大迷走!れいわ新選組候補「命の選別をすべき!(ドヤァ」 → ナチスの発想だと大炎上! → 山本代表「除名は簡単!研修させる!」 → 批判殺到 → 「やっぱ除名!総会で決める!」 → 処分や総会の規定がないことが判明…
山本太郎代表がついに決定的なぼろを出して、大迷走中だ。
れいわ新選組の参院選公認候補であり、現在も所属中の大西つねき氏が「命の選別をすべき。政治の仕事はそれ。」「高齢の方から逝ってもらうしかないです」などと珍説を主張したのである。
まるで、やまゆり園における大量殺戮犯とそっくりの狂気の桜の発言だが、これに対する山本太郎代表の対応が二転三転し、批判を浴びているのだ。
れいわ新選組の大西つねき候補「命の選別をすべき!(ドヤァ」 → ナチスの発想だと大炎上!
昨年の参院選で、れいわ新選組公認候補として出馬した、大西つねき候補は、7月3日に「命の選別をするのが政治。高齢の方から逝ってもらうしかないです。」などと珍説を発表した。
大西つねき氏:「高齢の方から逝ってもらうしかないです」
れいわ新選組の公認候補として去年、参議院選挙を戦った大西つねき氏の発言が物議を醸してます。
大西つねき氏:「高齢者をもうちょっとでも長生きさせるために子どもたちか若者たちの時間を使うのかってことは真剣に議論する必要があると思います」
問題視されているのは3日に配信された動画。大西氏は医療費や介護費の負担もあるとしながら高齢者のために若者の時間を使うことを問題とし、命の選別について言及しました。
大西つねき氏:「こういう話、多分、政治家怖くてできないと思いますよ。ま、『命の選別するのか』とか言われるでしょ。生命、選別しないと駄目だと思いますよ。もうはっきり言いますけど、何でかっていうと、その選択が政治なんですよ。その選択するんであれば、えっと、もちろん高齢の方から逝ってもらうしかないです」
あまりに恐ろしい発言だ。
そして、この大西発言は、多くの批判をよんだ。特に、典型的な優性思想であることから、ナチスの発想だと大炎上した。
ついに舩後議員が「大東亜戦争」「GHQの教育政策」と発言し、支持者からネットリンチされたときは、ダンマリだった、山本太郎代表が慌てて発言したが、これがすべての迷走の始まりだったのである。
山本代表「除名は簡単!研修させる!」 → 批判殺到 → 山本代表「やっぱ除名!総会で決める!」 → 二転三転
7月7日、れいわ新選組は、山本太郎代表名義で以下の文書を発表し、大西つねき氏を除名しないとした。
大西つねき氏の動画内での発言は、
れいわ新選組の立党の精神と反するもので看過することはできない。
一方でそのことによって、
大西氏を除名するという判断はこちらにとっても簡単なことではあるが、
それでは根本的な解決にはならない。
(中略)
大西氏には、命の選別の問題に生命尊重の立場から、取り組んでいらっしゃる方々にレクチャーを受けて頂き、命について真摯に向き合うチャンスを与えたいと思う。
(中略)
れいわ新選組 代表 山本太郎
意味不明だ。
除名は一番重い判断ではないのか?あれだけ、「安倍総理、逮捕!逮捕!さっさと逮捕」などと主張していた男がよくも言えたものだ。つまり、軽々しく言っていたと自白したに等しい。
山本太郎氏「安倍総理!」森ゆうこ&たつみコータロー議員他「たいほ!たいほ!」山本氏「さっさと逮捕しようぜ!」(2018年) → 山本氏「農地で被曝しながら生産する生産者の方々」(2020年3月11日)https://t.co/s5LGQR7DXM
#山本太郎 #森ゆうこ #たつみコータロー— 政治知新 (@seijichishin) March 18, 2020
さて、この除名せずに研修するという判断は、さらに火に油を注ぐこととなり、支持者からすら批判が殺到し大炎上した。当然だ。この理屈が通るならば、過去の政治家の不祥事も研修すればよいことになる。
そこで、山本太郎代表は、10日の路上会見では、慌てて立場を転換し、「16日に開かれる予定の同党総会で、大西氏の除籍を提案し、今後の対応を協議する。」と言い出したのだ。要するに「大西氏を除名する」と言い出したのだ。
二転三転、最低の政治屋だ。
しかも、山本代表は総会で除名する!と意気込んでいるが、大爆笑の事実が指摘されている。
大爆笑!れいわ新選組には、処分や総会の規定がないことが判明!誰が総会を開いて、誰が総会に出席して、何の根拠で誰が大西氏を除名するの??
一貫して、れいわ新選組を応援してきた、ジャーナリストの田中龍作氏でさえ、諸分野総会の規定がないが、どうするのか?と苦言を呈する始末だ。
れいわの緩さは党規約に象徴される。あまりに幼稚でスカスカの規約。少しでも組織に関わったことのある人間は呆気にとられる。学校のサークル以下の内容だ。
「命の選別発言」の大西氏の処分を総会に諮るというが、処分についての条項はない。
それ以前に誰が総会を開くのか、誰が総会に出席する資格があるのか、書かれていない。
熱心な支持者に支えられて、れいわは今後も一人か二人の国会議員を送り出すことはできるだろう。だが政局に影響を及ぼすような規模の政党にはなれない。
あまりに幼稚極まりない集団。それが山本太郎代表とれいわ新選組なのだ。
今回の騒動は、ぼろ船にとうとう穴が開いて、大浸水というところだろう。そして、こんな集団に圧倒されてしまう立憲民主党のだらしなさも明らかだ。