帰ってきた民主党(立憲民主党)の小川淳也氏が必死のレッテル貼り!日本学術会議に税金が投入されている事実はスルーですか??
政府による日本学術会議の会員任命拒否をめぐり、野党が大騒ぎだ。
菅総理の掲げるデジタル化に関しての難癖は難しいが、この問題なら勉強しなくても批判できるからだ。
かつて、枝野代表を批判した挙句、情けないことに謝罪をした小川淳也氏も、名誉挽回。親分である枝野代表のために、必死に日本学術会議の会員任命拒否の問題の大きさを訴えている。
しかし、小川氏と論戦を繰り広げた相手は、自民党の新藤義孝政調会長代理、そして橋下徹弁護士で、当然のことだが返り討ちにあってしまった。可哀そうというしかないが、日比野健さんの違いが出たのだろう。
立憲民主党の常套手段!得意のレッテル貼りで印象操作に奔走する小川氏
日本学術会議の会員の任命は、政府が1983年の日本学術会議法改正に際し、首相の任命は「形式的」との見解を示したことが分かっており、法改正の審議の中で、首相の任命は実質的かとの問いに「推薦に基づいて会員を任命することとなっており、形式的任命である」と答えていた。
これによって騒ぎ立てているのが、立憲民主党を始めとする野党だ。
小川氏も例には漏れず、政府批判をしているが、それがいつも通りのレッテル貼りだった。
(略)
これに対し立憲民主党の小川淳也国対副委員長は「非常に問題が大きい。学問の自由も問題もあるし、思想統制につながりかねない」と厳しく批判した。
(略)
小川氏は、安倍政権での人事方針に異論を唱えた上で、「独裁政権がやりがちなことは中立的機関の人事に踏み込むことだ」との海外識者の言葉を引き合いに、「それを思い起こされる手法であり危険だ」と、菅政権による科学技術分野の人事への政権の関与に警鐘を鳴らした。
(略)
「学問の自由」「思想統制」、さらには海外識者の言葉を持ち出し、「独裁」との言葉まで用いた。
レッテル貼りをして政権批判を展開することに対して、今更ながら、何の驚きもない。しかしながら、新藤氏、そして橋下氏の発言を聞いてみると、小川氏の主張がまるで子どものように思えてくる。
新藤氏、橋下氏の正面からのド正論!!
小川氏は、最近、炎上からの謝罪という流れが定着してきている。次期総選挙をにらみ、知名度の向上に躍起のようだ。そんな小川氏とは対照的に、実績を積み重ねてきたのが、自民党の新藤政調会長代理と橋下氏だ。
新藤氏と橋下氏は、この日本学術会議会員候補任命拒否について次のように語った。
(略)
自民党の新藤義孝政調会長代理は、日本学術会議会員の任命権は首相にあるとして、「法に則った適切な判断だ」と強調した。
(略)
橋下徹元大阪府知事は、首相に任命を拒否する権利があるのは「当たり前」だとした上で、霞ヶ関の公務員の人事ではなく独立機関の人事であることを踏まえ、菅政権は「拒絶した理由をはっきり説明すべきだ」と主張した。
また、新藤氏は、学術会議の中で、会員の推薦がどのような基準で行われているのかを明確にすべきだとした上で、学術会議側が推薦通りにならなかったことで政府に反発している姿勢に疑問を呈した。一方で、橋下氏らの指摘を受け、国民の理解を得られるような説明を行う必要にも言及した。
(略)
橋下氏が説明を求めたが、橋下氏の発言の後日、菅総理は、内閣記者会のインタビューで丁寧な説明を行った。(参考)
内閣府と内閣法制局と協議といった事実を見れば、新藤氏の言う「則った適切な判断だ」ということは自明だ。さらに新藤氏は、国民の疑問を共有してくれている。それは日本学術会議内で行われる会員候補の推薦基準を明確にするということ。
日本学術会議は、菅政権に対して、任命拒否理由の開示を求める前に、自身の選考過程、推薦基準を国民に対して説明するべきだ。税金が投入されている機関であるのだから、それくらい当然の義務だ。
菅政権を陥れるため、そして印象操作をするために奮闘している野党、そしてメディア。国民の認識と乖離していることを自覚するべきだ。
自覚すらできないならば、双方とも、国民の前から一刻も早く消え去るべきだ。