米ブルームバーグが「菅総理は、根っからの改革派」と絶賛!寝ても覚めても日本を良くすることで頭がいっぱいの菅総理!寝ても覚めても権力奪取と他人の批判ばかりが枝野代表!
菅政権がいよいよ動き出した。
どのような外交を展開するのが注目されている中、菅総理が外交デビューの相手に選んだ国は、米国と豪州だ。
トランプ大統領との電話会談で、菅総理は「日米同盟は地域や国際社会の平和と安定の礎であり、日米同盟をトランプ氏とともに一層強化していきたい」と述べたのに対し、トランプ大統領は「全く同感だ」と応じた。さらに「24時間いつでも何かあったら電話してほしい」と菅総理に述べた。
これもまた安倍総理の残した遺産だ。
モリソン首相との会談でも、「モリソン首相と安倍前総理大臣との深い信頼関係と同様に良好な関係を築き、両国の関係を一層強固なものにしたい」と述べた菅総理。
そんな菅総理を、ブルームバーグ紙が「非世襲・無派閥からトップへ、「根っからの改革派」」と取り上げた。
「見た目は昭和のおじさん」だが、いまの自民党内で数少ない「根っからの改革派」
記事では、冒頭にこのように取り上げられていた。
新首相に就任する自民党の菅義偉総裁は非世襲・無派閥という異例のキャリアでトップへの階段を駆け上がった。親交の深い人たちからは規制改革などを進める指導力に期待が寄せられるが、野党などからは官房長官時代の記者会見での対応や人事権を行使して官僚を掌握する手法への批判を受けている。
改革については、河野太郎前防衛相を行政改革・規制改革担当相に起用したことで本気度をあらわした。
菅総理は「河野には、俺がやりたいことをやってもらおうと思う」「俺はつくるほうだから、壊すのは河野にやってもらう」と、語った。(参考)
また、菅総理の改革の姿勢について、橋下徹氏は次のように語った。
親しい間柄の菅氏に求めることは「改革です」と、まず断言すると、「菅さんと会食させてもらうと、3時間の間、ずっと改革の話ですよ」と明かした。
その上で「菅さんは大きな改革の話が好きだから、僕は『どうやって霞ヶ関を動かして改革をやるんですか?』と聞く。菅さんは『最後は人事』だって言う。多くの政治家は政策ばかり語って、そのプロセスを言わないんですけど、菅さんは明確にプロセス、特に人事をこうやって動かしていくんだと、喜んで話してくれます」と続けた橋下氏。
寝ても覚めても、改革の事を考えているのだろう。どうやって日本を良くするのか。菅総理の頭にはそれしかないことが解る。そして、『最後は人事』というように、河野氏をあのポジションに起用したことは流石としか言いようがない。
また、慶応大学大学院の岸博幸教授は「見た目は昭和のおじさん」だが、いまの自民党内で数少ない「根っからの改革派」だとブルームバーグ紙に語った。(参考)
剛腕・芯が強い、リーダーには必要な資質
また、ブルームバーグの記事では、群馬県の山本一太知事と桜田義孝元五輪担当相の発言を紹介している。
群馬県の山本一太知事は菅氏を「アニキ」と呼んで慕っている。無派閥で政界をのし上がっただけに「胆力が違う」と評し、首相としても「剛腕で、かなりのリーダーシップで引っ張っていく」と見る。ウイークポイントをあえて挙げると「あまりじょう舌ではない、コミュニケーション能力が高いとは言えない」と指摘した。
(中略)
1996年の衆院選で初当選した同期の桜田義孝元五輪担当相は、菅氏は律義で自分の信念を曲げない人だとし、「余計な失言はしない」点を高く評価する。
両氏の発言を見ても、菅総理はかなり芯が強い人物だということが解る。
今の地位にたどり着いたのも、信念を曲げずに歩んできた結果だ。
剛腕と言われる所以について、ブルームバーグでは以下のように書かれている。
菅氏は「政治の師」と仰ぎ、剛腕で知られた故・梶山静六元官房長官からの、「役人の説明をうのみにせず、自分の頭で考えろ」との教えを念頭に政治活動を続けていると繰り返し話している。そんな菅氏が官僚を使いこなすための「伝家の宝刀」と公言してはばからないのが人事権だ。
2012年に出版した著書「政治家の覚悟」では、総務相時代に自らが進めた受信料値下げなどのNHK改革に後ろ向きな発言をした担当課長を更迭したエピソードを紹介。「改革に対する自らの決意を示すために人事権を行使しました」と振り返っている。安倍政権では14年に自らの下に設置した内閣人事局を通じて中央省庁全体ににらみをきかせてきた。
政権の決めた政策の方向性に反対する幹部は「異動してもらう」という菅総理のスタイルには野党からも「人事を通じた官僚への『脅し』そのもの」との批判の声があがっているとあるが、こんなことは一般社会では当たり前だ。政府の方向性に異を唱えたものをクビにするというのなら問題だが、人事異動してプロジェクトチームの方向性を一致させるのも、円滑な政権運営には必要だ。
それを実行出来るのが菅総理なのだ。
菅事務所は政治を志す秘書にとって学校のような場所!まさに吉田学校の再来!
菅総理の事務所は、政治を志す秘書にとって、学校のような場所だということだ。
仕事に関しては厳しかったという。いい報告よりも悪い報告をすぐよこせと注意されたり、二度と顔を見たくないと言われたりしたこともあったが、秘書に対しては「ぼろきれにしてポイ捨てする」わけではなく気遣いも忘れない人だったと振り返る。
伊波氏は2009年に事務所を離れるが、ウェブサイトの経歴には「すが事務所卒業」と書いており、菅氏の事務所は政治を志す秘書にとって学校のような場所だという。
菅総理が、秘書を政治家にするよう育成していたかどうかは定かではないが、厳しい反面、フォローを忘れない人格者だということが解る。
伊波市議も、そういう環境の中で育ったから、「菅学校」といったのだろう。まさにかつての吉田学校の再来であるということがよくわかる。
こうやって見ると、安倍政権では、安倍総理の影の存在だったが、菅総理の今後にはワクワクせずには居られない。
読売新聞の内閣発足後の世論調査では、74%という、高支持率となった。(参考)いかに国民が期待しているのだということが解る。
政治知新も国民も、菅総理にはワクワクしている。是非、期待に応えて頂きたい。