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大珍説!枝野代表「桜を見る会の追及で成果を出した!」 → 全部冤罪だと証明した上に、コロナ対策を遅らせただけでは??

憲政史に極左政党として名を残している立憲民主党。その代表である枝野幸男代表は、国民民主党衣との合流に関連して、臨時の記者会見を開き、説明を行った。

しかし、その発言内容を見てみると、やった感を出すことに懸命のような内容だった。

枝野代表が主張する国民民主党との組んだ統一会派の「成果」

何度も持ち上がり、そして消えていった立憲民主党と国民民主党との合流話。今回の合流話は、枝野代表も本気のようで、統一会派の「成果」を絞り出し、懸命に訴えた。

(略)

私たちは、昨年秋の臨時国会から2回の国会を共同会派で臨み、間もなく1年が経過をいたします。

この間、与党との間に圧倒的な議席差があるにもかかわらず、「桜を見る会」の追及など行政監視機能に加え、大学入試に関する英語民間試験や記述式試験の導入問題、検察庁法改悪問題など、大きな成果をあげることができたと考えています。

(略)

引用元 「一日も早く『まっとうな政権』を実現する責任がある」と枝野代表 2020年7月16日記者会見冒頭発言【全文】

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枝野代表は「桜を見る会」で成果があったと考えているようだが、一体何を指して言っているのか。

新型コロナウイルスの初期の段階でも「桜」に固執し続けていただけだ。その過程では、黒岩宇洋議員を始め、ただ単に目立とうとする議員を数多く生み出した。

しかも、裏取りもせずに批判する議員も多数見受けられた。

立憲民主党の大幹部、福山哲郎幹事長に至っては、「時間が余ればコロナ対策とやります」と言ってのけた。

国民の生命より、桜を優先していた事実を、枝野代表はお忘れなのか。

更にだ。検察庁法の改正について言えば、「#検察庁法改正案に抗議します」という世論工作とも言える現象に乗っかっただけ。これで味をしめて行った「#国会を止めるな」は不発だったことは記憶に新しい。(参考

枝野代表が言っている「成果」とやらは、基本的に「批判」をしたことだ。批判だけをしていれば、それが「成果」として認識される。なんともお気楽なものだ。

そんな枝野代表が夢見ていることがある。それが政権奪取だ。

夢見る枝野代表。しかし現実をみると・・・

多様な話題を提供してくれる立憲民主党。先月閉会した通常国会で、立憲民主党が提供した話題は何と言っても高井崇志議員だ。

緊急事態宣言中に、新宿歌舞伎町に乗り出し、その行動は枝野代表の逆鱗に触れた。(参考

そんな高井議員も所属していた立憲民主党の枝野代表が、夢見ているのが政権交代だ。

立憲民主党、国民民主党との合流話の説明した際、枝野代表は、次のように語っている。

(略)

新型コロナウイルス感染症危機を乗り越えるために、そして、その後の社会経済の展望を切り開くためにも、自己責任を強調する社会でなく「互いに支え合い、分かち合う」社会と経済を作り、「いのちとくらしを守る」ことのできる「透明で機能する行政」を取り戻す。私たちには、こうした方向に向かって、右でも左でもなく前に進み、ボトムアップの政治で、一日も早く現政権に代わる『まっとうな政権』を実現する責任があります。

(略)

引用元 「一日も早く『まっとうな政権』を実現する責任がある」と枝野代表 2020年7月16日記者会見冒頭発言【全文】

「まっとうな政権」と意気揚々に語る枝野代表。しかし、枝野代表の思いとは裏腹に、世論は厳しかった。

毎日新聞と社会調査研究センターによる18日の全国世論調査で、立憲民主党と国民民主党が合流に向けた協議をしていることについてどう思うかを聞いたところ「関心がない」が過半数の54%を占めた。「合流すべきだ」は30%、「合流する必要はない」は15%だった。

(略)

政党支持率は自民党29%(前回31%)▽日本維新の会10%(同11%)立憲民主党9%(同10%)▽共産党5%(同6%)▽公明党3%(同4%)▽国民民主党2%(同2%)など。支持政党はないと答えた無党派層は36%(同30%)だった。

引用元 野党合流「関心ない」54% 立憲支持の8割以上が合流支持 毎日新聞世論調査

枝野代表の肝いりの野党合流に、半数以上の54%が関心なしだった。そして、政党支持率を見てみると、更に悲惨だ。野党第一党であるにも関わらず、政党支持率では、日本維新の会に抜かれているのだ。

常に世論を気にしてきた枝野代表。この世論調査の結果を見てなにを思うのか。

少なくとも、世論は「まっとうな政権」を枝野代表率いる立憲民主党とは思っていない。さっさと解党すべきだ。

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