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ラサール石井氏、PCR検査を巡る軽はずみなツイートで橋下徹氏から一喝。他にも、安倍総理辞任を巡り辞めさせられなくて、辞められて「モヤモヤ」

新型コロナウイルス感染症のPCR検査だが、感染拡大当初から、検査を巡って色々な意見が飛び交ってきた。

テレビの視聴者も、チャンネルを変えるごとに言っていることが違うので、何が正解かわからずにいたと思う。

政府も、専門家会議の意見を取り入れ、「検査体制」強化を打ち出し、10月中に1日あたり、20万回分の簡易キットを調達する予定のようだ。

橋下徹氏が「PCR検査を全国で拡大せよ」に異論

しかし、一部のメディアでは「PCR検査を全国で拡大せよ」と報じている。これに対して、橋下徹氏が異論を唱えた。

 橋下氏はクラスターが発生した東京・歌舞伎町など特定のホットスポットに関しては「PCR検査は拡大してやっていくべき」との見解を示した上で、「この状況でPCR(検査)をどんどん拡大しろ、というのは現場をよく分かってないなー、と。今の日本の保健所システムでは、全部濃厚接触者を追っていって、ものすごい手厚いサポートシステムをやってる。このフォローアップシステムというものが、重症者を減らし、死者数が少ないという現実があるわけです」と説明。

(出典 朝日新聞)

「今、PCR(検査)を、無症状まで全国一律に拡大していったら、保健所、行政、パンクしていってしまいますよ。特定のホットスポットに関してPCRは拡大していくべきだとは思うけど、日本全体で『PCRやれ、PCRやれ』ってのは僕は違うと思う」ときっぱりと言い切った。

PCR検査を受けるなら、毎日とは言わないまでも、「定期的に何日かごとに受けないと意味がない」ことも改めて伝えている

(出典 佐賀新聞)

引用元 橋下徹氏 PCR全国拡大論に反対「現場を分かってない」「意味がない」

その通りだ。全国民に検査を行うなどまるで現実的でないし、不可能だ。たとえ出来たとしても、どこで感染するかわからない状況では、定期的に行う必要がある。

ならば、橋下氏の言うように、東京でいえば歌舞伎町などの歓楽街の関係者、他には、医療従事者や介護施設関係者や利用者など、ピンポイントに実施するのが現実的だ。

因みに、橋下氏はモーニングショーの玉川徹氏に向けて発しているようだが、玉川氏は、「私はそんな事は言っていない」とごまかしているようだ。(参考)(参考

PCR検査について語る橋下氏にカミツキ芸人が噛みつく

こういったPCR検査をめぐる橋下氏のまっとうな発言に対し、もはやカミツキ芸人の代表格ともいわれるラサール石井氏が、相変わらずの嫌味をツイッターに投稿したが、橋下氏に一喝された。

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が28日、ツイッターを更新。タレントのラサール石井がツイッターで橋下氏を含む著名人の名を挙げ「みな即日PCR検査が受けられている」などとつぶやいたことに「簡単に検査を受けられたわけじゃない」と反論した。

橋下氏は、ラサールが「橋下徹氏、太田光氏、つるのくん、みな即日PCR検査が受けられている」とつぶやいたことを報じる記事を添付し「ツイッター発言するなら最低限の事実確認をしなさい」とピシャリ。

続けて「僕は3月当時、2週間の自宅待機後、発熱と喉の激しい痛みが収まらず、医師の診断の上検査を受けた。その後亜急性甲状腺炎が判明。現在も治療中。簡単に検査を受けられたわけじゃない」と経緯を説明した。

(出典 デイリー)

引用元 橋下徹氏、ラサール石井ツイートに反論「簡単に検査を受けられたわけじゃない」

ラサール石井氏の投稿

ラサール氏は、「私は橋下、太田、つるの氏が優遇されている、なんてことを問題にはしていない」と追記しているが、(参考)レッテルを張った事には変わりない。

(出典 中日新聞)

