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【夕刊フジ】香港より過酷…「ウイグル問題」の実態 BBCのスクープ映像に中国側「虚偽」だと猛反発 日本ウイグル協会幹部「数カ月間壁に鎖でつながれ生活」




 「香港国家安全維持法」による民主活動家の逮捕などで中国が世界から非難を浴びているが、以前から深刻な人権侵害が指摘されている地域の一つが新疆ウイグル自治区だ。ウイグル人が施設に収容される内部映像を英BBCが公開したところ、中国側は「虚偽」だと猛反発する。そこで日本で活動するウイグル人に話を聞いたところ、想像を絶する過酷な弾圧の実態を証言した。

BBCは先月、ウイグル人男性が収容施設の内部を撮影したとする映像を放映した。窓に格子がある部屋でベッドのフレームに手錠でつながれた男性が映し出されている。男性のチャットでは、狭い部屋に50~60人が拘束され、どこからか絶えず叫び声が聞こえてくるなどとやり取りしたと報じている。

番組には中国の劉暁明駐英大使が出演し、ウイグル人が目隠しをされ列車に乗せられる映像について「でっちあげで中国を攻撃している」と否定した。

今月8日の人民日報(日本語電子版)は、中国外交部がBBCのウイグル報道が虚偽だとして同局の北京駐在記者に厳正な申し入れをしたと報じた。外交部の責任者は「ウイグルに関する虚偽の情報を多く取り込み、実態とかけ離れている」「イデオロギー的偏見を捨て去って、客観的に中国を報道するよう促す」などと指摘したという。

中国側の言い分について、日本ウイグル協会のアフメット・レテプ副会長は「中国は証拠が出るたびに嘘だと言い張るが、取材場所を制限し、取材するメディアも選択しており、説得力があるはずがない」と語る。

自身も家族が当局に拘束されたアフメット氏によると、BBCが報じた収容施設は「環境的にマシな方だ」という。

「運よく強制収容所から出ることのできた人の証言では、突然現れた警察に布を頭にかぶせられ拘束される。身体検査を受けた後に数カ月間は、壁に固定された鎖に手をつながれ生活していたようだ」

これまでもウイグルの人権弾圧に関する報道は、妊娠中絶の実態や強制収容の様子など度々報じられている。

米トランプ政権は、ウイグル弾圧や人権侵害に関与したとして、昨年10月と今年6月に中国監視カメラ大手「杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)」など37社・団体を禁輸措置の対象とした。6月には新疆ウイグル自治区での人権侵害に関与した中国当局者に制裁を科す「ウイグル人権法」が成立、7月にも中国企業など11社を禁輸リストに追加した。

米国側は、民主活動家の周庭氏(23)や香港紙「リンゴ日報(蘋果日報)」創業者の黎智英氏(71)らが逮捕(その後保釈)されたことを受け、「中国が行動を改めるとは楽観していない」と非難している。

世界が中国の人権弾圧に厳しい視線を向ける状況について、前出のアフメット氏は「米中対立の絡みがあるのだろうが、米国は専門家を設置して情報収集を行っている。与野党争うことなく議会が団結しており、唯一希望を持てる画期的なものだ。もはや人権侵害の次元を超えている中国の悪夢が終わることを願っている」と期待を込めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/22ecf6847f2f4b643f9121ae92adcc9829364adf




ネットの反応(引用元)
「ウイグル人権法」は米議会で圧倒的多数で可決した。

米民主党網領にも「ウイグルや香港人権侵害に対して制裁する」と記載が新たに追加された。
ウイグルが虚偽と言うなら調査チームの受け入れをすべきだろう。
ナチス以来のホロコーストと欧米で認識されておりウイグル虐待については避けて通れない問題だと思う。

ウイグル、チベット、内モンゴルだけでなく近隣周辺諸国までじわじわと侵略し始めている。
こんな国に覇権を握らせることは悪夢でしかない。
日本の尖閣を奪われるのみならず沖縄、北海道への中国の浸透は恐ろしいほどだ。

また中国は世界中で反日プロパガンダを年間一兆円もかけて行っており親日国である国でさえ徐々に反日にすることに成功しつつある。
日本は真実を正しく国際社会に向けて強く発信し、味方を増やし立ち向かわねばならない。

アメリカは与野党で中国非難している。日本は野党はだんまり、与党の議員が何か言おうとすると二階が余計な事を言うなと圧力をかける。
中国の為に政治家をしているような議員が居る限り、日本がFiVE-eyes入りを承認される事は無いだろう!
日本は普通の国として中国と付き合い普通の国として合弁企業を設立し普通の国としてwin-winの関係を構築しようとしたかと思います。確かに利益を得ることができてwin-winの関係になれたかもしれません。ところが中国側に渡った利益はしっかり国家の懐に納まり軍事力や高利貸し外交に化けて、結果として途上国や弱小国を窮地に追いやることになったと思います。軍事力など尖閣諸島への武装公船の派遣などであからさまに喧嘩を売ってくる始末でまさに恩を仇で返されていると思います。
遅かりしの面はありますが中国に対して目を醒まし付き合い方を即刻変えるべきだと思います。
虚偽だと言うなら、全世界の全メディアをウィグルに入れさせろ。
メディア選抜はすな!
日本のメディアはウイグルの問題をほとんど取り上げていません。

報道の自由を名目にして、報道しない自由を行使しているのでしょう。

改めて日本の大手メディアの程度の低さを認識します。
高い給料をもらって、コロナ報道とクイズ番組と芸人の食べ歩き番組を流しておけば視聴者は喜んでいると思っているのでしょう。

報道の自由とやらを掲げる日本のフリージャーナリストたちは中東やアフガンには批判を顧みずに行こうとするくせに、なぜウイグルやチベットには行こうとしないのだろうか?日本人が今知るべきなのは中国による人権弾圧の現状ではないのか。「世界で起こってることを知るべき。無関心であってはならない。」そう言ってたよね?
BBCは立派。日本のマスコミは中国の検閲を恐れて全く報道しない。テレ朝で小松靖が暴露してたけど、日本のマスコミなんぞジャーナリズムの風上にも置けない。あの小松の発言映像をもっと拡散してほしい。反体制、反権力を標榜し、政権批判することがジャーナリズムだと勘違いしている。まったくお話にならない。
中国が反発するのは総て
真実の証拠です、
この事は国際的に知られています
無駄な反発は無用だ。
中国は、本気で世界制覇を目論んでいる。
そうとしか思えない。
以前、アメリカに対して、太平洋エリアを、両国で支配する事を提案していたが、本気だったようだ。
次には、アメリカを追い出すつもりなのだろう。
現代版のナチスか、と言ったら、中国の国内法で処罰され、拘束されるのかー苦笑?
その時には、日本国内いる中国人が、中国の法律にしたがって、拘束しに来るのかもしれない。
いやはや、恐ろしい国であります。








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