世界が安倍総理辞任を惜しむ!米国、英国、ドイツ、フランス、EU、台湾、カナダ、豪州、インド、ロシア、インドネシア、フィリピン、中国、韓国、ニュージーランド、シンガポール、トルコ、イスラエル、イラン、国連が異例の声明!
このような総理大臣が過去にいただろうか。
世界の列強各国から安倍総理の辞意表明に対する惜別とこれまでの実績に対する称賛のコメントが届いている。それは親日的な国や大国はもちろん、国連やEUのような超国家組織、韓国や中国からもであった。
世界中が参加する、安倍総理のカーテンコールへの声援をご紹介しよう。
世界が安倍総理辞任を惜しむ!米国の二人の次期大統領も惜別のメッセージ!!
まずは、我国の最大の同盟国である米国だ。かの国からは、現職のトランプ大統領、そして、民主党次期大統領候補であるバイデン氏という2人の次期大統領から惜別のメッセージが発せられたのである。
トランプ大統領は、安倍総理の辞意表明を受け、「最大の敬意を表したい。とても残念だ。私の偉大な友人である安倍晋三総理大臣に最大の敬意を表したい。私たちの関係はとてもよく、辞任は彼にとって非常につらいはずなので、とても残念だ。彼は国をとても愛している。偉大な紳士であり、最大の敬意を払いたい」と強調した。
しかも、この「残念」というのは、「残念に思う」というのは、ニューヨーク在住の安部かすみ氏が指摘するように、トランプ大統領は「feel very badly」という表現を使用し、安倍氏の健康上の問題や辞任について「非常に心がざわざわする、懸念している」とかなり重い表現をしているのだ。(参考)
また、バイデン候補もまた「安倍総理、あなたの友情とリーダーシップに感謝します。辞任されるのは悲しいですが、私たち両国の強い同盟関係は、これから何世代も続くでしょう。ご健康をお祈りします、私の友よ。」とTwitterに投稿した。次期大統領候補が我国の去り行く総理にこのようなメッセージをするのは異例中の異例であろう。
ドイツ、英国、フランス、EU、台湾、豪州、カナダ、インド、ロシア、インドネシア、フィリンピン、中国、韓国、ニュージーランド、シンガポール、トルコ、イスラエル、イラン、国連が異例の声明!
そして、他国も同様のメッセージを出している。
例えば、ドイツのメルケル首相は、記者会見で
「辞任を残念に思う。健康を願っている。新型コロナウイルスの感染が広がる中、安倍総理大臣とはテレビ会談を行うなど、常に緊密に協力することができた」
「安倍総理大臣のもと、ドイツと日本の関係は非常によく発展したと思う」
「安倍総理大臣は、いつも多国間で協調しようと力を尽くし、日本とドイツの遠く離れた距離を越えて、私たちの共通の価値基盤を重視してきた」と絶賛した。
英国のジョンソン首相もTwitterで次のようなメッセージを述べた。
「安倍総理大臣は、日本、そして世界のためにすばらしい実績を残した。安倍政権のもとで、貿易や防衛、そして文化面においてイギリスと日本の関係はますます強力になった。安倍総理大臣の長年の貢献に感謝し健康を願っている。」
「安倍総理は日本の総理大臣として、日本や世界のために偉大な業績を残しました。彼の指導で、イギリスと日本の関係は、貿易、防衛、文化の面でより強化されました。これまでの任務に感謝するとともに、ご健康をお祈りします。」
フランスのマクロン大統領は記者会見で、以下のように安倍総理の業績を絶賛した。
「健康を理由に辞任することを悲しく思う。通常の生活に戻ることができるよう、回復を祈りたい。」
「彼はわれわれにとって多くの課題でパートナーであり重要な役割を担っていた」
「経済と社会の刷新、特に女性の地位の向上に尽力した。それはアベノミクスの核心だと考えている」
EUのフォンデアライエン委員長もTwitterで、「安倍総理、EUと日本の関係改善のために尽力&貢献していただき、ありがとうございました。あなたのリーダーシップのもと、私たちの協力関係はかつてないほど強く、重要なものになりました。ご健康をお祈りします。」と激賞している。
また、オーストラリアのモリソン首相も、「安倍総理大臣はオーストラリアの真の友だ」「オーストラリアと日本は、開かれた、平和な、繁栄するインド太平洋地域という共通の価値観を持ち、それは、両国の連携により強化されている。安倍総理大臣は、経験豊かな指導者としてのリーダーシップで、この地域の繁栄と安定に寄与した」と、感謝と称賛を示した。
台湾の蔡英文総統は、「安倍総理は在任中において台日関係に多大なる貢献をされ、今後どんな立場においても台湾にとってもっとも大事な友人であります。これからも、ともに台日関係をさらに強化していきたいと思います。どうぞお体を大事に、治療によって体調が万全になるように祈っております。」と述べた。
インドのモディ首相も「私の友人、安倍首相の病について知り、悲しんでいます。近年、あなたの賢明なリーダーシップと献身により、インドと日本の関係はかつてないほど深く、強いものになりました。早期の回復を望み、お祈りします。」とのメッセージを発表した。
ロシアのプーチン大統領も、安倍総理に電話をかけ、「これからも友情を大切にしたい。またお会いするのを楽しみにしている」と述べ、日本語で「シンゾー、アリガトウ」と述べたという。
国連事務総長も「前向きに国連に協力してくれたことを称賛する。完全な回復を願う。安倍総理との関係は建設的なものだった」「世界の問題を解決するべく、常に前向きに国連に協力してくれたことを称賛する」と評価した。
そのほか、カナダ、インドネシア、フィリピン、ニュージーランド、シンガポール、トルコ、イスラエル、イランの首脳も感謝と惜別のコメントしている。驚くべきは、あの韓国や中国からも惜別のメッセージが届いているのだ。
安倍総理を誹謗中傷しかできない、反安倍や一部の野党の皆さんが、文政権や習近平にすら劣る人々であることの何よりの証左であろう。
G20諸国の大部分、そして、国連やEUからも惜別と絶賛のコメントが寄せられる総理が過去にいただろうか。過去にも現在にも安倍総理だけだ。
次期総理を考える上で、この遺産を継承し、維持し、活用できる人物が望ましいことは言うまでもない。せっかく安倍総理が作り上げた、国際社会における高いプレゼンスと信頼を守り抜ける人物が後継総理に望ましい。