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親中&リニア妨害の川勝平太・静岡県知事、「日本も一国二制度を発展的に採用すべき」「毛沢東の『農村が都市を包囲する』理論を応用した『富士山連合』で東京を包囲する!」と珍説連発!都民や香港市民に喧嘩売っているの?

今や石破氏と親中ぶりを争っているかのような、静岡県でリニア新幹線の建設妨害に大活躍の川勝平太・静岡県知事。全くメディアが報じないので政治知新では、しっかり皆さんに報告差し上げたい。恐るべき首長が首都圏の隣にいるのだから脅威だ。

その彼の親中・媚中エピソードは事欠かないが、何と一国二制度を絶賛した挙句、日本でも採用しろと主張していたのである。しかも、毛沢東のゲリラ戦術で東京を包囲して東京を打倒しようとしているかのような発言までしていたのである。これは穏やかでない。

駐日中国大使(右)に拝謁する川勝知事(左)

親中&リニア妨害の川勝平太・静岡県知事、「日本も一国二制度を発展的に採用すべき」と珍発言!!本家の香港の一国二制度が危機に瀕していることは、突っ込まないの?

ちょびっとしか通過しないのに、全国の知事で唯一リニア新幹線に反対し、妨害し、開業をどんどん遅らせて大迷惑の川勝知事。

その彼は、2012年に中国共産党の機関紙「人民日報」の姉妹誌に登場し、珍説を述べていた。

―― いろいろな場で、日本は鄧小平の「一国二制度」を手本にし、都道府県を「一国多制度」にと提唱されていますね。なぜ中国の政策を参考にされるのですか。

毛沢東の「一国社会主義」の後、1978年から鄧小平が中国を改革開放路線に導きました。97年に香港が返還された際に「一国二制度」を提唱されたのを聞いて、これは面白い制度だと思いました。

日本は「一国二制度」の考えに工夫を加え、さらに発展させて、「一国多制度」をつくることができたらよいと思います。

(出典 TBS)

引用元 日中友好は富士山のように揺るがず

いったい何を言っているのか。20代から中国に留学していた川勝知事に、一国二制度が何か知らないとは言わせない。

一国二制度とは、プロレタリア独裁と民主主義、全体主義と自由主義、国家社会主義と自由主義経済の並列にこそ意味がある。

(出典 日本経済新聞)

まさか川勝知事は、静岡県だけプロレタリア独裁を敷き、永遠の静岡県主席にでもなりたいのか?それとも、悪夢の民主党政権が目指した、「沖縄の一国二制度による独立」を目指しているのか?

(出典 民主党「沖縄ビジョン」)

いずれにせよ、何も考えていなかったとしても不見識のそしりは免れない。もしくは中国と連携でもされているのか?

しかも、その川勝知事の愛する一国二制度が、今、本家本元の香港で危機に瀕している。国家安全維持法により、事実上、香港に高度な自治を認める一国二制度は死んだのだ。

しかし、川勝知事が中国共産党を批判したとか、香港市民を助けようとしているとは聞かない。ご都合主義で、要するに中国共産党が大好きなのだろう。

本当の親中派なら、中国人民の敵である中国共産党の香港での横暴を批判するべきだ。

川勝知事「毛沢東の『農村が都市を包囲する』理論を応用した『富士山連合』で東京を包囲する!」と珍説連発!!

川勝知事は、毛沢東への無限の尊敬の念を示し、そのゲリラ戦理論を採用すべきだとも指摘している。

川勝 20歳のころに『毛沢東選集』(日本語版)全巻を読み、毛沢東の「農村(農民)が都市(ブルジョア)を包囲する」という理論に興味を持ちました。

静岡県には、富士山を始め、南アルプス、伊豆半島、浜名湖などがあり、自然の豊かなところです。しかし、一地方都市ですし、農村もあります。

一方、「富士」と名のつく山は、実は静岡県だけではなく、北海道には利尻富士、蝦夷富士、東北には、青森県の津軽富士、岩手県の南部富士など、日本全国どこにでも富士があります。

つまり、日本は「富士の国」です。そこで、毛沢東の「農村が都市を包囲する」という理論を応用して、「『富士山連合』をつくって日本最大の大都会(東京)を包囲する」という、東京中心を脱却して地域分権を目指す構想が生まれたのです。昨年本県は、それを「“ふじのくに”づくり」として宣言しました。

引用元 日中友好は富士山のように揺るがず

20歳で毛沢東選集の全5巻・合計228篇を読破したとは、さぞかし毛沢東主義に傾倒していたことがよくわかる。

そして、川勝知事が応用したとする「農村から都市を包囲する」というのは、毛沢東の人民戦争理論である。これが毛沢東の天下取りに大きく貢献したが、あくまでもゲリラ戦理論である。

そして、権力を掌握後に、この理論に基づき、農民が都市に住めないように「農村戸籍」を作ったのである。これにより都市の人口は増えず、毛沢東時代の中国では、都市化が進まなかったうえ、経済も発展しなかった大きな原因である。

こんな珍理論を掲げ、しかも、それによって、他の自治体と東京を包囲し、東京中心を脱却するというのは意味不明だ。東京をつぶす気なのか?

毎年1300億円も東京から地方交付金として受け取っておきながら、その東京を毛沢東の人民戦争理論で倒すと息巻くのが川勝知事なのだ。

まずは地方交付金を全額拒否してからおっしゃっていただきたいものだ。


ここまで露骨な親中共の政治家は、今や西側諸国全体でも珍しいだろう。正直、石破茂氏よりも凄い。

そして、最も大事な問題点は、中国が必死にリニア新幹線技術をものにしようとしている中、あの手この手でリニア新幹線建設を妨害しているのが、川勝知事なのだ。まさか、中国のためにやっているとは思いたくないところだ。

川勝知事は、さっさとリニア新幹線を容認し、香港問題における中国政府の対応を厳しく批判し、窮鳥の香港市民を静岡県に亡命させるべきだ。それが真の中国人民を愛する、祖国愛豊かな政治家がとるべき道だ。

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