持病悪化で総理退任でも、「雲隠れを許さない!」と石川大我参議院議員。ご自身の新宿二丁目での「騒動」疑惑の説明責任は??
安倍総理が退任することになった。数々の実績を上げ、歴代最長の政権だった。体調を崩され、退任することになり、与野党関係なく、安倍総理の体調を気遣う声が聞こえた。
しかし、ごく一部には、安倍総理の退任を新たな批判の材料にする者もいる。その1人が立憲民主党の新人参議院議員の石川大我氏だ。
石川大我氏、総理の体調を気遣うそぶりもなく、騒ぎ立てる。
安倍総理は、持病の悪化に伴い、国政への影響を鑑みて、総理を退任する決意を決めた。与野党問わず、安倍総理の体調を心配する声が上がっている。
安倍総理に対して、時として妄言を吐いてきた立憲民主党の枝野代表でさえも、次のようなTweetをしていた。
安倍総理の体調が、一日も早く、よくなることを祈る枝野代表。しかし、枝野代表が、このように述べても、立憲民主党党内には、不届きな人物もいる。
それが石川大我氏だ。
石川氏は、総理の体調よりも、説明を求めている。体調を崩している人に対して投げかける言葉ではないのではないか。
多くの国民が総理の体調を心配する中、石川氏の無神経さが鮮明になった。
安倍総理は、総理退任後、体調の回復に努めるはずだ。それを、石川氏は「雲隠れ」と言い、「許されない」とまで言ったのだ。
安倍総理には、体調を回復することすら、許さないのか。
一方、石川氏に問いたい。ご自身の行動に対しての説明を、多くの人が求めているが、それについては雲隠れする気なのか。
説明???石川氏が言えるものではない!!!
石川氏の発言は許されるものではないのには、もう一つ理由がある。それは石川氏自身が、自身に関する報道に対して、何一つとして説明をしていないからだ。
その石川氏に関する報道とは、警察と大喧嘩と報じられた一件だ。
3月20日の深夜、新宿2丁目の路上で複数の警察官に向かって、啖呵を切る男の姿があった。その人物は立憲民主党の石川大我参院議員(45)だというではないか。
(略)
現場を目撃していた人物A氏が当時の様子をこう話す。
「午前2時頃だったでしょうか。石川さんはたまたま通りかかったパトカーをにらみつけながら、いきなり動画で撮影し始めたんです。それに気づいた警察官がパトカーの窓を開けて、『何をしているんですか?』と声をかけたものの、石川さんはそれを無視して、ずっと警察官にカメラを向けていました」
そこから路上で警察官との「応酬」がスタート。警察官が撮影をやめるように注意すると…。
「オレは2丁目を偉そうに歩き回る警察を撮るのが趣味なんだ」
「警察に肖像権はない」
などとヒートアップ。さらに、別の目撃者Bさんもこう証言する。
「警察官に『名前を言え! 警察手帳を撮らせろ』と大声でわめくと、それから何を思ったのか、石川さんは自分でその場から110番通報をしたみたいで別の警察官もやってきて、ますますものものしい雰囲気に。警察から何度も名前を尋ねられた石川さんは最初は拒んでいたものの、最後は『オレは国会議員だぞ! ビビっただろう』との“決めゼリフ”まで…。酒に酔っていたんでしょうが、何をしたかったんですかね‥‥」
(略)
3月20日といえば、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されていた時期だ。その時期に新宿の路上、しかも深夜に警察と揉め事を起こしていた石川氏。石川氏は、この報道に対して、何一つとして説明を果たしていない。
人に説明を求めるのは良いが、石川氏が言える立場ではないのは一目瞭然だ。
批判出来れば何でも良い、そんな姿勢を石川氏は見せたわけだが、議員として国会で論戦を張る前に、一人の人として、相手を心配することを学んだ方がいいのではないか。
持病の悪化が原因で、総理を退任する安倍総理を、執拗に批判する石川氏、このような人物が国会にいるから、建設的な議論が出来なかったのかもしれない。