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自民・世耕参院幹事長「今は、公務員の定年延長よりも、氷河期世代や若者を公務員に採用して救おう!」という提案に、立民・安住国対委員長が「世論を無視!」と激怒!!野党は、国民の生活よりも自治労や公務員の既得権益が大事なの?

安住国対委員長は激怒した。必ず、かの邪智暴虐の世耕幹事長を除かなければならぬと決意した。

安住氏には政治がわからぬ。安住氏は、万年野党の大幹部である。高級缶詰や高級うどんを政治資金で購入して暮らして来た。けれども自治労の利権に対しては、人一倍に敏感であったのだ。

自民・世耕参院幹事長「今は、公務員の定年延長よりも、氷河期世代や若者を公務員に採用して救おう!」という提案に、立民・安住国対委員長が激怒!!

5月19日、自民党の世耕参院幹事長は、記者会見を行った。世耕氏は、検察官を含む国家公務員の定年を延長する法案の今国会での成立が断念となったことを受けて、「国家公務員や地方公務員だけ給料も下がらないまま、5年も定年延長されて良いのか。
それだけの仕事があるなら、いま雇用を失った若い人や就職氷河期のまま正社員に就業できていない人たちこそ、公務員として採用することも考えなければいけない」と発言したのである。

確かに、公務員の定年延長は人事院勧告に基づく既定路線であったが、新型コロナウイルスにより状況が一変したことで再考すべきかもしれない。

そして、政治が生み出した、まさしく安倍総理が長年救おうと努力している氷河期世代の人々、そして、今また第二次氷河期世代になりかねない若者を公務員として緊急採用することは、十分に検討すべきことがらだ。

実際にやるかどうかは別として、これをチャンスに国会で正面から議論すべきというのは、正論も正論だ。

しかし、腐敗した公務員による、公務員の利権の為に違法なカラ出張などを繰り返してきた自治労を主要スポンサーとする立憲民主党の安住国対委員長は激怒した。まるで黒いメロスだ。

安住国対委員長「公務員の定年延長は国民世論の要望」と珍説で、世耕提案に激怒!!立憲民主党は、国民の生活よりも自治労や公務員の既得権益が大事なの?

5月20日、安住国対委員長は、

「その人が自民党の幹部を辞めるか、自民党が与党をやめた方がいいんじゃないの」

「自分たちで出しといて、今になって継続(審議)となったら、その法案そのものが問題だって。そんな支離滅裂なことを言う人が今まで私が経験した中で、自民党の幹部にそんな非常識な人いなかったな。恥ずかしい話だ」

と感情的な反応をしたのだ。

あまりにもおかしな話だ。

しかも、安住氏は以下のような珍説を述べた。

「コロナのときにこんなに衆議院でエネルギーを費やして、国民世論を巻き込んでやってるのに、今になってこの法案で65歳の定年おかしいなんて。自民党の責任者がそんなことを言い出したら、与党をやめた方がいいですよ、統治する力がないということだから」

いったいいつ、国民世論が公務員の定年延長に賛成したのか。熱烈に賛成しているのは、立憲民主党のスポンサーである自治労ぐらいだ。

そして、世耕幹事長は、この有事においては、まず、氷河期世代や若者を救おうと言っているに過ぎない。別に公務員の定年延長をやめようとは言っていない。今、一時凍結しようと言っているに過ぎない。なぜ、そんなに激怒するのか理解不能だ。

立憲民主党と自治労はずぶずぶ!!

なぜ安住氏はそんなに怒ったのか?狼狽したのか?それは簡単。立憲民主党は自治労とはずぶずぶだからである。

自治労は立憲民主党の選挙を応援し、資金も大量に献金し、そして、候補まで先の参院選で提供し、大量得票させているからだ。

嬉し気に自治労の定期大会であいさつする枝野代表。

国民ではなく、自治労を向いて仕事をしているのが立憲民主党なのだ。そうでなければ、総理でも大臣でもない「参院幹事長」の発言、それも「提案」に対し、感情むき出しで反発することが理解不能だ。

安住国対委員長が、世耕氏の提案に対し「それも国会で議論しよう!ともに氷河期世代や若者を救おう!」とは言えないところに、立憲民主党の本質が表れている。

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