欧州で進む中国排除の動き!中国の危険性を世界が認識している!礼儀を尽くせと主張する石破さん、貴方の主張は世界から孤立していますよ!
中国に対するヨーロッパの動きがやっと活発になってきた。中国の危険性が認識されて、中国排除の動きが目立つようになってきたのだ。やっとヨーロッパも危険性を認識したことは非常に喜ばしい。
その動きは、アメリカでも排除されたファーウェイをめぐりさらに顕著だ。
イギリスで5Gをめぐって攻防戦!
次世代通信規格「5G」の整備が各国で進む中、イギリスのジョンソン政権は、今までの方針を180度転換し、中国の通信企業であるファーウェイを2027年までに排除することを正式に発表した。しかも、完全な排除だ。
イギリスは、2010年から2016年のキャメロン政権時代に「イギリスは中国の西側最大のパートナーになる」(参考)とまで豪語していた。しかし今回、ファーウェイの完全排除の決定を下したのだ。
このイギリスの決断を受けて、アメリカのポンペオ国務長官は、訪英し、ジョンソン首相、ラーブ外相と会談を実施し、次のように語った。
英国のジョンソン首相、ラーブ外相は21日、訪英中のポンペオ米国務長官と会談した。香港国家安全維持法を施行した中国への対応を協議。英米の連携を確認し、ポンペオ氏は会談後の記者会見で「中国共産党の試みに対抗するため、英国を含むすべての国に協力してほしい。脅威を理解し、対応できる連合を築ければ」と呼び掛けた。
ともに会見に臨んだラーブ氏は「通信などに関するサプライチェーン(部品の調達・供給網)の多角化も話し合った」と説明。英政府は国内の第5世代(5G)移動通信システムで中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)製品の排除を決めており、ポンペオ氏は「英国は良い決断をした」と称賛した。
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イギリスのファーウェイを完全排除する決断を称賛したアメリカのポンペオ国務長官。このファーウェイを排除する動きは、ヨーロッパではイギリスだけではなく、EUでも議題に上がっている。
EUも決断!ファーウェイのみに頼らない通信環境の整備へ!
EUでもファーウェイをめぐる議論は、2020年の年頭から行われてきた。その時は、次のような勧告であった。
欧州連合(EU)の欧州委員会は29日、次世代通信規格「5G」に関する勧告を公表した。加盟国に対し、ネットワークの中核部分を念頭にリスクのある業者を排除できる規定を整備するよう促す一方、米国が求める中国・華為技術(ファーウェイ)製品の完全な排除は求めなかった。28日には英国がファーウェイ製品を一部採用する方針を打ち出し、欧州で容認する動きが広がる可能性がある。
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ヨーロッパで大きなシェアを持つファーウェイに配慮した表現になっていた。大きなシェアを持つファーウェイを排除することで、各国で繰り広げられている5Gの整備がヨーロッパで遅れるという懸念があったはずだ。
しかし、7月24日にEUの執行機関にあたる欧州委員会が発表した見解を見ると、インフラ整備の懸念より安全保障上のリスク管理を優先したものになっていたのである。
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は24日、EU加盟国は次世代通信規格「5G」機器の調達先の多様化に向け、直ちに措置を講じる必要があるとの見解を示した。欧州で中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL] の排除が進む可能性がある
5Gを巡っては、米国がファーウェイの排除を求めて圧力をかける中、英国が今月14日、2027年までにファーウェイを完全に排除すると発表。フランスも事実上排除する方針であることがこれまでに関係筋の話で明らかになっている。
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ファーウェイが大きなシェアを有していたヨーロッパ市場。そこで、通信機器の調達先の多様化に向け、直ちに必要な措置を講ずる必要があるとした欧州委員会の見解は、「調達先の多様化」と表現はしているものの、実質、ファーウェイ排除に向けた動きと見て間違いない。
世界各国、各地で大問題を起こす中国。その中国に通信網を握られることは、安全保障上の最大のリスクなのだ。
世界各国で中国の危険性が、認識されている中、先日「礼儀を尽くさねば」と述べた石破茂氏のような政治家は、世界を見渡しても誰もいないのだ。
世界から取り残されるのは石破氏だけで十分だ。そこに我国を巻き込まないで頂きたい。
そして一部の日本国民には平和ボケから卒業して、中国共産党の危険性を十分に認識してもらいたい。
本当に中国共産党は危険な存在だ。家族や愛する人々のためにも今の日本人がしっかりと認識、対応しないと我々の平和は守られることはないし、中国人民を悪しき政府から解放しよう。