大誤報!「ねとらぼ」さんによる「工作活動は約5%」説は、東大准教授の分析からも否定!しかも、がばがばツールを使うだけという雑な調査手法!一億歩譲って、5%でも25万件が工作なわけで大問題ですよ!!
ITメディアサイト「ねとらぼ」には敬意を払ってきた。さすがの分析と確かな報道をしてきたからだ。
しかし、政治知新は、安倍政権を批判することもあるように、「ねとらぼ」さんの分析に問題があれば指摘する。しかし今回の分析はいただけない。雑すぎて非常に残念だ。
今回の「#検察庁法改正案に抗議します」投稿が大量に投稿された問題で、他のウェブメディアも政治知新も大量の工作活動があると指摘してきた。
そんな中、左翼の皆さんが飛びついて引用しているのが、「ねとらぼ」の「工作活動は約5%」という説だ。しかし、これはライター個人の問題なのか、がばがばツールを使うだけという雑な調査手法で主張しているダメダメレポートだったのだ。非常に残念だ。
そもそも、大量の工作投稿や異常な数値を無視している時点で問題だ。一億歩譲って、5%でも25万件が工作なわけで大問題であるし、芸能人らの不気味な共同行動が仕込みであれば、彼らはbotだ。戦時中の人間魚雷と同じ。いただけない戦法だ。
そもそも、今回は世論が動きかねない国家規模の工作が懸念されており、もし誤報なら、企業経営の「ねとらぼ」さんにおいては解散すべきレベルの問題だ。それを業としているにもかかわらず、非常に雑な分析を「ねとらぼ」は、やっていたのだ。
「ねとらぼ」の雑過ぎる分析ツールの使用と記事!!韓国政府による間接侵略の可能性もあるのに大丈夫ですか?誤報なら大変ですよ???
まず、この件に関し、「ねとらぼ」は5月11日、12日と相次いで記事を投稿した。
まずは11日の記事だ。
「500万件のツイートは、そのほとんどがスパムツイートにより水増しされたもので、実際のツイート数ははるかに少ないという疑惑がある」旨の指摘を受け、再調査した結果について追記します。
調査に使用したSNS分析ツール(BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長)のスパムフィルタをオンにして、該当ハッシュタグのツイート数の増減を比較したところ、フィルタオフ時には「51万3155件」(10%サンプリングのため、実数はその約10倍ある)だったのに対し、フィルタオン時のツイート数は「48万8175件」(同10%サンプリング)でした。結果、スパムと判定されたのは「約4.87%」でした。
このSNS分析ツール(BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長)は、有料ツールだが、せいぜい中小企業が口コミを調べるためのもので、世論調査、それも政治工作の有無について調べるものではない。
機能が似ているからといって、顕微鏡で木星を観察しようとしていたら、テポドンミサイルで火星旅行をやろうとしたら、おバカさん確定だ。要するに、「ねとらぼ」のやった行為は、それほどのアバウトさなのだ。読者を騙してはいけないですよ。。。
例えば、このツールでは、同じ内容で呟くとスパム認定されるが、違う文言のプログラム投稿であればすり抜けてしまう。
実際、東京大学准教授で、ネット統計の専門家の鳥海氏によれば、450万ツイート拡散のうち半分は全体の2%のアカウントによるものだったのである。これによれば、半数が嘘くさいということで、この時点で「ねとらぼ」報告は大誤報だ。
なぜ、こんな報道を行うのか。もしかして広告記事なのか?それならばちゃんと表記してほしいが、ライター個人の能力と編集部の確認ミスの問題であることを願いたい。
そもそも譲りに譲って、たった5%だとしても、25万件もの数字が偽物であり、しかも、botの特性上、初期から活動していることは確実である。そうなれば、ブームを作り出すための呼び水が紛い物であり、やはり作られた世論ということになる。つまり捏造だ。
あの能力の高い「ねとらぼ」ともあろう立派だったメディアが、なぜ、このようなことがわからないのか。繰り返すが、誠に不可思議だ。こんなのは、リテラでもやらない。
「ねとらぼ」さん、12日の記事ではしれっと軌道修正の上に理由にならない説明をする!!
さらに「ねとらぼ」は、翌12日に追加記事を出した。Twitter社に取材したとして、大量工作ではない根拠を2点述べた。
根拠の1つ目は、1人で数十件~数百件程度の多重投稿をしているアカウントが見つかったから、というものです。
まず、スパム行為と見られる多重投稿をしているアカウントが存在していることは事実です。(中略)重要なのは「それが占める割合がどの程度なのか?」という点です。
前7日では主張していなかった、占める割合論を言い出した。急に戦線が11日よりも後退した「ねとらぼ」だ。
そして、「ねとらぼ」は、凄い珍説を主張する。これは「ねとらぼ」史上最大の珍分析だ!???
主張されているような「数百万件単位のスパムツイート」を行うためには、少なくとも数万アカウントを運用する必要があると考えられます。一部の多重投稿アカウント(現時点で発見されているスパムアカウントは数十件程度)の存在のみを判断材料に、「9割以上がスパム」と言い切るのは確たる根拠がない主張と考えざるを得ません。
これ日本語として意味わかりますか?まるで9割以上がスパムでなければ、真実だというような珍説だ。凄い主張だ。わかってますか「ねとらぼ」さん、こんな事は民主主義国家や法治国家では許されないです。ファシストが行ってきた行為ですよ。
だいたい、9割以上がスパムと主張していたのは、ごく一部のまとめサイトぐらいだ。いったい、ねとらぼは、いつから朝日新聞のように、ごく一部もしくは存在しない主張を単に取り上げて、得意げに否定するようなメディアに堕したのか。
調べてみると、「Twitterのトレンド欄に表示されている件数が途中で大幅に減った。これはTwitter社がスパムと判定して大量削除したからだ」という複数のツイートが拡散されていました。
これについてTwitter社に「該当のハッシュタグについて、スパムツイートを大量削除したのは事実か」と質問したところ、「事実ではありません」という回答を得ました。
これは奇妙だ。
少なくとも、Twitterトレンドの対象から外したこと、そして、対象ハッシュタグの投稿を禁止したのは事実である。
禁止したのが扇動側も分かったので、微妙に違うハッシュタグを作って何度も投稿したことから明らかだ。また、現在、単にハッシュタグをつけただけのものは見当たらないので、それは削除した可能性が高い。あくまでも大量削除していないことは削除していないとイコールではない。
基本的に、Twitter社はどのような操作をしたのか極力開示しない。「削除していない」と返事も「ねとらぼ」側の解釈である。そうでなければ、中小企業向けの不適切なソフトを使う必要がない。
「ねとらぼ」は、Twitter社の回答と質問を全文公開するべきだ。
仮に「ねとらぼ」の主張が正しいとしても問題だ。別にトレンドの読み方が間違ってたからといって、実際に仕込みやスパムが一切ないとは言い切れない。事実調査が甘すぎる。
そもそも、500万という、それもTwitterだけの量的な異常値をどう説明するのか。何が起こったか適当な検証で断言するのはフェイクニュースのようだ。
これだけの問題なのに、国会前でデモも起こっていない。
怒りの投稿も続いていない。それはなぜだろうか?非常に不思議な出来事だ。