石破茂氏「トランプ&バイデン陣営とも相手候補に対する敬意が欠片も感じられないことに違和感を覚えます」 → 総裁選での安倍総理への個人攻撃をはじめ、過去のご自身の言動を覚えています?しかも次期大統領を誹謗ですか?
石破茂氏が、またもやブーメラン発言だ。しかも、次期大統領候補を誹謗するという外交音痴ぶちも同時に見せつけた。
石破茂氏「トランプ&バイデン陣営とも相手候補に対する敬意が欠片も感じられないことに違和感を覚えます」 → 総裁選での安倍総理への個人攻撃をはじめ、過去のご自身の言動を覚えています?
8月21日、石破茂氏は、自らのブログを更新し、以下の投稿を行った。
アメリカ大統領選挙の民主党候補にバイデン前副大統領が指名されました。11月3日の大統領選挙の結果を今から予断をもって語ることは出来ませんが、どちらが当選するにせよ、合衆国内の「対立と分断」の構図が少しでも解消に向かうことを願わずにはいられません。
今のところ、両陣営とも相手候補に対する敬意が欠片も感じられないことに違和感を覚えるのは私だけではないように思います。
引用元 夏休みなど
石破氏によれば、トランプ大統領も、バイデン候補も相手への敬意が欠片もないというのである。しかし、肝心の石破氏はどうなのか。過去の言動を見てみよう。
先の総裁選時、石破氏は、応援してくれている参院竹下派幹事長の吉田議員からすら、安倍総理への個人攻撃をやめるように叱られていたのである。
吉田参議院幹事長は、石破元幹事長に対し、「一致結束して全力で応援する」と述べ、竹下派の参議院側は、全面的に支援する考えを伝えました。
一方で、吉田氏は、石破氏が、森友学園や加計学園をめぐる問題などを念頭に、「正直、公正」を掲げ、政治と行政の信頼回復を目指すと訴えていることについて、「安倍総理大臣への個人攻撃のように見え、嫌悪感を感じる。政策を訴えてほしい」とくぎを刺しました。
これに対し、石破氏は、「政治信条として言ってきたことで、個人攻撃ではない。これから先は、政策論争をする」と述べ、理解を求めました。
このあと、石破氏は、記者団に対し、「支援を決めてもらい、本当にありがたい。さわやかに明るく国民の前で骨太の政策論争をしていく」と述べました。
また、吉田氏は、「あくまでも骨太で、政策本位の、国民にわかりやすく、さわやかな議論となるよう取り組んでいきたい」と述べました。
今思い出しても、ひどいキャッチフレーズだ。まるで安倍総理が「嘘つきで不公正」であるかのようなキャッチコピー「正直、公正、石破茂」を振りかざしていたのが、石破茂氏なのである。とても相手陣営への経緯があったようには思えない。
しかも、この時点では、石破氏は個人攻撃ではないと言い訳していたが、その後、「(総裁選が)スタートする時は変わるかもしれない。道徳の標語っぽいものがメインスローガンかというと違うかもしれない」と封印するというみっともなさだ。(参考)
しかも、これまで自民党議員でありながら、安倍総理批判を野党のロジックに乗っかり繰り広げてきたのは石破氏だ。
石破さん、次期大統領を誹謗し、外交音痴を改めて証明
しかも、問題なのは、この熾烈な大統領選挙の最中に、大統領候補の双方を相手陣営への敬意がないと侮辱していることだ。米国ではネガティブキャンペーンは当然の手段となっているのは、はるか昔からだ。
にもかかわらず、石破氏は、両大統領候補の人格や品性を否定し、侮辱している。どちらかが大統領になることは間違いないのに。しかも、陣営としてスタッフ丸ごとだ。
いったい石破氏は、自らが総理になった際のことをまじめに考えているのか?以前も指摘したが、石破氏の外交音痴ぶりは明らかだ。