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今それ!?立憲民主党と国民民主党が衆院選に向けて合流相談!!国民はまだコロナ禍とその不況と戦っていますよ!!

新型コロナウイルス感染拡大による、緊急事態宣言が解除されてから、国民は日々の生活を取り戻そうと必死になっている。

しかも、新型コロナウイルスの脅威が過ぎたわけではない。東京では、連日二桁の感染者が発生し、気を抜けばいつ第二波に襲われてもおかしくない状況だ。

政府も第二波への対応に備えるとともに、疲弊した経済の立て直しなど、やることは山積みだ。各自治体も発症者の状況を判断しながら、自粛要請の段階的緩和をするなど、対応に必死である。

もちろん、国民もウイルスに注意しながら、懸命に生活を取り戻そうとしている。

そんな中、政局と議席が最優先の人々が国会内にいた。それはいつものメンバーだ。

立憲民主党と国民民主党が新型コロナウイルスも収束していないのに、一度破談になったはずの合流について、不穏な動きを見せている

立憲民主党と、国民民主党の合流構想について、産経新聞が報じた。

1月に破談になった立憲民主、国民民主両党の合流構想が再浮上している。新型コロナウイルス対策をめぐり安倍晋三政権の支持率が下落する中、衆院解散・総選挙を見据え合流待望論が広がっているためだ。ただ、国民内には政権批判に終始する立民との合流に否定的な意見も依然根強い。

「1月に『野党の大きな固まりを作りたい』という思いで動いていたときとまったく変わっていない」

立民の福山哲郎幹事長は1日の記者会見でこう述べ、合流の機運が再び高まってきたことを歓迎した。国民の原口一博国対委員長も同日の会見で「早ければ早いほどいい」と旧民主党勢力の再結集に期待感を示した。

引用元 立民・国民合流論が再浮上 政権支持率急落で現実味

新型コロナウイルスが収束していないのに、衆院解散総選挙を見据えているらしい。

「来年の事を言えば鬼が笑う」ということわざがあるが、まさにそれだ。

政府、自治体、国民が一丸となって、新型コロナウイルスと戦っている中、立憲民主党と国民民主党は、自ら蚊帳の外に行こうとしているのか。

中でもこれが本当なら国民民主党は相当馬鹿な集団だ。今の立憲民主党の支持率は壊滅的で国民民主党にとってこの合流の意味はなく、マイナスに働くだろう。

まさか、緊急事態宣言が解除されていないのに、選挙の相談?

5月22日には、立憲民主党の枝野幸男氏と、国民民主党の小沢一郎氏が意見交換をしている。まだ緊急事態宣言が解除される前だ。

 立民の枝野幸男代表も動きを活発化させている。5月22日に国民の小沢一郎衆院議員と野党勢力の結集について意見交換。29日に次期衆院選に向けた政権構想案を発表した。構想案は、各野党で意見の割れる憲法や安全保障などの政策を盛り込まず、合流実現に腐心する姿勢も見える。

引用元 立民・国民合流論が再浮上 政権支持率急落で現実味

驚いたことに、党首同士の意見交換だと思いきや、国民民主党側は玉木雄一郎代表ではなく、小沢一郎氏だ。国民民主党内で、小沢氏の影響力が強まっている証拠だろう。

この二人は、東日本大震災にて「ただちに影響はない」と言った枝野氏と、「放射能が怖くて逃げた」と妻に暴露された小沢氏だ。緊急事態宣言下でも、国民の事など考えず、政局の話をしていても不思議はない。

合流構想、玉木雄一郎代表は承知しているのか?立民と国民というより、立民と小沢一派ではないのか?

ひとつ気になるのが、一連の動きを見ると、立憲民主党と国民民主党というより、立憲民主党と小沢一派の構想にみえる。その証拠に、合流構想については、国民民主党の幹部でも知らなかったらしい。

一方、国民では冷ややかな目線を送る幹部もいる。特に参院は立民への拒否反応が根強い。両党は昨秋から衆参両院で統一会派を組むが、参院は一度も合同の議員総会を開いていない。

国民の榛葉賀津也参院幹事長は2日の記者会見で、合流構想について「初めて聞いた」と突き放した。同日の参院国民の会合でも、衆参一体で国会運営を進めようとする立民を批判する意見が出た。国民関係者は「元は同じ党だったと言っても両者は文化が違う」と語った。

引用元 立民・国民合流論が再浮上 政権支持率急落で現実味

国民民主党の参院幹事長クラスの幹部が、合流構想について知らなかったらしく、国民民主党内では周知されていなかったらしい。これはおかしな話だ。おそらく、前回合流を決められなかった玉木氏に対して、業を煮やした小沢氏が乗り出してきた、と考えるのが普通だろう。

小沢さん、今時院政など流行りませんよ。もっと支持率下がりますよ。お分かりになります?

どちらにしても、国民と支持者を無視した動きには変わりはない。

『国民関係者は「元は同じ党だったと言っても両者は文化が違う」』とあるが、政策の違いで袂を分かった同士だ。再び合流すること自体が、政策よりも政局を優先している。

枝野氏の政権構想案でも「各野党で意見の割れる憲法や安全保障などの政策を盛り込まず、合流実現に腐心する姿勢」と、肝心かなめの憲法や、安全保障の政策を盛り込んでいないことがその証だ。

政府の新型コロナウイルス対策についても、重箱の隅をつつくように、アラ探しをする野党。常に政局の事ばかり考えているから、このように空気の読めない行動を起こすのだろう。

思い出して欲しい。検察庁法改正案について「いまする必要あるのか?」と言ったのは貴方たちだ。ならば、合流について話すのは、今なのか?国民はまだ、新型コロナウイルスと戦っている最中だ。

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