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大爆笑!石破茂氏「台風対策として、ミサイルを撃ち込め!!また退役潜水艦20隻で低温の海水を海面に持ってくればよい!検討しろ!」という趣旨の主張の過去! → 1947年に実験したら、むしろ逆効果だったのですが…

口では防災の重要性を訴えるわりに、熊本水害に対し具体的な提言も救援活動も見せない石破茂氏だが、昨年10月にとんでもない珍説を主張していたことが分かった。

なんと台風対策として、降雨剤をミサイルで台風に打ち込めだの、潜水艦20隻で低温の海水をくみ上げて、海面の水温を下げろだの珍説を真顔で述べていたのだ。しかも、台風19号が直撃した直後にだ。

そして、結論は検討するべきだ、だ。やはり、ご自分では何もしないのだ。

爆笑!石破茂氏「台風対策として退役潜水艦20隻で低温の海水を海面に持ってくればよい!検討しろ!」という趣旨の主張の過去! → 2010年以降は続報がない&海面水温は台風と関係ないというのが主流なんですが

2019年10月19日、台風19号が直撃した直後、石破茂氏は、ブログを更新した。冒頭で見舞いの言葉を述べたが、後半でとんでもない珍説を主張し始めた。

近年の大型台風の頻繁な発生は、海水面の温度上昇が原因のひとつとされていますが、潜水艦20隻にポンプと送水管を装着して水面下数十メートルの低温の海水を海面近くに放出することで海面の水温を下げる技術は、三重県桑名市の会社が既に特許を取得しているそうです。

そもそも危険なのではないか、自然環境に人為的に手を加えて災害がかえって大きくなることはないのか、降雨によって利益も受ける各国農業などへの対応をどうするのか、漁業などへの影響はどうなるのか、等々多くの議論を呼ぶことでしょうが、堅牢な潜水艦を無人化することで危険の低減は可能ですし、そもそも地球温暖化自体、人間が自然に手を加えてきたことに起因するものではないのでしょうか。

引用元 災害対応など

!?

石破氏は、20隻もの潜水艦を用意して、台風に突撃させるというのだ。

ちなみに海上自衛隊が保有している潜水艦は20隻強であり、しかも、20隻の潜水艦を稼働させるには、60隻が必要だ。あの米海軍ですら71隻がやっとだ。

それも危険な台風に向かって、わけのわからないポンプをつけて突撃させろというのだ。海自をバカにしているのか?非常に科学的でなく、政治家としての資質も疑問だ。

三重県桑名市の会社が既に特許を取得というが、意味不明だ。確かに検索すると、2010年に当時84歳の社長のアイディアが特許と毎日新聞で報道されているが、続報はほとんどない。とても怪しげだ。

そもそも、潜水艦20隻がえっちらおっちら海中の水をポンプでくみ上げて台風が弱まるほどの海水温が低下するのか?

また、気象庁が指摘しているように、「近年、台風の発達及び最大強度は海面水温よりはむしろ海洋表層の蓄熱量(海洋貯熱量)と密接な関係がある」というのが最近の定説だ。(参考

つまり、この技術が本当だとして、いくら海面水温が下がっても、深さ700メートルまでの海洋表層の温度が下がらねば、台風はびくともしないのだ。

こんなアホみたいな、気象庁のサイトや最近の気象学を調べればわかるようなことを調べることもせずに、偉そうに他人に検討しろなどとブログで災害直後に書き散らすのが石破茂氏なのだ。

そして、石破氏はさらに幼稚な妄想を吐露する。

武装を撤去した各国の退役潜水艦が共同して地球と世界人類のために活動するような構想は、子供の頃に夢中で読んだ小沢さとる先生の「サブマリン707」や「青の6号」をどこか彷彿とさせます。

引用元 災害対応など

少年漫画の発想を国家予算でやろうというのが石破茂氏だ。どこかの北朝鮮の独裁者と変わりがない。

石破氏、台風に降雨剤を積み込んだミサイルを撃ち込め!と真顔で主張 → 1947年に実験したら、むしろ逆効果だったのですが…

しかも、石破氏の妄想はこれだけではない。

続いて、台風に降雨剤を積載したミサイルを撃ち込めというのだ。

雨を降らせる核となる粒子をミサイルで台風に打ち込むことによって、雨を早めに海面に降らせてしまうことも技術的には可能なのだそうで、中国では既に行われているとの指摘もあります。

このような、台風を制御する技術は過去に多くの科学者たちが真剣に検討してきたことなのでしょうし、今日まで具体化がなされていないのには当然それなりの理由があるのでしょうが、荒唐無稽と片付けることなく、ここでもう一度検討してみる価値は大いにあるように思います。

引用元 災害対応など

確かに、中国では、気象局がヨウ化銀を搭載した小型移動式ロケットを打ち上げて、世界でも最大規模の人工降雨を行っているが、効果は不透明だ。

しかし、ヨウ化銀は、毒物及び劇物取締法の劇物である。石破氏は、こんな劇物を大量散布しろと主張しているのだ。

しかも、熱帯低気圧に対しては、人工降雨は百害あって一利なしというのが、歴史の定説だ。

熱帯低気圧をコントロールしようとする試みは、昭和22年(1947年)10月13日に、大西洋を北東進しているハリケーンに対して、飛行機からドライアイスを撒くという方法で行なわれました。

しかし、実験後、ハリケーンは勢力をもりかえし、へアピンターンをして10月15日、アメリカのジョージア州に上陸して大きな被害を出したため大問題となっています(図1)。このときは、過去にもヘアピンターンした台風があったことなどから騒ぎは沈静化しています。そして、ハリケーンが18時間以内に上陸する可能性があるときには実験を行わない、などの配慮をしながら実験が続けられています。

最初の実験から22年後、昭和44年8月18日の大西洋のハリケーン「デビー」に対する実験では、(中略)この時も、ハリケーンの進路が変わって思わぬ被害が出るところだったなどと批判されました。

そして、その後、熱帯低気圧に対する大規模な人工降雨実験は行なわれていません。

引用元 大問題となった昭和22年のハリケーンを弱める実験

このように、台風に対する降雨実験は、一時的な勢力の減少が盛り返してしまったり、進路が逆効果になったりするリスクがあるのだ。

うかつに台風にミサイルを撃ち込んで、それでかえって勢力が強くなり、思わぬ地域に直撃したらどうするのか?こんなバカなことを検討しろというのがおかしい。

それよりも、避難体制や治山治水の強化が先だ。

にもかかわらず、石破氏は、こんなバカみたいなアイディアを真剣に検討しろと要望しているのだ。自分が検討することすらしない程度の低さだ。

要するに、これが実際の石破茂氏なのだ。

国民の皆さん、メディアに騙されないでください。

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