大爆笑!菅直人首相「三権分立は憲法に書いていない!民主党が立法権と行政権の両方を預かる!」「我々は期限付き独裁!」 → 2020年の菅直人氏「安倍は三権分立の一角を担う検察の独立性を揺るがした!」
衝撃の事実が判明した、今、行政組織の検察庁法改正による定年延長が、三権分立を揺るがすと珍説を主張している立憲民主党最高顧問の菅直人元首相。
その彼は首相時に、何を言っていたか?「三権分立は憲法にない!民主党が立法権と行政権の両方を預かる!」「議会制民主主義は期限付き独裁!」などと大暴論を述べていたのだ。
記憶力がないか、厚顔無恥かの、菅直人氏の華麗な過去をご紹介しよう。その無茶苦茶さには、読者の方々の驚愕は間違いなし!
大爆笑!菅直人首相「三権分立は憲法に書いていない!民主党が立法権と行政権の両方を預かる!」「我々は期限付き独裁!」
2009年10月9日、民主党の菅直人副総理・国家戦略担当大臣と小沢一郎幹事長は9日午後、都内で「連合結成20周年記念レセプション」に出席し、連帯の挨拶を行った。
菅副総理は、(中略)「国会で多数の議席をいただいた政権党が、立法府でイニシアチブを取るだけではなく、内閣も組織する。あえて言えば、立法権と行政権の両方を預かる。(中略)」と説明した。
非情に恐ろしい発言だ。民主党政権は、立法権と行政権の両方を支配するというのだ。
もちろん、内閣総理大臣に最高裁判事の任命権はあるが、それと支配するとは別の話だ。
しかも、菅氏は、その4か月前の6月29日にもとんでもない珍説を主張していた。日本国憲法には、三権分立が存在しないという重大な解釈変更を行っていたのだ。
菅氏は、(中略)政党と内閣が一元的に運営される政治システムの構築を訴えた。
司会の二木啓孝BS11解説委員が「それでは(教科書的な)三権分立と異なるのでは」と疑問を呈すると、菅氏は「憲法には、三権分立とは書いてありません。議院内閣制の理解が間違っている」と声を高め、スタジオに熱気がこもった。
これは政権交代直前の発言だったが、菅直人首相はよほど三権分立がお嫌いらしい。政権交代後も首相時も繰り返し、三権分立は憲法に書いていないという珍解釈変更を行った。
菅直人氏の首相時の発言を見てみよう。
「憲法の規定の中には三権分立の規定はありません。国民主権がこの憲法の主眼でありまして、その国民主権を司法、立法、行政の三つの機能が分担しているというのが私の現行憲法に対する考え方であります。」(2011年8月22日)
三権分立どころか、すべての権力を掌中に収めるという主張だ。ナチスもびっくりだ。
しかも、菅直人氏は「日本の首相は、期限付き独裁」とまで珍説を述べていた。
例えば、副総理時代の2010年3月、「議会制民主主義というのは期限を切ったあるレベルの独裁を認めることだ。4年間なら4年間は一応任せる」と国会で珍答弁を行っている。こういう人物とそれを最高顧問にしている立憲民主党に安倍政治が独裁だの何だのと言う資格はない。
こうした解釈ができる神経が信じられない。しかし、こうした解釈の余地がある現在の憲法にも問題があることも同時に示している。
2020年の菅直人氏「安倍は三権分立の一角を担う検察の独立性を揺るがした!」
さて、2020年の現在の菅直人氏は、何を主張しているのか。
#検察庁法改正案に抗議します
国会審議の始まった検察庁法改正案への抗議の投稿が2日間で470万人を超えたという。政治的発言に慎重だった各界著名人の多くも投稿。政策の良し悪しではなく、3権分立の一角を担う検察の政治的独立性を揺るがす民主主義の問題だからだ。安倍政権は法案を撤回すべきだ。— 菅直人(Naoto Kan) (@NaotoKan) May 10, 2020
呆れるほかない。行政組織である検察を司法組織とした上に、あれほど忌み嫌った三権分立を掲げている。こういうのを厚顔無恥もしくは記憶障害という。
菅直人氏は、いますぐ精密検査を受けるか、その理念も信念もない自分を恥じて議員辞職した方がいい。
そしてこうした人物を最高顧問にしている立憲民主党は、そうした考え方を信奉しているということだ。
非常に危険な集団だ。
国民の皆さんには、こうしたことを是非ご認識頂きたい。