辛坊治郎氏「今回の騒動における最大の問題は、政権ですら差配できない税金があること!納税者の国民に手が出せない税金があることが本質的問題!」と学術会議問題を端的に説明!騒ぎ立てる枝野さん、ちゃんと理解できました?
野党は、菅政権による学術会議会員候補6人への拒否権発動を、10月下旬に召集される臨時国会の話題にする気だ。新型コロナで経済的に苦しむ人たちよりも、6人の上級国民の就職活動を優先するというのだ。
しかも、野党は「学問の自由」の侵害だと、憲法を持ち出し、「菅政権は強権的だぁぁぁっ!」とレッテル貼りをしようとしている。
しかし、こうした野党に対し、アナウンサーの辛坊治郎氏が「今回の騒動における最大の問題は、政権ですら差配できない税金があること!納税者の国民に手が出せない税金があることが本質的問題!」と分かり易く説明し、野党や一部メディアを批判しているのだ。
「学問の自由」を訴える前に、「学習能力」を身に着けたら??
支持率4%の立憲民主党をはじめとする野党、そして自称知識人の左派は、支持率70%の菅政権の首を取ったとでも言わんばかりに、「学問の自由」を守れと騒いでいる。
毎度のことながら、これらの人達の行動を安倍前総理の時から見ていると、印象操作、政局が仕事とでも思っているようにしか見えない。
新型コロナで経済的な理由等で苦しんでいる人がいるにもかかわらず、なんら具体的な政策論争をせずに、批判のための印象操作等に明け暮れる姿に誰一人として共感する国民はいない。
立憲民主党の枝野代表も次のように、日本学術会議の会員任命拒否の件に執着している。
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過去の政府、しかも当時の総理大臣が国会で答弁をしていた答弁内容と今回の対応やそれについての説明が明らかに食い違っていることを指摘されても、(政府は)『解釈は変わっていない』と強弁した。変わっていないことの理由の説明はまったくなされていないに等しい」と批判しました。
(略)
安倍前総理の時もそうだったが、いくら丁寧な説明をしても、その説明に対して理解を示すことはない。まるで悪質なクレーマーのようではないか。これが枝野代表や野党の本質なのだろう。
こんな調子の野党に対して、辛坊氏がわかりやすく説明をしていた。
小学生でもわかる辛坊氏の説明。それでも理解できないのが野党??
辛坊氏は、これは納税者の代理人としての政治家と、その税金をいいように使う腐敗組織の戦いだと指摘する。
「まだ分からない人がいるようなので、究極の解説です。政府の金の使い方に国民が疑問を持った時、政権選択でその使い方を変更出来るのが民主主義の基本です。
今回の騒動における最大の問題は、政権ですら差配できない税金がある、つまり、国民に手が出せない税金があることが本質的問題なのです」とおよそ10億円の予算の使いみちについて、政権側も口を出せない点が問題だとしている。
続けて辛坊氏は「それにしても私が野党なら、なぜ残りの99人を任用したのか?そもそもこの種の組織を国営にして会員に公務員の肩書を与えることこそ学問の自由に対する危機では無いのか?戦前から続く日本学士院は既得権そのものでは無いのか?ナドナド突っ込むけどなぁ。アホやなぁ」と野党や学者側が唱える〝学問の自由〟への違和感を訴えた。
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優しい辛坊氏は、野党に対しアドバイスも送っている。今回の一件は、国家公務員の任命に、民主的正当性を有する総理が口出しできないならば、それは、予算さえも政権は口出しできなくなる。
普段から税金の使途に関してうるさいほど指摘してきた野党が、そのことを理解できてないのか。理解するよりも、攻撃材料を得たと条件反射してしまったのか。
これほど、辛坊氏がわかりやすく説明しているにも関わらず、もし、野党は理解できないならば、それは、国会にいる責任も資格もないと断言できよう。
国会の時間を空費する前に、野党は、自身の軽薄な認識を改めなければならない。税金のチェックすらできない野党に、必要性など存在しない。