ニューヨーク市議会衛生委員長「アベノマスクの説明書は素晴らしい!何が最もリスクが高いかわかりやすい」と絶賛し、英訳を公開!米CDCも安倍政権の「3密」施策を二か月遅れで採用し、「布マスク」着用を推奨!
安倍総理と専門家会議の発想にようやく欧米が気が付きつつある。
ニューヨーク市議会の感染症対策の最高責任者が「(アベノマスクに封入されている)3密の啓発ポスターは素晴らしい。これを見習うべきだ」と絶賛し、英訳版を公開したのだ。これにはさすがに驚かされた。
また、米政府の感染症対策の司令塔であるCDCも、安倍政権に遅れること二か月以上もたって、ようやく「3密が正しい」と言い出したのである。
今や出羽守が憤死しそうな、米国の追従をご紹介しよう。
ニューヨーク市議会衛生委員長「アベノマスクの説明書は素晴らしい!何が最もリスクが高いかわかりやすい」と絶賛し、英訳を公開!
我国と違って、いまだにロックダウン中で、ようやく死者数の増加が鈍化し始めた、地獄のニューヨーク。
そのニューヨーク市議会の衛生委員長、つまり、厚生労働対策の最高責任者であるマーク・レバイン氏は、5月21日、安倍政権が作成し、アベノマスクに同封している密閉、密集、密接の「3つの密を避けましょう」というポスターを絶賛した。
そして、レバイン氏は、これを英訳版と共にツイッター上に掲載した。
Instead of just saying “avoid all social contact”, we need to start giving people the tools to understand the spectrum of risk from different interactions.
Here’s how Japan is doing it.
Good way of emphasizing where risk is highest. (h/t @JapanIntercult) pic.twitter.com/WYjnhDs3Yp
— Mark D. Levine (@MarkLevineNYC) May 21, 2020
そして、レバイン氏は、「単に「すべての社会的接触を避けよ」と言うのではなく、さまざまな相互作用から生じるリスクの大きさを理解するためのツールを人々に提供し始める必要がある。 これが日本でのやり方だ。 リスクが最も高い場所を強調する良い方法だ。」と紹介している。
つまり、レバイン氏は、すべての社会的接触を避けよという無意味な欧米式メッセージではなく、安倍政権が採用した「3密を避ければ社会的接触をしてもよい」という効果的なメッセージを採用すべきだと主張しているのである。
批判のあるアベノマスクだが、その説明書がこれだけニューヨークで高い評価を受けていることは、もっと知られるべきだ。
米CDCも安倍政権の「3密」施策を二か月遅れで採用!安倍政権の感染症対策は世界最先端だった!!
また、こうした動きはニューヨークという局所的な現象ではない。米国全体の感染症対策を指揮するCDCが二か月も遅れて「3密」施策を採用しようとしているのだ。
5月15日、米CDCが公開したレポートでは、以下が強調された。(参考)
「5人に1人は超拡散能力を持つ可能性がある」
「咳があるかないかを感染の指標にするのは危険」
「大きなグループでの集まりを避けることを含む、物理的な距離の重要性がわかった。コミュニティの意識を高めることが必要」
「3密を維持し、公共の場では、布マスクを着用すべき」
と既に安倍総理と有識者会議が3月初めに大々的に訴えていたような内容を5月12日にレポートでようやく言い出したのだ。こんな内容を5月になってようやく一部で言い出したのだから、いかに我国が進んでいるかがわかるというもの。
このように、安倍政権の感染症対策は課題もあるが、少なくとも世界最先端の取り組みであり、遅まきながら欧米が真似をし始める高いレベルの取り組みだったのである。
これは、安倍総理の人選と責任以外の全てを任せた度量によるだろう。これがもし立憲民主党政権であれば、上昌広氏が専門家委員会に所属し、無茶苦茶な事態になっていたであろうことを考えれば、その正しさはもっと認められるべきだ。