各地で内紛勃発!?合流一か月で見せた「帰ってきた民主党」の伝統芸!枝野さん、そろそろ期待されていないことに気づきましょう!!
次期総選挙に向けて、各党候補者の擁立が進んでいる。政権交代を夢見る枝野代表率いる立憲民主党は、候補者調整に難航している。
候補者調整に難航するわけは、別れたはずの民主党が、再び一緒になったことが原因だ。旧立憲民主党と旧国民民主党の間で候補者同士が揉めているのだ。つまり内紛だ。
難航している候補者調整。各地で起きている内紛を見ると、結局のところ、なにも変わっていない。結局ただの「帰ってきた民主党」だ。
帰ってきた民主党、意気揚々の枝野代表!
枝野代表は、事あるごとに、「政権交代の受け皿になるぅぅぅ!」と、政権交代への意気込みを語るようになった。それには理由がある。その理由は、新党が150人規模になり、衆議院では100人を超えたことだ。
100人を超えることには意味がある。2009年の民主党政権の誕生、2012年の自民党の政権奪還、前者は公示前115議席、後者は118議席から、政権を獲得した。その前例に枝野代表はあやかろうとしているのだ。
立憲民主党の枝野代表が22日、佐賀を訪れ、街頭演説や連合佐賀との意見交換を行い、次の衆議院選挙で政権交代を目指す考えを強調しました。
(立憲民主党・枝野代表 街頭演説)「過去の政権交代、100人を超えるところから選挙でひっくり返った、そのスタートラインに立つことが出来たと」
枝野代表は、いずれも合流新党としての立憲民主党に参加している原口一博衆議院議員と大串博志衆議院議員とともに佐賀市内で街頭演説を行い、政権交代を目指す考えを強調しました。
(略)
(出典 九州朝日放送)
9月に佐賀を訪れた枝野代表、政権交代への夢を語っていた。結党から一か月が経ったが、政権交代が夢のまた夢になりそうな事態になっている。候補者調整が難航しているのだ。
候補者調整が難航!しかも怪文書が飛び交う選挙区も!!
旧立憲民主党と旧国民民主党の一部が合流してできた新・立憲民主党。別々の党が合流したのだから、候補者調整が政権交代に向けた第一歩になるはずだった。
しかし、候補者調整が難航し、さらには怪文書が飛んでいる選挙区があるというのだ。
(略)
旧立憲と旧国民は合流前、それぞれ次期衆院選をにらみ、候補者の擁立作業を進めてきた。このため、計9選挙区で候補者が重なり、各地で「内紛」が生じている。
このうち、岡山4区は現職と新人が競合。党本部は「現職優先」の方針を掲げるが、いまだに公認候補となる総支部長は決まっていない。この現職はかつて、旧国民を除籍された経緯があり、党幹部は「いまだにしこりが残っている」と事情を明かす。
新人同士が争う東京9区は「怪文書」(関係者)が飛び交う事態に発展した。選対幹部は「競合区」の調整について「最後は世論調査を行って強い方を選ぶしかないだろう」と頭を抱える。
(略)
現職優先というルールを掲げていながら、現職を総支部長に任命せず、さらには新人同士が争っている東京9区では、怪文書が飛び交うという内紛劇を演じている。
内紛の末に、分裂をした民主党。そして紆余曲折を経て、誕生した「帰ってきた民主党」。全くもってなんら成長がない。
国会では政府批判に終始し、候補者擁立では内紛。誰が、この枝野代表率いる立憲民主党を政権交代の選択肢として考えるのか。
政権交代を掲げるのは自由だが、多くの国民が、それを望んでいないということを枝野代表は認識するべきだ。そして、立憲民主党には、民主党と同様に、内紛を契機に一日も早く、消滅していただきたい。