日本に謝罪を求め続ける韓国、しかし、ニュージーランド政府への謝罪は拒否!!見事なまでのダブルスタンダード!石破さん、韓国の行動についてご高説を!
慰安婦問題や徴用工問題等で、ことある毎に日本に対して謝罪を要求し続ける韓国。慰安婦問題に関する日韓合意を一方的に破棄し、「真に謝罪」をしていないと発した文在寅大統領だが、謝罪を要求されるのは大嫌いのようだ。
先日発覚した、韓国外交官のセクハラ事件に関する謝罪要求を、何と拒否したのだ。
ニュージーランド首相が電話会談で持ち出したセクハラ事件
ニュージーランドにある韓国の公館で発覚したセクハラ事件。その事件の捜査に対して、韓国政府は協力的な姿勢を示さなかった。
そのため、ニュージーランドのアーダーン首相は、文在寅大統領との電話会談で、セクハラ事件を取り上げる事態になった。
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しかし、実はこの日の電話会談は、「徳談ばかり」とは言い難い、“深刻な”議題が含まれていた。3年前、駐ニュージーランド韓国大使館で発生した韓国外交官のセクハラ事件について、ニュージーランド側から問題提起があったのだ。韓国の大統領府では「両首脳が韓国外交官のセクハラ疑惑についても意見を交わした」と簡単に言及しただけだったが、ニュージーランドの現地メディアはこの問題について特筆大書し、韓国政府の非協力的な態度を非難する事態となった。
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電話首脳会談で、セクハラ事件が取り上げられるとは、前代未聞だ。取り上げられた文大統領は、とんだ赤っ恥をかいたのだ。
そして赤っ恥をかいた文大統領。アーダーン首相に言われたから積極的に捜査に協力する等、セクハラ事件に行動をとるものと思われた。
しかし、韓国政府がとった行動は思いもよらないものだった。
韓国外相が謝罪!・・・しかし、その相手は文在寅大統領
韓国とニュージーランドとの間の外交問題にまで発展した韓国外交官によるセクハラ事件。ニュージーランド・アーダーン首相の発言で、一気に事態は好転するものと期待された。しかし、セクハラ事件の当事者である韓国外務省は、思いもよらぬ方向に謝罪の意を表明した。
康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が25日、ニュージーランド公館で起きた韓国外交官のセクハラ疑惑について「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が心地悪い位置にいらっしゃることになった点について恐縮している」と述べた。この日、国会外交統一委員会で「外交の恥さらし」に対する与党議員の叱責が続きながらだ。
康長官は前日に続いて「国民にご迷惑をおかけして申し訳ない」として頭を下げた。しかし、康長官はニュージーランド側に謝罪するかについては「他国に外交部長官が謝罪するのは国家の品格の問題」として「今この場で謝罪することはできない」と述べた。
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まさかの展開だ。文大統領に対して謝罪をし、ニュージーランドに対しては「品格」の問題として謝罪しなかったのだ。
文大統領の顔色を窺い、ニュージーランドを蔑ろにする韓国の姿勢は、まるで独裁者に気を使っているようだ。
ニュージーランドに謝罪しない姿勢は、「被害者中心主義」を掲げ、日本に対して謝罪を要求してきた韓国がやるべきことではない。
このダブルスタンダード、多くの人にとって理解不能だ。
日本の政治家の中で、親韓派の立場を表わしていた人物がいる。自民党の石破元幹事長だ。韓国に寄り添うことを常々アピールしている石破氏には、ぜひとも、この韓国のダブルスタンダードについて解説して頂きたい。
そして、安倍総理が退任することが決まった今、このようなダブルスタンダード政府を追及できるのは、タフネゴシエーターの茂木外相や菅官房長官らしかいない。メディア推薦候補の石破氏ではない。つまり石破氏はメディアにとって御し易い人物であるということだ。