東国原英夫氏「安倍総理の支持率上昇は、やめてくれてありがとう！というもの」と大珍説！！それなら鳩山由紀夫や菅直人元首相の支持率は、１００％になっていますよ！！
安倍総理の辞意表明に伴い、多くのメディアで緊急の世論調査が実施された。その世論調査の結果は、衝撃的なもので、辞意表明した総理としては前代未聞の支持率急上昇。安倍総理の存在の重要性に思いをはせた形だ。
これに納得がいっていないのが、日頃から安倍政権に対して批判的だった人達だ。中でも東国原英夫氏は、この緊急世論調査に対して信じられない苦しい見方を披露した。
支持率急上昇！異例尽くめの安倍政権
歴代最長の政権となった安倍政権。数多くの功績を残してきた。その功績を反映してか、辞意を表明したにも関わらず、安倍総理の支持率が急上昇し、多くの人を驚かせた。
（略）
内閣支持率は５６・９％で、８月２２、２３両日の調査より２０・９ポイント増。第２次安倍内閣以降の７年８カ月間について、ある程度を含め「評価する」が７１・３％に上った。
（出典 ダイヤモンドオンライン）
支持率の急上昇もさることながら、「評価」するという結果も７１．３％にも上った。数々の安倍総理の功績が、ようやく評価された形だ。
この世論調査では退任時期についても調査され、その結果は以下のものだった。
（略）
退陣表明の時期については「適切だった」が５８・６％。「遅過ぎた」は２５・３％、「早過ぎた」１２・７％だった。
（略）
この退任時期についての世論調査に対して、珍説を披露した人物がいる。それが東国原氏だ。
東国原氏の珍説、そこまで妄想を膨らませますか？？
安倍総理の支持率の急上昇。これは、安倍総理を批判してきた人たちにとって、耳の痛い話のはずだ。しかし、数々、珍説を唱えてきたアベガーの人達だ。どんな妄想をしているのかと思っていたら、東国原氏が、珍説を披露した。
（略）
「“適切だった”というのは辞めて正解ってことじゃないですか。“遅過ぎた”というのは何で早く辞めなかったのかって話じゃないですか」と指摘。
「内閣支持率が上がったのは、そういった観点でみると辞めてくれてありがとう、ということにもとれるんですよ」と続けた。
（出典 スポーツ報知）
「この56・9%まで上がったというのは本当異常なんで、これは、次の内閣、首相に対する期待なんだろうけど」と見ており、安倍首相に対して「もう一回やってよ、だと思いますか? 僕は思わない」と話した。
（略）
東国原氏は、退任時期に関する調査を受けて、「辞めてくれてありがとう」と取れるとの珍説を披露した。
東国原氏には重要視点が抜けている。そもそも、それならば鳩山や菅直人の支持率は、１００％になっていたであろうに。
その重要な視点とは、総理が辞意を表明するに至った理由だ。辞意表明の理由は、持病の悪化だ。
別の世論調査ではあるが、次のような数字が出ている。
テレビ東京と日本経済新聞の緊急世論調査で安倍総理が持病の悪化を受けて辞任を表明したことに対して「妥当」とした人が９割にのぼりました。この調査はご覧の方法で行ったものです。安倍内閣の支持率は前回７月の調査から12ポイント回復し、55％で前回から支持不支持が逆転し、支持が高くなりました。
安倍総理が持病の悪化を受けて辞任を表明したことについて聞いたところ「妥当だと思う」とした人が９割近くにのぼり「妥当だと思わない」は８％でした。また安倍総理が再び総理に就任した2012年以降の実績について聞いたところ評価する・どちらかといえば評価するが合わせて73％、評価しない・どちらかといえば評価しないが合わせて24％でした。
東国原氏が参考にした世論調査の質問項目がどのように設定されていたのかは不明だが、持病の悪化を踏まえた上で、「適切だった」と答えた人がいたと考える方が、筋が通るのではないか。
東国原氏をはじめとした人達は、辞意表明後、安倍総理の支持率が上がることに対して、なんの不満があるのか。嫉妬丸出しか、安倍憎しで見る目がゆがんでいるとしか思えない。人として歪んだ人物だということだ。
安倍政権の重箱の隅をつつき続けた人たちが、新総理に対しては、きちんとした論戦を張れることを切に願いたい。