橋下氏もすぐに検査を受けられたわけではないといっている。それに、つるの剛士氏は濃厚接触者だ。

厚生労働省でも「濃厚接触者に対しては、感染症法に基づく健康観察や外出自粛等により感染拡大防止を図っています。」としている。

(出典 厚生労働省)

ラサール氏は「優遇されてる、なんてことを問題にはしていない」と、フォローをしているが、問題はそこではなく、事実確認を行わず、いい加減なことをツイートしていることが問題なのだ。

ラサール石井氏、安倍総理の辞意表明に「望んでいたことだが、全く喜びも感慨もない~」ついには、総理を労う松任谷由実氏にもカミツク

ラサール氏はこれまでも、度重なる政府批判を行なってきたが、安倍総理の辞意表明にも嫌味たっぷりのツイートを行なっていた。

ラサール氏ら、アベガ―は、辞任されたことが不満らしい。自分らの手で引きずりおろしたかったらしい。だから、望んでいたことだが、喜びが感じられなかったようだ。

だとすると、自民党の鈴木貴子議員のツイートも理解できる。

さんざん、「安部ヤメロー」と叫んでいた人たちが、いざ、総理が辞意表明したら「安倍は逃げるなー」という言葉に変わっていったのは、引きずりおろせなかった悔しさという訳だ。

ラサール氏が根っからのアベガーだということが確認できた。当然、ラサール氏の投稿には批判が殺到。只今絶賛炎上中だ。

そして、ラサール氏の投稿に怒りを滲ませたのが、元衆院議員の金子恵美氏だ。金子氏はTBSの番組で、

金子氏はラサールの投稿に「全くもって政治家をやったことのないコメンテーターのコメント」と不快感を示し、「選挙に出て、国家のために命を尽くそうと思った人間であったなら、健康を理由に辞めることがどんなに辛くて、悔しいことか。選挙に出て、総理になってから言ってもらいたい」と時折声を震わせながら話した。

(出典 サンスポ)

引用元 金子恵美氏、ラサール石井の投稿に怒り 声震わせ「健康を理由に辞めることがどんなに悔しいか」

病により志を半ばで断念せざるを得ない人に対して、あまりにも心ない意見だ。これが、人を笑わせ、喜ばせることを生業としている人物からでた発言だと思うとビックリする。

また、ラサール氏は、安倍夫妻と親交が深い、大御所の松任谷由実氏にも噛みついた。

安倍夫妻と親交が深いシンガー・ソングライター、松任谷由実(66)はニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」で、「テレビでちょうど(会見を)見ていて泣いちゃった。切なくて」と思いを吐露。安倍氏とは「私の中ではプライベートでは同じ価値観を共有できる、同い年だし、ロマンの在り方が同じ」と明かし、「辞任されたから言えるけど、ご夫妻は仲良しです。もっと自由にご飯に行ったりできるかな」などとねぎらった。

(出典 松任谷由実 Official)

引用元 芸能界にもアベノショック…松任谷由実、会見見て「泣いちゃった。切なくて」

松任谷氏は、安倍総理と親交も深く、素直に労ったということだ。親交がなくても、長年総理として日本を支えてきた人に対して、「ご苦労様、お疲れ様」と思うのが普通の日本人が持つ心だと思う。しかし、ラサール氏は違うようだ。すぐさま松任谷氏をディスりだした。

https://twitter.com/lasar141/status/1300247110244130817

これ、素直に中島みゆき氏を称賛すればいいだけの話で、松任谷氏を比較の対象にする必要があるだろうか?

政治知新が思うに、両名共に日本を代表する素晴らしいミュージシャンで、長年我々を楽しませてくれた功労者だ。しかし、松任谷氏が安倍総理を労った瞬間、ラサール氏は敵とみなしたようだ。

なんという器量の狭さ。

メディアも、このような偏見に満ちた人物をいつまで持ち上げ、視聴者に不快感を与え続ければ気が済むのか。本当に残念な人物が多く、日本人として恥ずかしい今日この頃だ。

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