逆恨み!?前川喜平元文科次官、出会い系バー通いをやめるよう忠告した名官房副長官の杉田和博氏の再任に噛みつく!その前に「貧困調査」の報告書を公開するべきでは?
文科省の事務次官を務めていた前川喜平氏。前川氏は文科次官を辞めた後、これでもかと言うほどの政権批判を展開し、見事なまでに左翼活動家への転身を果たした。
前川氏の政権批判は、安倍政権にとどまらず、菅政権でも続けるつもりのようだ。しかし、その政権批判の背景を探ってみると、逆恨みと取れる事実が判明した。
杉田和博官房副長官の再任に疑問!?
菅総理が誕生し、組閣人事も終わり、菅内閣が本格始動した。再任、再入閣もあり、実務派内閣の様相を呈している。
その菅総理の人事に対して、噛みついたのが、元文科次官の前川氏だ。
前川氏は杉田和博官房副長官の再任について次のようなTweetをしている。
杉田官房副長官の再任に対し、「定年制を適用したほうがいいのでは?」と疑問を呈する前川氏。
杉田官房副長官は、在職日数で、石原信雄氏を抜き、歴代で見ても長い在職日数を誇っている。杉田官房副長官は、安倍前総理、菅総理から信頼が厚く、危機管理を一手に引き受けてきた人物だ。(参考)
能力と経験と人望のある人物ならば、年齢に関係なく、国民の為に仕事をしてもらいたい。逆にそうでなければ批判をされるのは当然だ。
しかし、前川氏が、杉田官房副長官に対して、言及する理由は、「杉田氏の能力と経験と人望」ではなさそうだ。
前川氏が噛みつく理由は??逆恨み??
前川氏が文科事務次官在職時、上司である官房副長官に就いていたのが杉田氏だ。まさに上司と部下だ。
杉田官房副長官は、文科省の組織的な天下り斡旋問題で、みっともないことに定年延長を嘆願する前川氏に対して厳しい姿勢を示していた。
菅義偉官房長官は7日の衆院内閣委員会で、文部科学省の組織的天下り斡旋問題に絡み、1月上旬に文科省から首相官邸側に前川喜平前文科事務次官の定年延長について打診があり、杉田和博官房副長官が「前川氏は責任を取って辞めるべきで、定年延長は難しい」と回答したことを明らかにした。
菅氏の答弁によると、打診の後、杉田氏が前川氏に「こうした問題に関する処分は、まずは事務方のトップが責任を取ることを前提に議論しないといけない」と直接伝えた。前川氏は「せめて(定年の)3月まで次官を続けさせてほしい」と求めたが、杉田氏は「それは無理だろう」と応じたという。
(略)
杉田官房副長官は、前川氏の「定年延長」について、「前川氏は責任を取って辞めるべきで、定年延長は難しい」とド正論を張ったのだ。
この杉田官房副長官の対応は、多くの国民の支持を得た。
ちなみに前川氏は、「定年延長」について次のように述べている。
(略)
前川氏は今月5日に発表した文書で「次官を続けたいと申したことはありません。菅官房長官から直接的にも間接的にも、次官を続けることは駄目だと言われたことはない」と主張している。
(略)
前川氏の主張は、菅官房長官(当時)が、衆院内閣委員会で話したことと真っ向から対立するものだ。
更に、前川氏と言えば避けては通れない問題がある。それが出会い系バー問題だ。この問題でも、杉田官房副長官とやり取りがあった。前川氏自身が、次のように語っている。
(略)
「(次官)在職中だった去年の秋頃、杉田和博・官房副長官に『君、そんなところ(出会い系バー)に行っているのか。今後注意しろ』といわれたことがあった。どうして杉田さんが私の個人的行動を知っているのか疑問に思いました。やましいことはしていないが、『ご心配をおかけして申し訳ありません。もう行きません』といいました」
(略)
杉田官房副長官に叱責を受ける前川氏。
文科省の組織的天下り斡旋問題、そして前川氏の出会い系バー問題。これらの問題に対して杉田官房副長官の対応に誤りはない。
前川氏は、杉田官房副長官の対応、そして自身の定年延長が認められなかったことを逆恨みしているのではないか?
自身の問題は棚上げし、杉田官房副長官の再任を批判する前川氏の姿は、滑稽でしかない。
前川さん、杉田官房副長官の再任に噛みつく前に、出会い系バーで行っていた理由して主張している女性の貧困問題の調査についての詳細なレポート、若しくは本の出版をしてみてはいかがか。
ついでに貧困男子や貧困老人も救ってほしい。男女差別と年齢差別はよくない