トランプ大統領、給与の全額を政府に寄付!!直近ではコロナ対策に寄付!!そして、安倍総理も30%の給与、合計1億円近くを返納していた!!
トランプ大統領が給与の全額を四半期ごとに、政府の各機関に直接寄付していたことが判明した。これには正直驚いた。流石にお金持ちであったとしてもこの行動は尊敬に値する。しかもそれを自分で今まで言わなかったことも素晴らしい。
また、過去にもご紹介したが、安倍総理もまた約30%の給与、合計1億円近い金額を国庫に返納していたこともご紹介しよう。
トランプ大統領、給与の全額を政府に寄付!!直近ではコロナ対策に寄付!!
7月26日、クーリエジャポンは、米紙報道を引用して、以下のように報じた。
トランプは大統領職で年間40万ドル(約4260万円)の給料を得ているが、「大統領に就任してから、給料を四半期ごとに連邦政府の機関へ直接寄付している」と米TV「CNBC」は報じている。つまり、4ヵ月ごとにどこかの連邦機関へ10万ドル寄付しているのだ。「2019年度の第4四半期の給料10万ドルは、新型コロナ対策を行う米保健社会福祉省に寄付した」という。
本当に立派な態度である。
また、トランプ大統領は、経営者らしい感覚を発揮し、ホワイトハウスの質素倹約にも励んでいる。トランプ大統領の親族も無休で働いているとのことだ。口先だけのオバマ大統領よりも結果立派だったということだ。
「オバマ時代よりも、ホワイトハウス職員の給料などの総額が2350万ドルも少なく済んでいる」
「トランプ政権の職員の数は413人で、オバマ時代よりも55人少ない」
「ファーストレディの専門スタッフも少ない。ミシェル・オバマには24人ついていた一方、メラニア・トランプについているのは11人だ」
(中略)
おもしろいのが、側近であり家族の2人だ。トランプの娘であるイヴァンカ・トランプ大統領補佐官と、その夫であるジャレッド・クシュナー大統領上級顧問は、ともに給料なし。無給で働いている。
そして、これは我国の安倍総理も同様だった。
安倍総理、黙って8年間も給与30%、合計1億円近くを返納!!
4月13日、橋下元大阪市長の政府批判に対し、ある市民が安倍政権はずっと給与返納を行い、身を切る改革をやってきたと指摘した。
こんだけ緊急事態だと言って民間には自粛を求め、それで国会議員は約2200万円の報酬に領収書抜きの経費年1200万と年720万円の使い方自由の事務費。加えて政党全体で350億円の政党交付金。これら全部税金。今こんなにもらうのは申し訳ないと思う国会議員は日本の国にはいないのか!
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) April 13, 2020
素晴らしい態度だ。
しかも、この安倍総理が提唱し、総理以下の大臣副大臣政務官が行ってきた取り組みは、2012年末に政権を奪還し、野田内閣が2012年4月に思い付きで復興財源の為に始めたのを愚直に引き継いでやってきた。
安倍内閣は、2014年3月からは行財政改革を目的として、ずっと継続してきたのである。その額は、安倍総理だけでも年間で約1205万円を返納してきたことから、昨年12月で8435万円。今年12月には9640万円に及ぶ見込みだ。
つまり、安倍総理は黙って一億円近くを返納してきたのである。
維新のように自慢することもなく、黙って8年も返納してきたのである。こういう総理が他にいるだろうか。石破氏や枝野氏にできようか。
安倍総理とトランプ大統領の献身!!無私の精神はバイデン政権でも有効!!
こうした無私の安倍総理だからこそ、同じくトランプ大統領と良好な関係を築けたことは、想像に難くない。同時に、だからこそ、うまく名誉欲に傾きがちなトランプ大統領を制御することができたのであろう。
これはトランプ大統領が再選したとしても、また、バイデン大統領が誕生したとしても大きな財産になるであろう。これほど無私の魅力的な人物は人を惹きつけて離さないし、まさに安倍総理が「猛獣使い」と評されるゆえんだ。
その意味で、やはり次期大統領と我国の関係を安定させ、ポスト安倍が成長するまでの期間は、安倍総理の続投は必須なのである。