身内からも経済政策失敗の烙印を押された文在寅大統領!!一発逆転の対日攻勢に注意!!
大統領としての任期も、後半に差し掛かった韓国・文在寅大統領。内政、そして外交について、文大統領は何も成果を残していない。
先日は、唯一の成果と思えた北朝鮮との南北共同連絡事務所も、あっけなく崩れ去った。
現状任期中に何の成果も残せていない文大統領。中でもその経済政策は、身内からも批判される代物だった。
文大統領の経済政策。その設計者からも失敗の声
文大統領が推し進める経済政策。それを国内では「ジェイノミクス」と呼ばれているそうだ。全く、日本では聞くことのない「ジェイノミクス」。新型コロナウイルス対策で、韓国を礼讃していた人たちの口からも、この言葉を聞いたことはない。
文大統領の「ジェイノミクス」の設計者からも、この経済政策が失敗だったとの声が、上がり始めた。
「ジェイ(J)ノミクス」(文在寅政権の経済政策)設計者の金広斗(キム・グァンドゥ)国家未来研究院長が、文在寅(ムン・ジェイン)政権の経済政策に苦言を呈した。金院長は「文政権がポピュリズム性格の短期的政策で政治的には成功を収めたかもしれないが、経済的には失敗した」と評価した。
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金院長は所得主導成長などを通じた文政権の政策を「失敗」と評価した。金院長は「文政権は弱者保護と二極化緩和を政策を基調としているが、成功していない」とし「雇用の質は悪化し、所得階層間の二極化はむしろ深まった」と指摘した。
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経済政策を練り上げた人物に、明確に「失敗」と指摘され、さらには、所得階層間の二極化が深まったと言われてしまった文大統領の経済政策「ジェイノミクス」。
今後の韓国社会において「ジェイノミクス」は、失敗の代名詞として使われることになるだろう。そして歴史的にこれが文政権の成果となるのだ。
文大統領、財閥解体を目論むも・・・
文大統領は、「ジェイノミクス」の他にも、注力していることがある。それが、韓国経済において、かなりの比重を占めている財閥の解体だ。
自身の「ジェイノミクス」とやらの無策っぷりを棚上げにし、韓国社会・経済の諸悪の根源は、財閥であると、文大統領は考えているようだ。
韓国経済の屋台骨を支えるサムスングループ経営トップに対する検察の逮捕状請求は棄却に終わった。だが、「財閥改革」を掲げる文在寅(ムン・ジェイン)政権は、残り2年の任期で他の財閥も含めて標的に定め、事実上の「社会主義化」をもくろんでいるとの見方もある。主力の輸出産業の低迷が続くなかで、財閥にメスを入れたつもりが経済自体が失血死することはないのか。
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「文政権は、財閥が格差社会の元凶だと考えており、財閥の経営者を退け、組織も崩壊させたいという狙いがうかがえる。4月の総選挙で圧勝した文政権は、検察改革も着実に実行している。今後、他の財閥の解体にも手を伸ばすだろう」
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引用元 文政権「社会主義化」で韓国経済はどん底へ サムスントップに対する逮捕状請求は棄却も…財閥潰しに躍起で業績ガタ落ち、失業者急増
文大統領は、財閥を解体することで、韓国社会・経済が好転するとでも思っているのか。
「ジェイノミクス」の失敗の上で、韓国経済で、大きな比重を占めている財閥を解体すれば、大きな混乱が生じるのは明白だ。財閥や巨大企業にはデメリットもあるがメリットも存在する。
文大統領は、今、経済政策にしろ、対北朝鮮にしろ失敗続きだ。しきりに喧伝していた新型コロナウイルス対策「K防疫」も吹っ飛んでしまいそうな状況だ。
窮地に覆いやられた文大統領は、国民の視線を海外に向けるはずだ。その矛先は必ず日本に向くのだ。度々、日本に突きつけてきた文大統領による強行姿勢は、さらに任期終盤になるにつれて、加速度的に増していくはずだ。再度の対日世論工作もありうる。
日本政府、そして日本国民は、文大統領が率いる韓国政府は、日本にとって危険な存在だと再認識すべき時だ。安倍総理を中心に挙国一致で戦うべきであり、しょうもない内輪もめをしている場合ではない。日本国民の最大の敵は、現在の韓国・文政府なのである。これは何も過激な考え方ではない。事実に基づく事実である。