トランプ大統領、ウイグル人権法案に署名ー中国は反発




(ブルームバーグ): トランプ米大統領は17日、ウイグル族弾圧の責任が認められる中国の当局者に制裁を科すよう政権に義務付けるウイグル人権法案に署名した。同日公表されたジョン・ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の政権暴露本の抜粋では、トランプ大統領は中国政府にウイグル人収容所の建設を後押ししたと指摘されている。

ウイグル人権法案は大統領の署名以前から議会の超党派の幅広い支持を得ていた。中国は同自治区で100万人以上のイスラム教徒を強制収容所に拘束しており、同法によってウイグル族や他のイスラム教少数民族へのこうした弾圧の責任が認められる当局者の査証は無効となる。

今回の署名により、人権を巡って中国に対して行動することにこれまで消極的であったトランプ大統領の姿勢変化が鮮明になった。中国政府は18日、米国が同法を進めるなら報復すると反発したが、詳細は示していない。

中国外務省は声明で、「われわれは米国に対し、誤りを直ちに是正するとともに、同法を使って中国の利益を損ね内政干渉するのをやめるよう強く求める」とし、「そうしない場合、中国は断固として対抗措置を取る」と表明した。さらに、同法は「中国の主権と安全保障を危険にさらし、中国の民族間に不和の種をまき、新疆を不安定化させ、中国の発展を抑制する悪意ある企てをさらけ出した」と付け加えた。

トランプ政権は新型コロナウイルス感染拡大や、香港の自由を抑制すると予想される国家安全法制の採択を巡り中国を非難しており、ウイグル人権法成立で米中関係の緊張は続きそうだ。

ボルトン氏の著書の抜粋によれば、トランプ大統領は2019年6月に中国の習近平国家主席に対し、ウイグル人を収容するための施設を新疆ウイグル自治区に建設するのを推進すべきだと伝えた。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)に掲載された抜粋には、「習主席は強制収容所を新疆に建設する理由をトランプ氏に説明した。われわれの通訳によると、トランプ氏は収容所建設を全く正しいことだと考え、習主席に進めるべきだと話した」と記されている。

以下略

https://news.yahoo.co.jp/articles/98372d8a1838dc616cb315a8e0a5a20e2b5535ce







ネットの反応
過激な言動がマスコミで批判されるが、
トランプのこういうところはガッツがあると思う。

ウイグルやチベットを放って置いたのは世界中の責任。
日本も倣ってほしい

人種差別と言うのはこう言ったウイグルやチベット地区のイスラム教徒等の拘束等は前々から有る人種差別です。確かにアメリカや欧州で人種差別のデモが多発してますが、此れも大事でしょうが、それなら中国に対しても大々的にデモをする事も出来ますよね。デモの主催者は中国に対しては声をあげられないのですね。
政治的な思惑あっての事とは思いますが、結果的に苦しんでいる人達に目が向けられる事には大きな意義があると思います。
世界の注視が必要です。
トランプは二重人格か二枚舌かとたびたび感じるが強い相手に果敢に挑んでいく姿勢は一貫している!!
歴代大統領は中国にゴマすりばかりしてたがトランプが初めて遠慮なく対抗措置を取る大統領となった!!
トランプは欠点もあるがそれ以上に評価すべきだ!!
バイデンが大統領になったらまた中国に体良く操られるだろ!!
新疆ウイグル自治区でのウイグル人への弾圧は以前から叫ばれていたので、この法案にトランプが署名したことは良かったと思います。何よりアメリカが積極姿勢と言うのがいいと思います。中国の横暴に歯止めをかけるためには何かきっかけが必要だと思います。
署名まで時間をかけたのは交渉カードになり得たから。
純粋な人道主義じゃない。
親中議員がどれだけ中国に良くしてもらったかは知らないが、国益のために相手の嫌がることが出来ないようでは、政治家として役に立たない。
その点で日本よりアメリカの政治の方が優れてる。
国連の人権委員会は何をしてきたのか、これも中国への忖度で、現在起きている人権侵害に対して何も言わない、まさしく国連の機能停止による中国化の表れ。
中国を人種差別と殺人罪で国連司法裁判所に告発すべきだろう。まさしく過去のナチスによるユダヤ人虐殺と同じ、コロフォースト、それができないのであれば、国連を解散、再編成すべきと思う。
トランプさんは、批判の方が多いけど、
こう言う問題を黙殺して、国賓にまでしようとする某国政府より
はるかにマシ。
こう言う行動が出来る人を世界は待っていて
なるべくして大統領になったのでは、
とすら思う。

結局、黒人問題には過敏に反応しても、
声を上げる自由すらない人々への人権侵害には、
何の行動も起こしはしない人権活動家って何なの?

黒人の人権問題のデモにした所で、
声を上げる自由がある人の問題には活動するが
自らの欲望を満たすための暴動の口実にしたり、
トレンドだからと乗っかってる連中や、
売名行為に利用しているだけの連中が大半で、
本当に人権問題に取り組んでる人など
極少数なのでは?と思ってしまう。

民主主義国家の一国民として、米国民主党政権下では
スルーされていた民族浄化級の人権問題が国際的に
解決の動きになったことを支持します。
ウイグル問題に加担していたといってもよいバイデン氏
が大統領候補になどありえないと思います。

やっと署名されましたね、ウイグル問題は単純な問題ではないです、21世紀でも「強制収容所」が存在するということは全世界が恥ずかしい出来事だ。今日のチベット・ウイグルが明日の台湾、明後日の日本です。他人事ではないです。




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