文大統領が異例の脱北者団体を刑事告訴すると発表!北朝鮮のご機嫌取りは明らか。南北手を携えて反日政策をすすめる模様!!安倍政権は対策を急げ!!
脱北者が、韓国側から北朝鮮に向けて放ったビラがもとで、北朝鮮は、今までにないぐらい韓国に対して、強硬的な姿勢を見せている。
特に金正恩委員長の妹・金与正氏は怒り心頭だ。
与正氏は「吐き気がする」「ムカつく」「鉄面皮」と文大統領を罵倒し、「南朝鮮と決別する時だ」と国内外に呼びかけている。
さらに北朝鮮は、南北融和の象徴的な存在だった、開城市にある南北共同連絡事務所を爆破し、今後も軍事面での後続措置をとると発表した。
文大統領といえば、北朝鮮との南北統一を目指す構想を打ち出すほどの融和派だ。いや、むしろ、北朝鮮のために働いているといってもいいだろう。下僕外交とも言えるだろう。
そんな文大統領が、ありえない判断をした。
文大統領、ビラをまいた脱北者団体を刑事告発すると発表
デイリー新潮が、文大統領が北朝鮮にビラをまいた脱北者団体に対して、刑事告発すると報じた。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6月10日、北朝鮮にビラを飛ばした脱北者団体と米入りペットボトルを海に流して北朝鮮へ送った脱北者団体に対して、刑事告発すると発表した。朴槿恵(パク・クネ)前大統領の時代は、脱北者は手厚い待遇を受けたが、文政権になると一変。脱北者への支援も大幅に削っている。今回の刑事告発も前政権時代ならありえないことである。
大統領自身が、脱北者団体を刑事告発する異例の事態となった。正気の沙汰か?元々、韓国大統領としては、脱北者は保護すべき対象なのだが、文大統領が敬愛する北朝鮮を侮辱するとそうではないらしい。ご機嫌取りということは、誰でも理解できる。
文大統領は、いつから北朝鮮の御用伺い係になったのか。北朝鮮に好き放題言われ、そして忠実に北朝鮮のために働くその姿は、自由と民主主義を基本的な価値観に据えている国の大統領とは到底思えない。
このような文大統領の対応を見ていると、人権派弁護士としての活動も「なんちゃって人権派弁護士」だったのではないかという疑念が生じる。
北朝鮮のご機嫌を取って反日に目を向けたい文大統領
今回、文大統領が脱北者団体を刑事告発すると発表したのも、北朝鮮のご機嫌取りに過ぎない。なんとかご機嫌を取って、関係改善をしようとしている。
そして、北朝鮮は日本人拉致問題で、トランプ大統領が被害者家族に書簡を送るなど、表立った動きを見せたことで、国際的にも追い詰められることになる。
韓国としては、何とか関係改善をして、これに乗じて北朝鮮と共に反日の気運を高めたいはずだ。
間違いなく「日本は敵、北朝鮮は家族」と仕向けてくる。
今が「悪夢の民主党政権」だったらと考えると恐ろしい。
それは、石破茂氏が、もし総理大臣だったらと考えても同じことが言える。石破氏は、韓国による徴用工問題異常判決後、韓国の基調講演を行ったが、防衛相経験者としては、あまりにもぬるい、弱腰の姿勢を晒していた。(参考)
過去の石破氏の韓国に対する態度を見ると、韓国、北朝鮮と仲良くしようとすり寄っていく姿が容易に想像できる。
そして、その石破氏の韓国への姿勢は、唯一の同盟国の米国にも愛想をつかされるだろう。
先ほど、トランプ大統領が拉致被害者家族に書簡を送ったといったが、これも、安倍総理が日米同盟をこれまでにないくらい強固にしたのと、安倍総理が拉致問題に真剣に取り組んできたからだ。
そして、南北朝鮮がタッグを組んで反日政策をしてくるのなら、こちらも強固な日米同盟で迎えればいい。それが出来るのはトランプ大統領、そして、バイデン候補とも良好な関係を保有する安倍総理だけだろう。