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忖度?博報堂出身の渋谷区長、部下を博報堂で固め、ホームレスを宮下公園から強制排除!?しかも公園を魔改造し、警備員で入場者を選別する圧政!?しかしメディアは沈黙!博報堂は立民のPR担当だから庇うの?電通出身なら騒ぐのに!

我国の広告代理店といえば、1位が電通、2位が博報堂というランキングだ。しかし、電通だけがメディアから罵詈雑言を浴び、博報堂は批判を浴びることはない。

この点に関し、電通が自民党、博報堂が立憲民主党のPRを委託されているから、博報堂に忖度しているのかという疑惑があった。

その疑惑を深めるような出来事が起きている。博報堂出身の渋谷区長が宮下公園をルイヴィトンなどで魔改造した挙句、その改造された宮下公園で警備員がホームレスや支援団体を排除しているのだ。

こんな「事件」が起きれば、左派メディアはこぞって報道し、利権と結び付けた批判もするであろうに、なぜか一部の左派以外は沈黙してしまっているのだ。

博報堂出身の渋谷区長、部下を博報堂で固め、ホームレスを宮下公園から強制排除!!

渋谷区長を務める長谷部健氏は、大手広告代理店、博報堂の出身である。彼は副区長に、博報堂時代の上司である澤田伸を迎えた他、課長級である経営企画部副参事(広報プロモーション推進担当課長)に、博報堂プロダクツ出身の位田哲也氏を任命するなど、異例の人事で博報堂関係者を高級幹部に据えている。

ちなみに渋谷区長は最近になって方針転換するまでは、ハロウィンイベントに寛容で推進側であったとされる。(参考

なお博報堂は「保育園などとコラボして「ハロウィンに家族で野菜を食べる新行動習慣」を日本の食卓に定着させるためのイベント」という珍イベントを実施するなど、かなりハロウィンに積極的であった。

もし、これが博報堂ではなく、電通ならば、癒着だ!腐敗だ!中抜きだ!と大いに騒がれていたであろう。しかし、メディアは何も言わず、彼らの報道における恣意性は明らかだ。自民党と関りがあれば疑惑を膨らまして印象操作するが、野党と関りがあれば何も言わないのだ。

さて、この長谷部区長は、区議時代から宮下公園の再開発に熱心であり、ついに今年夏、公園を内包する複合施設「ミヤシタパーク」がオープンした。ずっと渋谷で巨大な工事をしていたアレである。

しかし、このミヤシタパークをめぐり、ひと悶着が起きている。このミヤシタパークは、ルイヴィトンやらグッチやらKITHやらプラダやらの高級ブランド店が軒を連ね、高級ホテルにおしゃれなスムージー店まで入っている。もはや魔改造だ。

一方、これまで宮下公園で窮をしのいできたホームレスや支援団体が排除されていると批判が高まっているのだ。しかも、これは少なくとも工事が始まった5年も前からだ。

リテラだけが報じた、博報堂区長のホームレス弾圧!!

メディアはまったく報じず、左翼のまとめサイトのリテラだけが2015年に書いているので、以下、一部引用しよう。

長谷部氏は大手広告代理店・博報堂を退社後、2003年に渋谷区議選に初出馬以来、3期連続トップ当選。今回の区長選でも無所属での出馬とはいえ、桑原敏武・前渋谷区長から後継者として推されていた。その桑原区政の09年、渋谷区は同区にある宮下公園の命名権を年間1700万円の10年契約で大手スポーツメーカー・ナイキジャパンに売却する方針を発表。これは単にネーミングライツに関する契約締結ではなく、実際にはナイキによる公園の使用を前提としており、改修工事のため、渋谷区は宮下公園で路上生活をしていたホームレスを強制的に追い出したのである。

具体的には、渋谷区は整備を名目とした行政代執行で反対団体が設置したテントなどを強制撤去したわけだが、東京地裁は今年3月、「路上生活者の男性を無理やり担ぎ上げて退去させたのはやり過ぎだ」として違法性を認め、区側に男性へ損害賠償などを支払うように命じている。生活者の居場所を奪うことは生存権を侵害する行為であり当然としか言いようがないが、区側は判決を不服として控訴中である。

この桑原区政の下で渋谷区とナイキを結びつけ、ホームレスを強制排除した張本人の一人が現渋谷区長・長谷部健氏なのだが、現在でも渋谷区は年末年始などに一方的に公園を閉鎖しており、炊き出し支援の機会を阻止しているとして批判されている。これに対し桑原前区長は今年3月の会見で、支援団体による年末年始の炊き出しなどは「政治運動」であるなどと主張、「わけのわからない主義主張のために譲歩することはない」と強弁した。

引用元 渋谷区がLGBTに優しくホームレスに厳しいのはなぜ? マツコも憤るLGBTの商売利用

しかし、そのリテラでさえ、これ以外は報じていない。

もしこれが「電通区長」なら大騒ぎになっていただろうに、不公平であり差別的だ。政権に近ければ批判し、遠ければ庇うメディアの悪しき体質がここにも表出していると感じざるを得ない。

公園を魔改造し、警備員で入場者を選別する圧政!!

さて、この博報堂区長は、いよいよオープンした今夏にもホームレスや支援団体の弾圧を行っているように見える。まるで、ルイヴィトンのブランドのほうが大事であるかのように。

このミヤシタパークは、運営する三井が、ホームレスだけでなく、支援団体まで、警備員で排除しているというのだ。

政治知新は保守の王道を行くが、公園はみんなのものだ。一企業が警備員を使って、排除するのは相手がだれであっても本当ならば看過できない。

臨床心理士のみたらし加奈氏も以下のように批判している。

もちろん、根本的に公園で寝泊りする状態を維持させるような運動は、ホームレス支援のあるべき方向性に逆行していることは間違いない。最終的に公園から社会復帰するのがベストであろう。

しかし、博報堂区長は、これを放置し、ホームレスを物理的に排除することでよしとしているといわれても仕方がない。しかも、公園を金持ちのおしゃれな人間しか入れないようにするのは言語道断だ。ほかでやるべきだ。

しかも、ひどいのは、「広告会社H勤務」と称する、明らかに博報堂社員と思しき人間が、みたらし加奈氏に「傲慢なお説教」をしていることだ。

中立性もあったものではない。もしこれが電通社員ならば大炎上だが、メディアも左翼の皆さんも放置している。こんな理不尽があるのか?


電通の肩を持つわけではないが、明らかに「博報堂区長」と「宮下公園」の「問題」をメディアも左派も無視しているのはおかしい。

これは赤木さん1人の死を騒ぐのに、静岡の川勝県政下における大量の自殺者が騒がれないのと同じ構図だ。メディアにはフェアな報道、左派にはフェアな左翼活動をお願いしたいものだ。

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