象だ。
このように、田崎史郎氏から「単純バカ」と軽蔑され、医師会、岩田健太郎氏、小林よしのり氏らからもデマ扱いされているのが玉川徹氏とモーニングショーなのである。
モーニングショー、玉川徹氏、羽鳥慎一氏、製作スタッフ、テレビ朝日、番組スポンサーは、かならずや、コロナが落ち着いたのちに、コロナ被害者に謝罪と賠償すべきである。そして免許返上、廃業が筋である。