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堀江貴文氏「強大な検察に対し、内閣が人事面で少しだけ発言力が増えるのは良いこと」「総理を掣肘するのは国民の選挙、でも検察は?」と正論を展開!!しかも、堀江氏は緊急事態宣言では政権批判の中立派!!

昨日もご紹介したが、堀江貴文氏が検察問題で「検察の強大な力に対し、人事面でチェック機能が増えるのはよいことだ」と大正論を展開しているので、改めてご紹介しよう。

もちろん、今回の定年延長問題は、黒川氏の問題とは関係ないし、検察VS内閣という問題ではないと政治知新は考えている。過去の堀江氏の経験から、検察に対し懐疑的過ぎるとも思うが、堀江氏の主張は正論である。

しかも、堀江氏は緊急事態宣言では、安倍政権を批判しており、これはフェアな意見と言えよう。

ホリエモン、多くの著名人に対し「アホみたいな言説をするな!社会の勉強しましたか?」と喝!一方、批判後に勉強を始める芸能人のみっともなさ!

堀江氏は、5月12日、自信のYouTubeチャンネルに動画をアップし、多くの芸能人たちの節操も見識もない軽薄な行動を批判した。

堀江氏は12日、自身のYouTubeチャンネルに動画をアップし、「内閣が検察高官の任期をいじれるようになることで内閣の検察への関与の度合いが、恣意的にコントロールできるようになるんじゃないか、みたいな、アホみたいな言説がたくさん出てて、『お前ら本当に社会の勉強しましたか?』っていうような意見が散見されたのでマジレスしたい」と言及した。

引用元 堀江貴文氏「アホみたいな言説」検察定年延長抗議に

まさにその通りだ。多くの著名人たちは、批判を浴びると「あれから勉強してみました」などと、勉強不足を自白している。だいたい、独学でできるならば、学校もジムもいらない。たまたま宝くじに当たってメジャーになっただけの芸能人らしい傲慢だ。

堀江氏、検察の強大な権限が民主主義による担保がない状態だと問題提起!勉強不足の芸能人は必読!!

そして、堀江氏は、検察の強大な権限が民主主義による担保がされていないと指摘する。

堀江氏は検察の歴史的経緯や、人事交流制度「判検交流」による検察官と裁判官のつながり、検察官に与えられている権限などについて解説した上で、「非常に強大な権限を持っている。この状態が民主主義によって担保されていないところが最大の問題点」と指摘し、検察庁法改正によって「多少、内閣が検察の人事に対してある程度、発言力が出てくるっていうのは悪いことでもなんでもない」と私見を述べた。

引用元 堀江貴文氏「アホみたいな言説」検察定年延長抗議に

また、堀江氏は、以下のようにも語る。

国民主権である以上、内閣総理大臣が実質的に検察官の任命権を握るというのは大事なこと。それが形骸化していたのをちゃんとする話なんだけど、なぜか民主的に選ばれてない検察官の正義に頼るという矛盾。

引用元 https://twitter.com/takapon_jp/status/1260751695283273729

確かに芸能人らはイメージで攻撃しているが、民主主義の維持という点を真剣に考えていない。選挙や政治家に権力を託していることを考えていないのだ。

堀江氏、「キムタクのドラマじゃない!現実のことだ!」とキムタクドラマのイメージで安倍批判する人々を否定!!

堀江氏は、キムタクが主演した、ドラマ「HERO」のイメージで、腐敗する政治家と正義の検察というイメージを持っている人間が多いが、それは間違いだと指摘する。

また、かつてのフジテレビ系ドラマ「HERO」に言及し、「あのドラマで、検察官がものすごい正義の人で、正義感を持っていて国民を守ってくれるって思っちゃってる人が多いと思う。だけど民主主義において誰にも忖度せずに、検察官の庭の中の正義感だけで人事を選んで、その人がヤバい奴だったらどうすんの?っていう話なんです。

ドラマのキムタク

民主主義の良いところは、ヤバイやつも結局、僕たちが選んだ。総理大臣だって僕たちの選んだ国会議員が選んでる人なので、失敗しても僕たちのせい。っていうのが民主主義だと思うんですけど、検察官は、選んだ人たち、あるいは検察官そのものが正義を標榜しながら悪いことしていたらどうしますか?」と問い掛けた。

実際の木村拓哉さん

引用元 堀江貴文氏「アホみたいな言説」検察定年延長抗議に

たしかに、ドラマのキムタクは反権力のクールな熱血漢だったが、現実の木村拓哉さんは、他の4人のメンバーや飯島マネージャーを裏切って、巨大なジャニーズにいち早く味方した、平成の小早川秀秋だ。ドラマと違って卑怯すぎる。

もちろん、検察も同様であるとは言わないが、ドラマよりも現実は複雑なのは事実だ。そして、権力組織は相互牽制が基本だ。

そして、堀江氏は、自らの逮捕経験による偏見かもしれないが、今回の安倍政権の取り組みは、強大な権力への是正にすぎないとする。

自身は過去に東京地検特捜部に逮捕された経験があるため「ポジショントーク的なところは否めません」としつつも、検察官について「少なくとも、すごい正義の人たちとは思いません。そういう人たちが民主主義によってコントロールされていない現状の方が危ないです」とし、「芸能人の人とかミュージシャンの人とかインフルエンサーの方々に強く訴えたい。検察の歴史、あるいは今の検察庁法、刑事訴訟法を勉強して、いかに今の検察が強い権力を持っていて、その強い権力が少し是正されようとしている、むしろこれは良い方向に向かっている、ということを考え直してみてください」と訴えた。

引用元 堀江貴文氏「アホみたいな言説」検察定年延長抗議に

冒頭でも述べたように、今回の定年延長問題は、黒川氏の問題とは関係ないし、検察VS内閣という問題ではないと政治知新は考えている。

しかし、今回の問題が検察へのけん制だと考えて、安倍政権を批判している人たちは、いったいいつ、堀江氏の指摘のようなことを真面目に考えたことがあるのか?あるなら何も言わないが、とてもそうだとは思えない。

いざとなれば、総理大臣は選挙で失脚させられるが、行政組織はそうではないのだ。行政組織を失脚させられるのは、国民の代理人である政治家だけなのだ。

政治知新には、なぜ選挙で倒せる安倍総理を一部の人々がそんなに恐れるのか理解できない。

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