今こそ言おう「#安倍総理お疲れ様です」「#安倍総理ありがとうございます」だから。もちろん、星野真里さんのようなバランスの取れた批判も大事です!評価すべきは評価し、批判すべきは批判しよう!
安倍総理が1月26日から土日も含めて休みを取っていなかったことは『安倍総理、120日連続勤務!1月26日から1日の休みも取っていなかった!過労死ラインを超えて国事に奔走する安倍総理!!そして、政権批判ばかりの芸能人らがいつ国民の為に働いたの?』で紹介した。
政治知新がなぜこの記事を配信したのかと言うと、国民の為にこのような激務をこなす安倍総理に対し、マスコミや芸能人、それにつられた一般人の攻撃が酷いからだ。
120連勤、87時間残業。一般企業なら、労働基準法に引っかかるレベル。しかし、安倍総理は国民を守る為に、批判を受けながらも執務にあたっている。非常にありがたいことだ。
そのおかげで、国民の協力もあり、見事に緊急事態宣言解除にまでいたった。これは紛れもない事実だ。
そんななか、一人の芸能人が「国民の皆さんで安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?」とTwitterで呼びかけた。つるの剛士さんだ。
つるの剛士さん、「国民の皆さんで安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?」と提案
つるのさんは5月25日、緊急事態宣言の解除の報を受けて、以下のようにツイートした。
国民の皆さんで安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?
震災の時、テレビに出てくる度お疲れ顔になっていた枝野さんに”お疲れ様です!寝てください!”と労った時のように。
政治家の皆様も同じ人間。人です。
未曾有で大変な時こそ、皆んなで励まし労い合いませんか?
今頑張ってる全ての人に。— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) May 25, 2020
つるのさんは「国民の皆さんで安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?…政治家の皆様も同じ人間。人です。未曾有で大変な時こそ、皆んなで励まし労い合いませんか?今頑張ってる全ての人に。」と提案している。本当に心の広い方なのだろう。私も見習わなければならない。
つるのさんの投稿へのコメントには「#安倍総理に感謝」「#安倍総理お疲れ様です」「#安倍総理ありがとうございます」と、安倍総理を労い、感謝するハッシュタグをそえて多くのコメントが寄せられていた。
その後、ハッシュタグ「#安倍総理お疲れ様です」がトレンド入りし、多くの人が安倍総理に感謝のツイートを残した。
しかし、中にはそれが気に入らない人物もいる。
一方でタレントの松尾貴史は「#安倍総理お疲れ様ですがトレンドです。お疲れでしょう、それはもう。追及され続け、嘘ごまかしで逃げ続け、取り繕い、お疲れは尋常では無いはずです。早く言いたい。#安倍総理お疲れ様でした」とツイートした。
なんとも嫌味な発言だ。いくら普段は敵視していたとしても、こういう時ぐらいは労うべきではないかと思う。もしそれが出来なければ黙っているとか。あまり見習いたくない。
こういう人たちに限って「緊急事態が解除できたのは、政治の力ではなく国民が頑張ったから」という。実際にワイドショーでも政府に批判的なコメンテーターからそのような発言があった。
それに比べると、つるのさんは、普通の事を言っているにもかかわらず、なぜか清々しく感じる。
日本人なら忘れてはいけない感謝の心
いま、日本人は感謝の心を失いかけているという。「ありがとう」という感謝の言葉。食事の際の「いただきます」「ごちそうさま」。日本人は古くから感謝の心を大切にする民族で、祭りの多くは、五穀豊穣の祈願と共に、神様に感謝の気持ちを込めて生まれた。
神社の参拝でも、お祈りをするときに感謝の念を込めて礼をする。
このように、日本人は古くから感謝することを大事にしてきた。
今回も、まだコロナ過ではあるが、緊急事態宣言が解除されたことは、国民の我慢の成果でもあるが、政治が主導してきたのも事実。ここは素直に「ありがとう」と感謝の気持ちを届けたい。
感謝の気持ちと言えば、以前も紹介した、つのだひろさんの言葉だ。(参考)
素晴らしいコメントなので、もう一度紹介したい。
ありがたいことに我が家にもマスクが届きました。
僕は洗えるマスクを何枚も買っていたので、これは使わずに仏壇に供えておきます。
お国が僕に下さった大切なマスクです。
物の溢れた現在の大人にはこのマスクが有り難くないないらしい。
文句を言っている人たちは国家が個人のためにこの騒ぎの中、デザインを発注し、梱包を依頼し、配達をお願いして家まで届けてくれたことの有り難さを考えてください。
また、責任をウヤムヤにできるネット社会で何を呟こうが自分の勝手だと思っている方、節度という言葉をご存知ですか?
政治や国の手法に文句があるなら、あなたが選挙に立って、選ばれて、国民のために働けば良いじゃないですか?
そもそも一個人の私的意見を満足させるために、その他の一億以上の人の不自由を国が選択するわけないじゃないですか?
それに安倍首相の足を引っ張っている方々で外交上信用されている人いますか?
この国を理想形にできる方いますか??
何もできない人たちが出来る人を引きずり落とす???
現状維持が続くのは多くの物言わぬ国民が、現在を心地よく思っている証拠です。
反対ばかりしていないで共に前進しよう。
まずは前に進んでみないと良いも悪いもわかりませんよ!お願いします。
つのださんは、ただ純粋に感謝の気持ちを述べている。そして、前向きに、右も左も関係なく手を取り合って、乗り切ろうと訴えている。
これはつるのさんの発言と共通するところだ。
もちろん、政治知新としては、安倍総理の批判をするな、などと言っているのではない。ここは北朝鮮ではないからだ。批判するのは構わないが、批判する人々の罵詈雑言や偏りに問題があるのではないか?と指摘しているのだ。
そうなると批判でなく、単なる誹謗中傷でしかなく、何も良い結果を生み出さない。また、対案も必ず必要だ。批判であれば誰でもできるからだ。大人なら一生懸命考えて対案ぐらい出すべきだ。もちろん政治家は仕事なのだから当たり前だと思うのだが、ほとんどの政治家はできていない。
例えば、批判であるが模範的な発言としては、女優の星野真里氏の発言が興味深かった。
星野は「まずは、これを出したつるのさんがすごい。なんて心がキラキラしてるんだろうなと」と感心。そして今回の新型コロナ対策について「国という単位がこんなにも大切と実感してて、今まで日本という国に守られてきたということも改めて思った」と国を意識したことも語った。
だが「感謝もしたいし、ありがとうも言いたいが、『よくやってくれましたね』とまだ言えない自分がいて、どこかでソファに座っている安倍さんの姿を思い出してしまう自分がいて…」と星野自身はまだ心底安倍首相を労う気持ちにはなれないことを正直に打ち明けた。
これがあるべき態度ではないか?評価すべきは評価し、批判すべきところは批判し、わからないところは、わからないとすることだ。
あらためて、安倍総理と関係者に感謝の気持ちを込めて、少なくとも「ありがとう」と言おうではないか。