悲報!PCR検査で全員陰性で実施した米サマーキャンプ、布マスクをつけずに、数百人が大感染!そして、米CDCがPCR検査の限界を認め方針転換!ロンドン大学の研究も裏付ける!
PCR真理教の信仰心を熱烈告白している、テレビ伝道師の玉川徹氏。その彼の信仰が試される事態が頻発している。
PCR検査で全員の陰性を確認したのに、肝心の布マスクをバカにした結果、米サマーキャンプで数百人の児童がコロナに感染してしまったのだ。
しかも、米国の保健衛生の最高責任部門であるCDCがPCR検査の限界を認め、症状が改善していれば発症10日後にPCR検査なしに隔離解除が可能にする方針を出したのである。これを裏付けるロンドン大学の論文も公開された。
これだけでも玉川徹氏の主張がデマでしかないことがわかる。
PCR検査で全員陰性で実施した米サマーキャンプ、布マスクをつけずに、数百人が大感染!
8月1日、AFP通信は、米サマーキャンプで児童数百人の大規模感染が発生したと報じた。しかも、PCR検査で全員陰性を確認しての決行だったのに、である。
米ジョージア州で6月に開かれたサマーキャンプで、参加した子ども数百人が新型コロナウイルスに感染したことが分かった。米疾病対策センター(CDC)が7月31日、発表した。子どもにも新型ウイルスの感染や媒介が起き得ることを改めて示す事例だ。
CDCの報告書によると、サマーキャンプは滞在型で1週間ほどにわたり開かれ、子どもたちとスタッフ合わせて597人が参加。うち少なくとも260人の感染が確認された。検査を受けられたのは全参加者の58%のみだったことから、実際の感染者数はさらに多い可能性が高いという。
いったいなぜ、こんなことになってしまったのか。
CDCは、当事者たちがPCR検査を過大評価する一方で、布マスクをバカにして、児童たちにつけなかったからだと報告する。
CDCはサマーキャンプ開催時の指針として参加者全員の布製マスク着用を推奨していたが、問題のサマーキャンプ主催者はこれを無視し、スタッフのみにマスク着用を義務付けていた。
一方で、参加者全員が到着前12日以内の新型ウイルス検査で陰性だったことの証明を義務付けた州当局の命令は順守していた。
そのほかに取られた予防措置には、対人距離の確保、用具などの頻繁な消毒、子どもたちを同じ少人数グループにとどめる「コホーティング」と呼ばれる方法や、共有スペースの交代利用が含まれていた。
まさに、玉川徹氏やアベノマスクをバカにする左翼の皆さんの珍理論を実行してみたらこうなったという典型だ。
こんなことは当たり前だ。PCR検査の精度はせいぜい7割で多くの偽陰性がある。
しかも、すでに紹介したように、Annals of Internal Medicine誌オンライン版2020年5月13日号に掲載された内容によれば、米ジョンズ・ホプキンズ大学のローレン・クシルカ氏などが7つの研究のプール解析を行ったところ、偽陰性率は感染1日目が100%、4日目が67%となったという。そして、感染5日目に発症し、感染8日目(発症3日後)が最も偽陰性率が低くなったというのだ。(参考)
無症状の時や感染初期にPCR検査をやっても、本当は陽性なのに陰性だと出てしまうのである。つまり、無症状などの感染初期でやってもまったく意味がないどころか、逆に感染していないとして、感染者が野放しとなり、感染が拡大するのだ。この点はある意味インフルエンザとも似ている状況だが、今回の事件であらためて証明された形だ。
だいたい、PCR検査は何日か前の状態を教えてくれるだけで現在の感染状況はわからない。検査後に感染したら意味がないのである。
だからこそ、PCR検査は怪しまれる人間に対し、絞って実施すべきなのである。
こんなこともいまだにわからないの?玉川さん!!!と申し上げたい。
米CDCがPCR検査の限界を認め方針転換!ロンドン大学の研究も裏付ける!
7月22日、米CDCは方針転換し、新しいガイドラインで、初発症状が出てから10日、解熱後24時間以上したらPCR検査なしで隔離解除を許可したのである。
CDCガイドラインが更新され、検査・診療体制の負担を軽減し、不要な長期隔離を抑制するため、重度の免疫不全がある患者を除き、症状が改善していれば発症10日後にPCR検査なしに隔離解除が可能に
Duration of Isolation and Precautions for Adults with COVID-19https://t.co/hIzIsvGhkz pic.twitter.com/issuwftgOl
— Mugen UJIIE (氏家 無限) (@carpe_diem0820) July 24, 2020
事実上、PCR検査の限界を認めた形だ。
そして、公衆衛生では最高権威のロンドン大学による調査チームの最新論文もこれを裏付けている。
https://t.co/qksKgaZLns
コロナ検査に関するICL論文
・PCR検査対象拡大は感染追跡・隔離等の措置以上に感染を抑え込む効果は期待できない
・検査は入院患者や医療従事者等の高リスク対象者への感染を抑止する為には意味あり米CDCとかNY州と基本同じ考えだよ。「検査数増やせ」派は再考しては如何か
— happysakiko (@happysakiko1) May 4, 2020
「PCR検査対象拡大は感染追跡・隔離等の措置以上に感染を抑え込む効果は期待できない」「検査は入院患者や医療従事者等の高リスク対象者への感染を抑止する為には意味あり」と、まさに我国の専門家委員会の押谷仁教授の意見を証明しているのである。
これはまったく笑うしかない。最先端を行っていた我国が米英の失敗を模倣しようと叫ぶ人々が玉川氏を筆頭に大量発生し、その米英が我国の成功に学んでいるわけだ。
バブル崩壊時に繰り返した過ちを再び繰り返そうというのである。
地獄から天国へ向かう米国、天国から地獄へ向かいかねない我国。いったいどちらが幸せなのか?