小泉今日子さん「こんなにたくさんの嘘をついたら、本人の精神だって辛いはずだ。政治家だって人間だもの。」 → 久兵衛、ニューオータニ、ANAホテル、ジャパンライフでデマを流したメディアや野党への嫌味ですか？

５月２５日、小泉今日子さんは、代表取締役を務めるアカウントで、安倍総理に批判的な記事を引用し、「こんなにたくさんの嘘をついたら、本人の精神だって辛いはずだ。政治家だって人間だもの。」とつぶやいた。

しかし、本当にその通りなのか？

小泉今日子さんは、以下の投稿を行った。

こんなにたくさんの嘘をついたら、本人の精神だって辛いはずだ。政治家だって人間だもの。

黒川氏処分、首相官邸が実質決定　法務省は懲戒と判断、軽い訓告に｜共同通信 https://t.co/gDnWPBXBht

— 株式会社明後日 (@asatte2015) May 24, 2020

しかし、この共同通信の「黒川氏処分、首相官邸が実質決定」との記事は、先日も指摘したように、誤報疑惑が浮上しているものだ。少なくとも、法務省側の見解と対立している。

また、法務省の罰則では、賭博は罰金もしくは戒告、常習が認められても停職となっている。首にすらならないのだ。今回は本人が辞職した以上、それを勘案して、戒告というのは法務省の内規上は妥当な判断だと言える。

また、官邸が介入して処分を軽くしたとしても、世論の反発をあおるだけ。無意味だ。

とても官邸が介入したとは思えない。

しかし、共同通信は、その後、批判や反論に対する続報を出していない。果たして、そのような事情を勘案したのか？

また、安倍総理に対して、「こんなにたくさんの嘘をついたら、本人の精神だって辛いはずだ。政治家だって人間だもの。」と言いたいようだが、野党やメディアへの嫌味なのか？

例えば、桜関係だけでも、たくさんのデマで民間企業を含めて迷惑をかけた。

例えば黒岩たかひろ衆議院議員は、桜の前夜祭で提供されたつまみは、「写真で見る限り久兵衛のお寿司！」と断言したが、参加者の証言や久兵衛自身が否定する声明を出したことでデマと明らかになった。しかし、現在に至るまで、黒岩氏やその周辺が謝罪と訂正を述べたとは聞かない。

また、ニューオータニで原価５０００円のパーティーを開催できるはずがないと野党や一部メディアは騒ぎ立てたが、実際はデマだった。ニューオータニ自身が取材に対し認めたし、野党議員がやっていた疑惑も浮上した。領収書も次々発見された。

ANAホテルもそうだ。野党議員は１７日の衆院予算委員会で「宛名が空欄のまま発行することはない」などとするホテルの見解を示したが、安倍総理の主張を裏付ける領収書が発見され沈静化した。

ジャパンライフもそうだ。安倍総理が招待しただの、安倍総理が広告塔だの、野党やメディアは騒ぎ立てたが、実際は中曽根政権から、悪夢の民主党政権も含めて、ジャパンライフの会長は、桜を見る会に招待されていた。

広告塔問題も、朝日新聞を筆頭とする大幹部たちが広告塔になっていた上に、多くの新聞やテレビがCMを流していたことが判明し、沈静化した。

いつもデマばかりなのは、どっちなのか。そして、毎回、説明の正しさが証明されているのは、安倍総理なのだが。

小泉今日子さんは「こんなにたくさんの嘘をついたら、本人の精神だって辛いはずだ。政治家だって人間だもの。」とは野党議員とメディアにこそ問うべきだ。

そして、何をもって、安倍総理が嘘をたくさんついたと決めつけるのかをきちんと説明する必要があるはずだ。根拠を示してほしい。