慰安婦問題の正義連、信じられない詐欺疑惑も発覚。それでも文大統領は慰安婦「運動」を守る為、反日発言で疑惑の目を背けるよう試みる!!彼は慰安婦を守りたいわけではないのである。
慰安婦問題が、文政権の反日政策の推進力となってきた事は、周知の事実。しかし、その慰安婦問題を巡り、多くの信じられないような不正が発覚し、慰安婦問題の存在が韓国国内で揺らぎつつある。
これまで、慰安婦の支援団体が、支援金を元慰安婦たちにほとんど配らず、幹部に横流しして慰安婦問題をビジネス化していたことが発覚し糾弾されることになったが、遂に詐欺行為にまで疑惑が発展している。
正義連の信じられない詐欺疑惑
元慰安婦女性名義の預金口座から多額の金額が勝手におろされていたことが発覚したのだ。これを知った市民団体は、検察に捜査を依頼した。
行動連帯は大検察庁に提出した捜査依頼書で、尹美香(ユン・ミヒャン)国会議員(共に民主党)ら正義記憶連帯(正義連)の現職・元関係者には横領、背任の疑いがあると主張した。行動連帯は「吉さんが政府やソウル市から毎年受け取った支援金を吉さんの同意なしで任意に使ったとすれば、横領罪または背任罪が成立する可能性がある。吉さんをだまし、寄付金を使ったとすれば詐欺罪が成立する可能性がある」と指摘した。
記事でも指摘しているように、事実ならば横領、背任行為どころか詐欺行為だ。そもそも人道的に絶対に許されない行為だ。人間失格。
尹氏への疑惑の根拠は、不自然な遺言状を元慰安婦女性に書かせたことだ。
行動連帯は吉さんが認知症を患っていることから、昨年時点で「全てのことの整理を挺対協の尹美香代表に任せる」という遺言状を作成した点も不自然だとみている。行動連帯「吉さんの子どもたちが生きているにもかかわらず、尹議員に相続人のような役割を任せたことは理解できない。強要されたかどうかを徹底的に捜査すべきだ」と主張した。
行動連帯はまた、「政府や地方自治体が慰安婦被害者の生計と福祉のために支援した血のような支援金を着服して私益を追求したとすれば、被害者を二度殺すことになる。被害者の人権と名誉を回復し、社会正義を正すため、捜査当局には尹美香議員の犯罪容疑を徹底して捜査してもらいたい」と要求した。
尹氏は、騙して遺言書を書かせたのか?それとも遺言書を偽造したのか?後者なら日本では重い罪になる。いずれにしても正義連は、とんでもない犯罪集団だということがほぼ判明したのだ。
文大統領、慰安婦運動を守る為、正義連の疑惑と切り離す
これだけの犯罪疑惑が表沙汰になれば、運動の在り方自体を見直すのがあたり前だと思うが、文大統領は違った。
「慰安婦運動の大義は強硬に守られなければなりません。慰安婦運動30年の歴史は人間の尊厳を守り、女性の人権と平和に向かった足取りでした。人類普遍の価値を実現しようとする崇高な意が毀損されてはいけません」
慰安婦問題に対する批判は韓国でタブー視されてきたが、今回は当事者である元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さん自身が告発したことで、支援団体の寄付金不正使用疑惑などに対し、追及の目が向けられていた。こうした中で、文大統領は慰安婦支援の運動と団体の疑惑を切り離し、運動自体の意義を傷つけてはならないと述べたのだ。
文大統領にとって、慰安婦問題は反日政策の一丁目一番地で、慰安婦問題があったからこそ大統領になれたといっても過言ではない。ここまで正義連の疑惑が問題視されれば、文大統領も、慰安婦運動と正義連の活動を切り離すしかない。そうまでして、文政権にとって慰安婦運動は生命線なのだ。これがなくなれば、文大統領の支持率は、一気に下落するだろう。またこの発言から、文大統領の視野には実際に被害にあった女性のことなど眼中にないことがよく分かる。
文大統領、論点ずらしの日本批判
文大統領にとって、慰安婦運動を守る為には、上記のように運動と正義連を切り離すことと、もう一つがお得意の問題のすり替えだ。
文大統領は、批判の目を日本に向けるためにあるワードをまたしても発した。
韓国政府は正義連の意見を重要視する形で2015年の日韓合意を実質無効化しており、慰安婦運動そのものや、こうした政府の判断にまで批判が波及するのを避けたいとの狙いがあるのかもしれない。そして、この発言の中で見過ごせない一文が登場した。
「真の謝罪に至っていない」
文大統領は一連の発言の最後の方で、こんな事を話していた。
「慰安婦運動は今でも現在進行形です。被害者の傷は全て治癒されなかったし、真の謝罪と和解に至っていませんでした」
文大統領の言う「真の謝罪」とは何なのだろうか?安倍首相は、2015年の日韓合意において「日本国の内閣総理大臣として改めて、慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われた全ての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを表明する」と明確に謝罪している。
まさに文政権お得意の論点ずらしだ。日本側から言えば論点ずらしどころか、韓国政府は単なる嘘つき集団だ。
正義連への疑惑の目や、政府への批判。それと、慰安婦運動自体が疑問視されかねない状況で、「日本は謝罪をしていない」と発することで、批判の目を日本に向けようとしているのだ。これは幾度も使われた使い古された手ではあるが、韓国内ではまだ有効なようだ。
文政権が発する反日発言で、これまで日韓関係は、悪化の一途を辿ってきた。「NO ジャパン」運動も輸出管理強化を、文政権が正しく韓国国民に伝えなかったことが原因だ。
このように、文政権の対日本の政策は、日韓関係を悪化しか生んでいない。
しかし我国もこれまでの我国ではない。安倍政権になってからはっきりとものが言える政府になりつつある。
あとは、すべての我国の政治家が我国の立場で発言するようになって欲しい。そして、この我国の立場で、我国の国益を守れる安倍政権こそが、今必要なのだ。韓国に対し、お詫びだの賠償だのを主張し、訪韓時に地元の竹島の主張すらできない石破氏は絶対に首相にしてはならない。
現在の文政府は単なる嘘つき集団だ。いくら謝罪しても聞いてない、心がこもっていない。金額が少ない等々いつまでも言ってくるだけ。付き合うだけ無駄であり、一刻も早く政権交代が望まれる。