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新生立憲民主党。しかし、党名・代表・幹事長が同じ上に、方針は「批判と追及」!しかも小沢一郎氏&野田元首相も合流で、完全に民主党に先祖返り!もはや落ち目のプロレス団体もびっくり!#帰ってきた民主党

一度は破談と思われた立憲民主党と国民民主党の合流問題。すったもんだがあった中、何とか合流し、党名と人事が固まった。これにより150人規模となり、人数だけは野党第一党らしくなった。

しかし、中身を見るとどこが変わったの?何か過去の反省をしましたか?と疑問を持たざるを得ない。なんか見たことがある団体なのだ!

党名同じ、代表同じ、幹事長同じ⇒どこが変わったの?

合流新党の党名は、立憲民主党で代表は枝野幸男氏ということだが、いったい何が変わったのか?

合流新党の立憲民主党の結党大会が、15日開かれます。枝野代表ら新たな執行部が決定され、150人規模の野党第1党が正式に発足します。

立憲民主党と国民民主党などの合流新党、「立憲民主党」は、15日、衆参両院の所属議員が参加して東京都内のホテルで結党大会を開くことにしています。

大会では、枝野代表をはじめ、福山幹事長、泉政務調査会長、安住国会対策委員長、それに、平野代表代行兼選挙対策委員長の新たな執行部体制を決定します。

そして、「『自由』と『多様性』を尊重し人間が基軸となる『共生社会』を創る」とした綱領などを決め、150人規模の野党第1党を正式に発足させることにしています。

(出典 産経新聞)

引用元 合流新党「立憲民主党」 きょう結党大会

枝野代表、福山幹事長、安住国対委員長、おまけに党名は立憲民主党と、これで合流新党とは片腹痛い。事実上、国民民主党の比例当選の皆さん、野田元首相派、小沢一派を吸収しただけだ。

それでも枝野氏は「新しい立憲民主党がスタートしました」とツイッターに投稿。

枝野氏の投稿のコメント欄を見てみると、新党を応援するコメントの中に

・どこがどう新しくなつたのカナかな

・何年経っても、同じ顔ぶれ。

・あまり期待できないなぁ~

・これで自民党政権は安泰です。本当にありがとうございました。

・おなじだよ。新しくなんてない。旧態依然

・党首→変わらず、党名→変わらず、幹事長→変わらず、どの辺が新しいんですか?                  

といった、批判や皮肉った意見も目立った。

枝野ファンにはついににっくき玉木代表を滅ぼして大勝利だからか歓迎のようだが、そうでない一般人には、どこが新生なのか理解に苦しむようだ。無論、政治知新も同じだ。

一周まわって帰ってきた民主党?

それどころか、枝野代表の挨拶を見ると次のように語っていた。

いよいよ、ついに、ようやく、こうして新しいスタートを切ることができました。様々な経緯や困難を乗り越えて、150人の国会議員のみなさんが結集をしていただきました。いよいよ新しい立憲民主党、略称民主党が今からスタートいたします。

(出典 ニッポン放送)

引用元 今こそ国民の皆さんに選択肢を示す時。立憲民主党 #結党大会2020

新党の略称は『民主党』だそうだ。これを見た人は、ほぼ悪夢の民主党政権を想像しただろう。

つまり立憲民主党は、国民民主党と合流して、そうあの民主党、悪夢の民主党そのものであり、あの民主党に戻ったということだ。

泉氏も平野氏も元は民主党だ。しかも、小沢一郎氏までいるというオマケ付き。まごうことなき、帰ってきた民主党だ。#帰ってきた民主党!

変わらないのは人員だけではない。国会でも相も変わらず追及姿勢を強める立憲民主党

メンバーは同じでも、国会でしっかり政策論争をしてくれるかと思いきや、そうでもないらしい。

安倍晋三首相の後継を決める14日の自民党総裁選で菅義偉官房長官が選出されたことを受け、主要野党は対決姿勢を強めた。菅氏は安倍路線の継承を掲げており、国会論戦では新型コロナウイルス対応に加え、「桜を見る会」の問題や河井克行前法相らの公職選挙法違反事件などの追及を継続しようと手ぐすね引いている。

(出典 産経新聞)

引用元 野党、対決姿勢強める 桜問題、河井前法相事件など追及

どうやら、枝野代表はまだモリカケ桜をやりたいらしい。

立憲のカミツキガメこと蓮舫氏も以下のように語っている。

立憲民主党や国民民主党などが合流し結成した新党「立憲民主党」結党大会が15日、都内のホテルで行われ、代表に枝野幸男氏(56)、代表代行兼国民運動・広報本部長に蓮舫氏(52)ら役員が正式決定した。

(中略)

16日発足する見通しの菅政権については「あたかも新しい政権が選挙で選ばれたような報道されているが、安倍さんが体調のことで勇退され、安倍さんの元で官房長官をしていた方が派閥の論理で選ばれたわけですから、安倍さんの時に解決できなかった問題をしっかり解決、究明、説明する責任が、菅新総理にはある」と断言した。

さらに「森友、加計、公文書、検察庁人事、安保法制、共謀罪、カジノ、経済政策、強行採決し、7年8カ月の間、あまりにも説明しなくて逃げてきた安倍内閣の功罪部分の罪の部分を、菅新総理は説明する責務があると思う」とした上で「それだけでも十分戦える論戦をする準備すでにできています」と、今後さらに厳しく追及する構えを見せた。

(出典 日刊スポーツ)

引用元 新党の広報本部長に蓮舫氏「戦える準備できている」

何を戦うのだろうか?国民は別に戦ってもらいたいわけではない。政策論戦で戦ってくれるには大いに結構。本来国会とはそういう場だからだ。建設的批判や提案をすればいい。そうすれば、立憲民主党も支持率が上昇するはずだが、そうではないらしい。

一体何と戦うつもりなのか?自民党と闘うのは、自民党を引きずりおろしたいという自己満足だ。国民の為に活動してくれることを望むのは、無理な話なのだろうか?

相も変わらず追及!追及!と、中身もまるで変っていないことが分かった。

今回の臨時国会は、会期が3日と予定されているが、立憲民主党でも多くの時間を浪費した国会。帰ってきた民主党では、その流れが加速するに違いない。

帰ってきた民主党、次回は、仲間割れで分裂するのではなく、消滅することを切望したい。もう落ち目のプロレス団体のような分裂・抗争・再結集の茶番を繰り返すことは、やめていただきたい。

#帰ってきた民主党!

そうこれが新しい立憲民主党の正体なのである。

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