不要不急!小池百合子都知事の記者会見は、都知事選に向けたアピール!「不要不急の記者会見」がTwitterでトレンド入りするほど否定的な反応!!
東京都知事の小池百合子氏が、頻繁に記者会見を開いている。記者会見の内容は、新型コロナウイルスに関してのものだが、内容を吟味すればするほど、不要不急な記者会見だということがわかる。
不要不急の記者会見を行う小池氏の目的は、何かというと、都知事選に向けたアピールだ。
東京五輪・パラリンピックの延期決定以降、増えた記者会見
小池氏が、新型コロナウイルス関連の記者会見を開いていることが、最近ではごく当たり前になっている。
しかし、小池氏の記者会見を見てみると、東京五輪・パラリンピックの延期の決定がなされた後に、新型コロナウイルス関連の記者会見が増えていることがよくわかる。
2020年の1月は4回、2月は3回程度だった小池氏の記者会見が、3月になると6回へと増え始めた。(1月、2月)
そして、この3月23日の会見で、出来もしない、ありもしない「ロックダウン」に言及していた。
更に4月の記者会見を見てみると、記者会見の開催ペースを上げ、既に8回だ。
これだけ、記者会見を開いているにも関わらず、聞こえてくることは、出来もしない「ロックダウン」をはじめ、最近では、「スーパーの入店制限」といった都知事がわざわざ記者会見で言う必要もない、それも最低の政策だ。
小池氏の会見には批判の声も上がっていた。
3月30日に開催された会見については、次のような批判があった。
「緊急」と銘打った記者会見だったが、蓋を開けてみると現状報告と改めてのお願い。内容に「開く必要があったのか」「これならもっと早い時間でも良かったのでは」との声が。
また、記者を密閉空間に集めていただけに「この記者会見場こそが『3つの密』を満たしている」との指摘が上がり、「不要不急の記者会見は控えるべきだ」という批判も。その勢いは凄まじく「不要不急の記者会見」がTwitterでトレンド入りするほど。
高須クリニック院長の高須克弥氏も自身のTwitterで、「都知事に言われるまでもなく、バーなどへの出入りは不要不急のものだと思います。すでに発表されたことの繰り返しですね」と、バッサリ斬った。
(略)
「不要不急」の記者会見を行う小池氏の狙いはただ一つ、都知事選に向け、露出を増やすことにほかならない。
繰り返される不要不急な中身のない記者会見
小池氏は、自身が発言すれば、影響力があると思っている。影響力があったのは、不安を煽動した「ロックダウン」の発言だけだということに気が付くべきだ。
事あるごとに「不要不急」を連呼している。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京都の小池百合子知事は、3日の定例記者会見で「平日夜間の外出や週末の不要不急の外出は厳に控えていただくよう強くお願いする」と述べ、4日からの週末も不要不急の外出を自粛するよう求めた。
小池知事は25日の会見で、4月12日までの期間について、平日の在宅勤務や週末の不要不急の外出自粛を求めていた。
不要不急の外出を控えるよう、約1か月前から言われている。
言われなくても多くの人は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、不要不急の外出は自粛している。
「不要不急」なことをしているのは、小池都知事ご自身だ。
頭の中が、東京五輪・パラリンピックで一色だった小池氏。その後手後手を払拭するために、頻繁に記者会見を開き、「危機管理」に強い印象を国民・都民に与えようとしている。
国民・都民の命に係わる危機管理を、ろくに出来ない小池氏には、是非とも都知事の任期は1期で都政の場から去っていただきたい。そしてもちろん、国政に戻ってくるなど大迷惑なのでやめていただきたい。