衝撃!日本学術会議の大西元会長が「中国科学技術協会と覚書は結んだが、それに基づく活動実績はない!(ドヤァ」と発言!! → 学術会議の役割の一つに「国際的活動」がある上に、覚書を結んだのに活動しなかったのは詐欺では?
野党も攻め手を欠いてきた日本学術会議の問題。野党は、政権批判の恰好の材料を見つけるまで、野党合同ヒアリングという名の官僚への「集団リンチ」まがいの行為を続けるつもりなのか。
その野党合同ヒアリングで驚きの発言が飛び出した。大西隆元会長は、日本学術会議に対する批判に反論する形で、中国科学技術協会との関係について「活動実績はない」と言い出したのだ。
日本学術会議に向けられる親中疑惑
日本学術会議が、国会、メディアに取り上げられ始めて、注目されたのが、中国との関係だ。日本学術会議は、自身の役割として4つ紹介している。
この4つ役割のうち、国際的な活動として、二国間交流を行っている。その例として、中国科学技術協会との協力覚書署名式を、自身のホームページに掲載しているのだ。
この中国科学技術協会との覚書を契機に、日本学術会議の姿勢に疑問符が付き、参院内閣委員会で、その姿勢について質問が飛び出す事態になった。(参考)
更に、静岡県出身で川勝知事退治に乗り出しつつある、有本香氏も日本学術会議の姿勢について疑問を呈している。
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第3の問題点は、同会議関係者の悪辣(あくらつ)さにある。法定の職務は蔑ろにしながら、その傍らで2017年には「軍事的安全保障研究に関する声明」なるものを発出。「軍事研究に慎重であれ」と宣言することで、各地の大学の研究者らが、防衛装備庁などから研究費を受け取ることを阻止した。それでいながら、15年に、軍民一体の独裁国家・中国の「中国科学技術協会」とは、協力覚書などを結んでいる。
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引用元 【有本香の以読制毒】日本学術会議の「3つの問題点」 学者とも思えないおバカっぷりに加え10年間職務を果たさず 「軍事研究に慎重であれ」と宣言も「中国科学技術協会」とは協力覚書結ぶ
一部を紹介したが、日本学術会議と中国との関係については、非難の嵐となっている。そのような状況に危機感を覚えたのが、日本学術会議の元会長で、野党合同ヒアリングの常連客になりつつある大西隆氏だ。
大西氏は、火消しを焦ったのか、とんでもない発言をしたのだ。
大西元会長が暴言!!「中国と覚書は結んだが活動実績はない(ドヤァ」
野党合同ヒアリングに出席した大西氏は、日本学術会議と中国の「千人計画」について、「悪質なデマ」と反論し、政府の担当者も関わりがないことを明言した。(参考)
大西氏が「デマ」に反論することは、なんら問題もない。むしろ正当な権利だ。しかし、聞き捨てならない発言をしているのだ。それがこれだ。
大西氏は、平成27年に中国科学技術協会と協力や交流の覚書を結んだ点について「向こうの求めに応じて結んだ。覚書に基づく活動実績はない」とも語った。
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!?
日本学術会議の4つ役割の1つが国際交流だったはずだ。そして二国間交流として、中国科学技術協会との覚書を締結していたことを、日本学術会議のホームページ上で紹介していた。
覚書に基づく活動実績がないとは、どういうことなのか。覚書締結のみが二国間交流の在り方なのか。
だいたい、中国からの要望で覚書を結んでおいて、何もしないというのは中国に失礼だ。
しかも、国から予算を受け取っている組織が、国際交流を「やってます」感だすのは前代未聞!
大西氏は、「覚書に基づく活動実績はない」と言えば、中国との関係を火消しできると思ったのだろう。もしそうならば浅はか極まりない。
「実質的」な意味を持たない中国科学技術協会との覚書締結を、二国間交流の例としてホームページに掲げ、如何にも「アカデミーの国際交流をしてます」と喧伝するのは悪質極まりないのではないか。これでは詐欺と言われても仕方がない。
大西氏には、ぜひとも、日本学術会議の「形式的」な活動実態について、国民に向けて説明をして頂きたい。