菅政権、台湾防衛を事実上宣言!安倍総理の実弟で、親台湾の岸信夫氏を防衛大臣に任命!!安倍政権の「事実上の台湾担当大臣」だった岸信夫氏の防衛大臣就任で、習近平に大打撃!!日台同盟を今こそ結ぼう!
菅新政権がとてつもない人事を断行した。
自民党きっての親台湾議員であり、安倍総理の実弟である岸信夫氏を防衛大臣に任命したのである。まさに我国は台湾防衛を事実上、宣言したに等しい。
菅政権、台湾防衛を事実上宣言!安倍総理の実弟で、筋金入りの親台湾の岸信夫氏を防衛大臣に任命!!
菅政権は防衛大臣に、安倍総理の実弟である、岸信夫参議院議員を任命した。岸信夫氏は、岸家を継ぐべく、安倍家から養子に入った人物で、安倍総理とも仲の良い兄弟だ。
そして、この岸信夫氏は、日本の国会議員の親台団体である「日華議員懇談会」の幹事長を務めている。また自民党青年局などで構成される「日台経済文化交流を促進する若手議員の会」の会長としても活躍していることで有名だ。
中国情勢に詳しい、筑波大学名誉教授の遠藤誉氏も、岸防衛大臣は、自民党きっての親台湾派であると指摘し、大絶賛している。
2015年には、まだ台湾の野党だった民進党主席の蔡英文氏の来日を実現させ地元の山口県で手厚く接待しているし、今年8月には日華議員懇談会による李登輝元総統の弔問団の一員として台湾を訪問している。
こういう人物を防衛大臣にしたということは非常に大きな脅威を中国に与える。
中国は尖閣諸島を中国の領土として譲らず、第一列島線の根拠地の一つとして台湾統一に向けてまっしぐらに走っている。
その意味でも親台議員を防衛大臣に持ってきたという菅内閣の布陣は、なかなかにみごとなものだと言っていいだろう。
まさに筋金入りの親台湾議員を防衛大臣に選んだのが菅政権なのだ。
安倍政権では「事実上の台湾担当大臣」だった岸信夫防衛大臣!菅政権が安倍政権を継承する証
また、中国情勢の専門家である近藤大介氏によれば、岸信夫氏は安倍政権下で安倍総理の代わりに台湾政策を担当していたというのである。
この時、ある首相官邸関係者はこう述べていた。
「蔡英文氏の宿泊先を、首相官邸から一番近いザ・キャピトルホテル東急に決めたのも岸信夫氏だった。10月8日昼、ホテル特別室のランチの場に、岸氏は安倍首相を連れてきた。日台合わせて10数人のランチだったが、安倍首相が自分がいかに台湾ファンかを熱く語ったりして、大変盛り上がった。
だがこのランチは、安倍首相の首相動静からは削除され、日本側も台湾側も、一切極秘とした。それは、中国政府に配慮したからだった」
このように、安倍政権の7年8カ月、安倍首相が中国を担当し、弟の信夫氏が台湾を担当するという役割分担をしてきた。だが菅新政権になって、「台湾担当者」が表舞台に登壇したのである。しかもその役職は、中国政府が最も敏感な防衛大臣とあっては、中国側が穏やかでないのもむべなるかなだ。
安倍総理の文字通りの「分身」として、事実上の台湾担当大臣を行っていたのが岸信夫氏であり、その人物をなんと防衛大臣に任命したのが菅政権なのだ。
これは菅総理が安倍外交を継承する姿勢を示し、トランプ政権の親台反中政策と連携することの象徴であろう。
習近平に大打撃!米国務次官の訪台と見事な連携!日台同盟を今こそ結ぼう!
そして、このことは習近平と中国共産党にとっては大打撃だ。二階幹事長の親中政策を菅総理は100%採用せず、攻めるところは攻め、安倍外交をさらに先鋭化して継承すると宣言したのも同然だからだ。
中国共産党の機関紙である人民日報の国際版「環球時報」は、「岸信夫防衛大臣に 安倍の実弟入閣 家族の政治的栄光を守る」というタイトルで批判し、岸信夫氏が靖国神社に繰り返し参拝し、安倍総理の実弟であり、親台湾であることを攻撃した。
彼らの歯ぎしりが伝わってくるようだ。
そして、この人事は、まさに米国防次官の訪台と軌を一にしたものであり、見事な連携と言えよう。安倍総理が切り開いた、日台連携を菅政権が継承し、引き続き継続してくれていることはうれしい。ぜひ、このまま日台同盟へ進んでいただきたいものだ。
そして、安倍総理にはいつの日か、憲法改正を総理として成し遂げていただき、日台同盟を実現していただきたい。