良心!現役の朝日新聞ベテラン記者が、実名で玉川徹を「無知の上に論理的一貫性もない」と朝日の雑誌で猛批判! そして、感染拡大するテレビ朝日は電通を見習って全館閉鎖し、ガンダム&ドラえもんの24時間再放送でもするべき!
玉川徹氏の無茶苦茶な暴走は、ついに真面目な記者の怒りを爆発させるに至ったようだ。
朝日新聞の現役の社会部ベテラン記者の川本裕司氏が、朝日新聞のフロント雑誌「論座」に玉川徹氏を代表格とするコメンテーターたちを無知の上に論理的一貫性もないと猛批判を展開したのだ。朝日にも良心のある記者がいることに驚いた。川本記者と論座の編集者の勇気を率直に賞賛したい。これこそメディアだ。
一方、報道ステーションの富川アナが無事退院し、これは喜ばしいことだが、局内での感染拡大が続いている。電通はたった一人の感染が判明した時点で、全館閉鎖したが、テレビ朝日もぜひ見習っていただき、そうしていただきたい。それでは放送できないというのならば、ドラえもんでも24時間再放送していればよろしい。
良心!現役の朝日新聞ベテラン記者が、実名で玉川徹を「無知の上に論理的一貫性もない」と朝日の雑誌でグループ会社を猛批判!
4月20日、朝日新聞の雑誌「論座」は、現役の社会部ベテラン記者で、勤続39年の川本裕司氏の記事を掲載した。 その記事は、「モーニングショー」を厳しく批判するものであった。
在宅勤務の日に朝の情報番組を視聴する機会が多くなり、新型コロナウイルス報道により接するようになった。そこで、午前8~9時台で最も視聴率が高いといわれるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」の玉川徹コメンテーターの発言ぶりに違和感をもった。
その要因をたどると、出演者個人の問題ではなく、多くの人々の生命に関わる感染症について専門外のコメンテーターが論じること自体の限界があぶり出されたのだと思い至った。
今回の論考は視聴者の立場から感じたことを綴った。玉川氏が他番組のコメンテーターよりも問題があると判断したわけではなく、代表的な情報番組の出演者という立場から取り上げたことを断っておきたい。
まさにご指摘の通りだ。先日紹介した、神奈川県医師会も「専門家でもないコメンテーターが、バラエティー番組のノリでコロナの問題について適当に話している」と批判したように、多くの人々の生命に関わる感染症について専門外のコメンテーターが論じること自体が問題なのだ。
そして、川本記者は玉川徹児の論理矛盾を追求し、「発言の信頼性に関わるような変わり身だった」とまで厳しく批判した。
4月7日(中略)玉川氏は「旧日本軍がやって大失敗した戦力の逐次投入をやろうとしている。投入できるものは一気に投入する。閉めてくださいという要請には一気にお願いする。基本は『家にいる』です」という趣旨の発言をした。
(中略)
ところが、数日前、玉川氏は違う理屈を展開していた。(中略)現金給付については、逐次投入の姿勢を示していた。論理の一貫性の欠如を露呈させていた。発言の信頼性に関わるような変わり身だった。これでは安倍政権を批判するためならどんな理屈をつけても構わない、と受け止められても仕方がない。
まさにご指摘の通りだ。川本記者のプロとしての強い矜持が伝わってくる。
また、川本記者は、詐欺師のような玉川氏の手口も批判する。
玉川氏は「この件については以前取材したことがあるのですが」としばしば言う。説得力のありかをにおわせる振る舞いといえる。ただ、コロナ問題についてこの言葉は視聴した限りでは聞いたことがないから、感染症については取材した経験がないのだろう。
(中略)
ただ、多くの人々の生命に関わる進行形のコロナ問題を連日取り上げるようになったいま、感染症の専門性に欠けるコメンテーターの一言の影響力に危惧を持たざるを得ない。
新型コロナに関する知見を持たないコメンテーターが、自信をもって発言するのはそもそも無理がある。
今後、いま以上に緊迫した局面が訪れる機会があるにちがいない。そのとき視聴者が求めているのは、テレビの作法や芸を身につけた反射神経のコメントではなく、知識に基づいた確かな助言のはずだ。
まさに正論。ど素人のコメンテーターが詐欺師のような手口で自信満々に語り、発言すること事態に無理も問題もあるのだ。これは川本記者が指摘するように、玉川氏だけでなく、すべてのテレビのコメンテーターに共通することで、反射神経的なコメントはもはや不要なのだ。
感染拡大するテレビ朝日は電通を見習って全館閉鎖し、ガンダム&ドラえもんの24時間再放送でもするべき!
このように今やテレビ朝日とモーニングショーは、同グループの会社にもかかわらず、朝日新聞とそのプロの記者からも失格扱いされているのである。
最低の番組と放送局というべきだが、テレビ朝日の「報道ステーション」作成チーム内の感染拡大は止まっていない。
「報道ステ―ション」では、スタッフ全員を自宅待機となり、別の報道番組からスタッフを集めて制作体勢をつくったが、チーフプロデューサー、チーフディレクターと2人の主要スタッフと契約スタッフの計3人にコロナ感染が確認。チーフディレクターの妻でフリーアナウンサーの赤江珠緒アナ(45)も感染した。(参考)
もはや感染拡大の収まる兆候がない。テレビ朝日とも関係の深い電通は、たった一人の感染者で全館閉鎖するという模範的な対応を行った。テレビ朝日もこれを見習って全館閉鎖し、デマと不安をあおるばかりの番組は中止し、ガンダム&ドラえもんの24時間再放送でもしているべきだ。
その方がよほど社会的に有益だ。
猛省が必要なのと、それを態度で示していただきたいものだ。