拡散希望!神奈川県医師会が「不安をあおり、PCR検査の実情も知らないメディア」に抗議!そして、国民にお願い!しかし、J-castニュース以外は報じない既存大手メディアの卑劣さ!
4月上旬、神奈川県医師会が「面白おかしく報道し、国民の不安をあおるメディア」を批判し、国民に協力をお願いする書面を発信した。
そして18日、J-castニュースが、このメッセージを書いた、宮川政昭・神奈川県医師会副会長をインタビューし、詳細を紹介した。
しかし、それ以外のメディアは、この国民に大切な情報を完全無視したのである。読者の皆さんにはぜひご紹介したい。そして、是非ご覧の上、この情報の拡散をお願いしたい。
神奈川県医師会「専門家でもないコメンテーターが、まるでエンターテインメントのように同じような主張を繰り返しているテレビ報道があります。」
県医師会は公式サイトで7日、「~神奈川県民の皆様へ~(神奈川県医師会からのお願い)」と題した会長名義のメッセージを公開し、まずいい加減な報道ばかりのメディアに苦言を呈した。
専門家でもないコメンテーターが、まるでエンターテインメントのように同じような主張を繰り返しているテレビ報道があります。視聴者の不安に寄り添うコメンテーターは、聞いていても視聴者の心情に心地よく響くものです。不安や苛立ちかが多い時こそ、慎重に考えてください。
まさにその通りだ。例えばモーニングショーの玉川徹氏は、これまでコロナについて勉強したこともない。ウイルスや感染症に関しての知見があるわけでもない。
それがにわか専門家になって、専門外の自称専門家を番組に招聘し、不安をあおるばかりの批判を繰り広げている。
こんなことは有害でしかない。許されないことだ。しかも、それが間違っていることは、彼が絶賛したイタリアやニューヨークが地獄のありさまとなり、我国がG7諸国でもっとも死亡者数が数でも率でも少ないことからも明らかだ。
正しい考えが、市民や県民に反映されないと不安だけが広まってしまいます。危機感だけあおり、感情的に的外れのお話を展開しているその時に、国籍を持たず、国境を持たないウイルスは密やかに感染を拡大しているのです。
まさに安倍総理が記者会見で述べたように恐怖こそが敵なのである。
そして、神奈川医者会は重大なことを指摘する。それは「実際の診療現場の実情に即した意見かどうか」である。
また、宮川政昭副会長はJ-CASTニュースの取材に「コメンテーターの方々は(中略)レポーターの画面受けする取材をもとに、ただ遠くから見て、野次馬と同じように発言しているだけのようでした。(中略)これでは医療崩壊と同時に、医療者の精神的な医療崩壊が始まってしまうかもしれないと懸念しました」と指摘する。
まさに、玉川徹氏らを筆頭とする連中は、医者の精神的な医療崩壊を誘っているようなものなのだ。
第一線で活躍している医師は、現場対応に追われてテレビに出ている時間はありません。出演している医療関係者も長時間メディアに出てくる時間があれば、出来るだけ早く第一線の医療現場に戻ってきて、今現場で戦っている医療従事者と一緒に奮闘すべきだろうと思います。
まさにその通りだ。本当の医師は病院、研究室、政府内のそれぞれの最前線で戦っており、ロンドンの自室に引きこもっている渋谷某や泣き喚くだけの岡田教授のように暇人ではない。
今は非常に専門家は忙しいので、テレビに出ている時点で、そんな人物は専門家ではないのだ。
神奈川県医師会「テレビに登場する人は、本当のPCR検査の実情を知らない」
そして、神奈川県医師会は、PCR検査をやれという玉川徹氏のような人物は、PCR検査を理解していないと指摘する。
医療関係者は、もうすでに感染のストレスの中で連日戦っています。その中で、PCR検査を何が何でも数多くするべきだという人がいます。しかしながら、新型コロナウイルスのPCR 検査の感度(編注:感染者に陽性の検査結果が出る割合)は高くて70%程度です。つまり、30%以上の人は感染しているのに『陰性』と判定され、『偽陰性』となります。検査をすり抜けた感染者が必ずいることを、決して忘れないでください。
さっさとドライブスルー方式の検査をすればよいという人がいます。その手技の途中で、手袋や保護服を一つひとつ交換しているのでしょうか。もし複数の患者さんへ対応すると、二次感染の可能性も考えなければなりません。
正確で次の検査の人に二次感染の危険性が及ばないようにするには、一人の患者さんの検査が終わったら、すべてのマスク・ゴーグル・保護服などを、検査した本人も慎重に外側を触れないように脱いで、破棄処分しなければなりません。
マスク・保護服など必須装備が絶対的に不足する中、どうすればよいのでしょうか。次の患者さんに感染させないようにするために、消毒や交換のため、30 分以上1 時間近く必要となります
まさにPCR検査を増やせという人々が実務面を考えずに発言していることはわかる。玉川徹氏などは、私財をなげうって、防護服などを大量に寄付してから主張するべきだ。
神奈川県医師会「もう少し、もう少し我慢して下さい。四週間、何か月いや一年以上になるかもしれません。」
そして、神奈川県医師会は、国民に協力をお願いした。
もう少し、もう少し我慢して下さい。四週間、何か月いや一年以上になるかもしれません。病と闘って生きていたいと、つらい治療と闘っている患者さんもいます。生きていることだけでも幸せなのだと、ぜひ、ぜひ思ってください。安易に外出して、密集、密閉、密接のところには絶対行かないでください。あなたの行動が、新しい患者さんを作ってしまうかもしれません
(中略)
お願いします。私たち医療従事者も、ストレスや恐怖に我慢して戦っています。お願いします。皆さんはぜひ、我慢と闘って、我慢してください。戦いは、長くてつらいかもしれませんが、みんなで手を取り合っていきましょう。
我々も苦しいが、もっとつらい患者さんたちがいるのだ。
あと少し、あと少しだけちょっとだけ我慢し、生き延びよう。同時に、政府の支援策のさらなる拡充、つまり、安倍総理が策定中とされる第二弾の経済対策も待たれるところである。
最後になるが、この神奈川県医師会のメディアへの要望はネットで話題になったが、J-castニュース以外はまったく報じなかった。報道しなかったメディアは犯罪者と同じである。そしてこんなことを許して放置したままなら、政府や総務省も同罪だ。
ぜひ、みなさんと私たちの力でこうした正しい情報を拡散し、国民に広げましょう。
そして、メディアに対して厳しい目を持ちましょう。